ミドルフェイズ:5

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Middle 8:逃げることができた

エミル: どうにか逃げられたー
マックス: や、やったのかｗ
リーザ: ふいー、とりあえず精神力温存ｗ
ジャン: これでも追っ手がかかったら、…怖いから考えないでおこう
リーザ: 街道筋がどうなることか…ｗ
GM: 〈天命都市〉は北にあって、街道を進めば朝に出れば夜には、昼に出れば一泊して翌日には、というあたりで着く距離
途中には宿場町として、〈旅籠の町〉がある。というくらいはみんな知ってるはず
エミル: ここで、徹夜で急ぐか旅籠に止まるかの二択か
リーザ: こうなると一泊して、なんて余裕ない気がするｗ
エミル: ですにゃー。馬はもちそう？　徹夜しても
GM: なんとか大丈夫よ
マックス: 駆け続けるか
エミル: ちゅーか、エミルがもつのか、まずｗ
リーザ: ｗｗｗｗｗ　まさか馬車酔いとかｗ
エミル: 多分乗ったことないだろうしｗｗ
GM: まあ、乗り心地はあんまり良くないｗ
エミル: ひー
ジャン: ジャンもがんばってはいるのです
GM: それでも主要な街道だから、馬車が通りやすい道ではあるよ
エミル: おー。じゃあ、駆け続けますかね
GM: 人通りもわりと多くて、まだ陽のあるうちはそこそこすれ違う。といっても、一時間に三～五度くらいかな
ジャン: 夜の道だよなぁ、問題は
リーザ: 問題は日が暮れてから、だね
エミル: あ、そういえばごはんどうしよう…
GM: まだ昼は食べてないね
ジャン: 勢いで出てきちゃったもんなぁ
リーザ: 緊急事態でそれどころではなかったもんねｗ
GM: 日が暮れる頃には宿場町に着くよ。ちなみに、北から来る人が載せている荷物は工芸品や美術品
エミル: 旅籠に寄って、ご飯ぐらいは食べるなりもらうなりできないかな
GM: 食べ物は自分用のお弁当くらいしか持ってない
エミル: ああ、食べ物はないのかｗ　ウィンナーひとつ分けてください、とも言えないしなあ
GM: 基本的に、食糧は海の方から運ぶのの方が多い
ジャン: とりあえず、休憩は取ろう。旅慣れていない人が心配です。リーダーとかお嬢さんとか
エミル: リーダーｗ
リーザ: ジャン君、いい子や…
GM: キアラはまあ、大丈夫そうだよ。まだ病み上がりではあるけど、元はヒツジやヤギの世話をしていたと言うからね
ジャン: いや、ジャンもそんなに体力ないし。多分
エミル: ｗｗ
リーザ: 泊まらなくても休憩は必要かｗ
マックス: 飯食ったらダッシュすると
エミル: そのようにしますか

Middle 9:旅籠の町

GM: そしたら、進み続ければ〈旅籠の町〉までは何事もなくたどり着いた。一応は宿場町だから、ここにも冒険者ギルド認定の宿はある。〈海陽の港街〉と比べれば小さいけど、休むことはできるよ
今のところ追っ手の気配はない。ただ、絶対にいないという確証もない、というところ
リーザ: じゃあとりあえず食事のみで？
GM: 一晩休んでもいいし、水や食糧だけ補給して夜の街道を進んでもいい
ちなみに言っておくと、キアラはこの町にも見覚えはないということだ
エミル: ふーむ、急いだ方がいいかね、この状況だと
リーザ: 追っ手がなければ泊まった方がエミルたんやキアラには良いんだろうけどねー
エミル: 「わ、わたくしなら大丈夫です…さ、先を…いそぎましょう…（よろよろ）」
エミル: ぐらいは平気
GM: 少し街道から外れると畑～みたいな町。宿の親父はおじいちゃん
ジャン: ただ、夜の街道は追っ手のほかのものも出そうとちょっと思うのです。オオカミとか何とか
リーザ: 追いはぎや獣の類がねぇ
エミル: でもあの追っ手よりは良さそうな気がする。中の人的にはｗ
GM: ちなみに夜は暗いけど、みんなは冒険者セットを持っているので、誰かがランタンを片手に持っていれば、ペナルティはなし。もし誰も持たないなら、行為判定は全部ダイスが一個減るからね
エミル: 片手ということは、ランタン持つと盾が持てないとか？
リーザ: んじゃ、片手ふさがっても平気なリーザ持ちますｗ　多分ナイフじゃ勝ち目ないしｗ
GM: ほいほい。ちなみに冒険者セットの中には毛布とかあるので必要な人は使ってねｗ
エミル: ｗｗ　ノー毛布はきついわ
GM: 薄いけどね
マックス: キアラにかけてあげるよー
リーザ: マックスに先を越されたｗ
GM・エミル: ｗｗｗ
キアラ: 「ありがとうございます…」
リーザ: 「エミル、あんたも無理しちゃいけないよ」
エミル: おじいちゃんに、毛布ひとつくださいな！　って言えない？ｗ　どちらかというと、エミルの方がこの時点でやばそうだｗ
GM: 野営道具なら普通に買えるよ
キアラ: 「あの…私、迷惑じゃないでしょうか…」
エミル: 「そ、そんなことありませんわ…！（がばっ）（よろよろ）」
ジャン: 「気にしないの。持ちつ持たれつっていうじゃない」
リーザ: 「訳もなく狙われてて迷惑もなにもあるもんかね」
エミル: キアラちゃん用に買えるかのう。いくら？
GM: 3G
エミル: まあ、お得
GM: 枕は5G
エミル: ｗｗ
リーザ: 枕ｗｗｗ
ジャン: むぅ
エミル: 冒険者セットに枕は入ってないっけ？ｗ
GM: 入ってないｗ
エミル: ｗｗｗ
リーザ: 野宿で枕も何もあったもんじゃないｗ
GM: マイ枕が必要な人だけｗ
ジャン: 本を枕にするからいいもん
エミル: ああ、でもエミルほしいかもしれない。枕のない環境で寝たことないよ、きっとｗ
リーザ: エミルたんは要りそうだねぇｗ
GM: そうそう、ポーション類もここで買い足しできるよ
エミル: じゃあ、キアラちゃんとエミルのと。ほかにほしい人は？ｗ
リーザ: 枕はいらないｗ
マックス: だいじょうぶー
ジャン: 今なら戦士様の腕枕があいておりますとだけ言う
マックス: 寝相はいいですｗ
エミル: ｗｗｗ　じゃあキアラちゃん用の野営道具ひとつと枕二つで、13G？
マックス: イイネ
GM: じゃ、買うのはそれだけでいいかな
エミル: いいかな？　あ、ごはんは？　お代かかる？
GM: 普通に食べていくなら特に金は要らないよ。お弁当なら60G
エミル: あ、そうか。冒険者の宿だもんね
マックス: 流し込むよ、ざざーっと
エミル: 食べていきますかー
GM: ま、味はそれなりだけどね
リーザ: 贅沢はいえないｗ
ジャン: うん
エミル: 大丈夫、エミルは舌は肥えていない
GM: でも畑が近いから野菜は新鮮だ
エミル: いいねえ
リーザ: 非常事態じゃなきゃ嬉しいんだけどなぁｗ
GM: そしたらキアラも少しだけ食べておこう。まだ一気には食べられないな
エミル: あ、そうだ、親父さんに、この先の道について聞けないかな。夜になんか出ますかとか、そういう話
GM: ああ。それについては、街道を行く限り、大した危険はないということだ。道を外れて森に入ったりすると危ないこともあるみたいだけどね
なにしろ聖騎士の本拠地のすぐ近くだから、街道の安全性はかなり高い
ジャン: ふーむ
エミル: じゃあ、気にかけるべきは追っ手だけか…
リーザ: 他の敵に気を使わなくてもいいのはありがたい
エミル: 10D6の炎魔法だけはくらいたくないな…
マックス: うむ
GM: ジャンの《インタラプト》は1シナリオ1回のみ
ジャン: うん。渾身の邪魔です
マックス: とにかくでかした
GM: 嫌がらせ小辞典で覚えた技
リーザ・エミル: ｗｗｗｗｗ
エミル: もしまたヴェスペルに遭遇したら、《ファイトソング》でもう一回やってもらうしかないだろうなあｗ　そしてまた逃げる
リーザ: あ、ここで霊水買えますかー？
GM: 買えるよ。200Gだけど
リーザ: 一個買っとく
GM: そしたら霊水一個。1シーンの間、使用者の魔術攻撃の魔法ダメージに+2。使い捨て
リーザ: はい、200G消費で760G残り
GM: いっぱいあるなあｗ
リーザ: ほほほ
エミル: さすがだｗ
ジャン: そのうちバックパックとかかったほうがいいかなぁ
GM: 他に買い物がなければ、このまま行くか、一晩泊まるかだけど
リーザ: 追っ手だけなら突っ走りますか？
エミル: ヴェスペルが《テレポート》とか持ってなければ、このまま走れば逃げ切れそうな気もするけど
GM: 一応、アコライトのスキルは持ってないことになってる
エミル: おー、よかった
ジャン: ソーサラーはメイジの上級職のひとつで、メジャーアクションの魔術をふたつ同時に使える、とかある
リーザ: うげげ
エミル: ふへえ。あと、セージとメイジのスキルをすべて使えるって言ってたっけ
GM: 使える
リーザ: 飛行で先回りとかないだろうな…
エミル: 思わずスキル表をなめるように見ちゃうぜ…
GM: ほほほ
とりあえず、無料の一皿目はそろそろ空だ
エミル: おー。じゃあまあ、急ぎますかね
ジャン: とりあえず馬車でまた走りますか
リーザ: 残り時間を考えるとこのまま戦闘無しは考えられないな、覚悟しようｗ
マックス: うん
GM: アレだね、2時間ドラマ見ながら、1時間くらいのところで犯人が捕まったら真犯人がいるみたいなもんだね
リーザ: ｗｗｗｗｗあるいは水戸黄門の最後の立ち回りとかねｗ
エミル: ｗｗｗｗ　真打がｗ　45分くらいで
リーザ: そうそうｗ
エミル: 印籠が出て一件落着ー…落着できるといいな。死亡フラグ立てないようにしておかないと…
GM: そしたら、一泊せずにこのまま行くわけだね
エミル: そうした方がよいだろうなあという感じ
GM: ランタンはリーザが持ってる
リーザ: はいな
エミル: うむ。では、親父さんにごちそうさまを言って出発かな

Middle 10:出た出た

GM: ほい。では、馬車でがらごろがらごろと街道を進んでいくわけだけど、さすがに夜になると人通りはほとんどない
ジャン: 道をはずさないようにがんばる
GM: うん。明らかにきれいな道がずっと続いてるから大丈夫。基本的には、先に進むごとに立派になっていく
リーザ: ランタン掲げて、なるべくジャンが見通しきくようにする
エミル: 本部が近くなっているのだねー
ジャン: 気を抜かないでいこう
マックス: うい
リーザ: 「油断は禁物、だよ。あの男が相手だからね」
ジャン: ほっとしたらこのGM何おこすかわからん
GM: ほい、そしたらランタンの他は星明かりだけというような夜道。草木も眠る丑三つ時……
危険感知判定は難易度が15。一人でも成功すればいいよ
リーザ: エミルが一番能力高いな
GM: エミルは生まれによる追加があるからね
ジャン: まぁいいや、みんなで振ってみればいいわけだ
GM: どうぞどうぞ
ジャンD: 2D6->(4, 3) = 7
ジャン: 7+4で11
GM: 振り直さないなら特に気付かない
ジャン: 15は結構きついぞ
エミル: 振る時にフェイトを足すことはできる？
GM: できるよ
エミル: じゃあみなさん先にやってー。誰も気づかなかったら、エミルがフェイト足して振ります
マックスD: 2D6->(6, 1) = 7
マックス: 7+2,9
GM: ざんねん
リーザ: じゃ、《ダンシングヒーロー》1回使ってダイス増やします
GM: はいなー。そういうときにフェイトで振り直すと、使ったスキルの分は足したままで振り直せます
エミル: ほほう
GM: フェイトで増やした分は、フェイトで振り直すと消える。どうぞー
リーザ: はい、いきま
リーザD: 3D6->(5, 6, 4) = 15
GM: お、行ったね
リーザ: きたｗ　18－
エミル: じゃあ、エミルも一応普通に振りますｗ
GM: ほいほい
エミルD: 2D6->(6, 6) = 12 (6が 2 個でクリティカル！)
GM: ｗｗｗ　無駄に出るなあ
エミル: ｗｗｗｗｗ　もったいない！ｗｗｗ
ジャン: ものすごく気がついた
エミル: 神のご加護があったんだよ、きっとｗ
GM: そしたらエミルとリーザは周囲の変化に気付く。白い影がゆらゆらと近付いてきている
リーザ: 「ちょっとヤバい感じがするよ」
エミル: 「？　なんでしょう、なにかが…」
GM: そして、脇道から蹄の音が聞こえはじめる
エミル: ぎょ。速い感じ？
GM: 速い
エミル: まがまがしい？
GM: 影のように黒い馬。その上には鎧の戦士が跨っている……が、首がない
エミル: おおう
ジャン: デュラハン…？
リーザ: うあああ
マックス: クリストファー・ウォーケンだな

スリーピー・ホロウ

GM: 首無しの騎士が一体と、亡霊が四体
マックス: orz
リーザ: しまった、アンデッド対策してなかったｗ
エミル: ううう
マックス: 降りて戦ったほうがいいか
GM: というわけで、暗いマックスならぬ、クライマックスのシーンに入りましょう……
Cryマックス
エミル: キャー
リーザ: 泣かせないでくださいｗ
マックス: ＴＴ
ジャン: むぅ
エミル: れ、《れいず》が？　覚えたての《レイズ》が火を噴くの？