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ミドルフェイズ:1
Middle 1:宿に集合
- GM
- さて、そしたら宿の方
ベネデッタに付き添って、エミルとリーザとマックスは冒険者の宿に来ていた。
あれから数日、ベネデッタは毎日こうしてキアラの様子を見に来ているのだが(宿の親父の厚意で、個室を貸してもらっている)、なかなか下がらなかった熱もそろそろおさまってきているようだ。
- GM
- 今はまだ眠っているようだね
砦で見付けたときにキアラが着ていた服はきれいに洗濯されて、壁に掛けられている。少しくすんだ色の、飾り気のないワンピース。わりと田舎っぽい感じがする服だね - エミル
- ふーむ、なんか特徴とかあるのかな
- GM
- 身につけていた銀の首飾りは、その服とは不釣り合いに精緻な細工になっている。アイテム鑑定してみるなら鑑定値は16ね
- エミル
- けっこう厳しいな
- リーザ
- うん
- エミル
- でもやっちゃうよ
- マックス
- ww
- GM
- それぞれ一回ずつできるよ
- エミルD
- 2D6->(1, 5) = 6
- エミル
- 全然ダメだ
- リーザ
- とりあえずやってみますか
- リーザD
- 2D6->(3, 4) = 7
- リーザ
- むーりー
- マックス
- フェイト使わないと無理そうだ
- GM
- ジャンなら元が8あるから、わりと行くけどね
- エミル
- ジャンはもう来てるの?
- GM
- ジャンもほどほどで入ってきていいよ。みんなが来てることを親父から教えてもらえる
- ジャン
- 合流していい?
- GM
- いいよ
- エミル
- じゃあ待ってー
- GM
- 何かやっとくことがあるかい
- エミル
- 「ジャンさまなら、わかるでしょうか…」
- エミル
- これが言いたかったw
- GM
- 相変わらずさま付けw
- リーザ
- www
- エミル
- 全員だよw
- GM
- そしたらジャンも来たよ
- エミル
- 「まあ、ジャンさま! ちょうどいいところに!」
- リーザ
- 「まったく、いいところに来てくれたもんだ」
- ジャン
- 「なんか集まってるみたいだけど、どうしたの?」
- エミル
- かくかくしかじかでアイテム鑑定をしてほしい、と言うよw
- GM
- じゃ、ベネデッタが「エミル。病人がいるのですから、少し静かになさいね」と言おうw
- エミル
- 「きゃっ。ご、ごめんなさい…」
- ジャンD
- 2D6->(2, 5) = 7
- ジャン
- むぅ…
- GM
- ちょい足りないなあ
- ジャン
- 「ごめん、僕じゃちょっとわかんないや」
- エミル
- ざんねんだー
- リーザ
- 「仕方ないね」
- GM
- マックスも試してみる?
- エミル
- ここで逆転のクリティカルが?
- マックス
- 「僕の生まれた土地では見たことがないよ」
- マックス
- 放棄ー
- リーザ
- www
- GM
- ま、そんな風にしていたら
- ベネデッタ
- 「……あら、目が覚めましたか?」
- GM
- ベネデッタの言葉でキアラに目を向けると、確かにぼーっとしながらも目を開けているようだった
- エミル
- お
- GM
- うるさかったからかな
- リーザ
- うははははは
- エミル
- あああ、申し訳ないw
- ベネデッタ
- 「具合はどうかしら。熱は下がっているようだけれど、痛むところはあるかしら」
- キアラ
- 「いえ……大丈夫です。ありがとうございます」
- GM
- まあ、なんとか状況はわかっているみたいだ
- キアラ
- 「あの……そちらは、私を助けてくれた方々ですよね?」
- GM
- キアラは寝台に上半身を起こして、みんなに丁寧に向き直って頭を下げる
- エミル
- まあ、そんな
- キアラ
- 「本当にありがとうございました。ずっとあのままだと私、どうなっていたか」
- GM
- と、そしたらベネデッタは
- ベネデッタ
- 「では、宿のご主人にこのことを知らせてきますね。しばらくの間、彼女を頼みますよ、エミル」
- GM
- と言って部屋を出ていく
- エミル
- 「はい、院長さま」
Middle 2:キアラに質問
- GM
- じゃあ、何か聞きたいこととかあれば。とりあえず、まだ昼頃。窓の外の庭には日が差してるね。秋の空だよ
- エミル
- おー
- リーザ
- 「あんたを閉じ込めた、サソリの刺青の男について聞きたいんだけど」
- エミル
- この間その話でリーザさんが血相を変えていたことを思い出して、エミルはちょっとリーザさんの顔を見るよ
- GM
- うむ。あの男の素性ということについては、ヴェスペルと呼ばれていることくらいしか知らないみたいだけど
- キアラ
- 「ある日突然、私の家にあの男とその手下たちがやってきて……」
- GM
- 捕らえられてしまったというわけだよ
- キアラ
- 「手下たちには人間もいましたが、多くは死霊や骸骨たちでした」
- ジャン
- ふぅむ
- エミル
- なんと
- エミル
- 「いったいどうして、そんなことを…」
- キアラ
- 「それに何か、大きな宝石を持っていました」
- GM
- それはこぶし大の宝石で、たぶんエメラルド。妖しい光を放っていたという。たぶん、リーザの一族が持っていたエメラルドの心臓だろう
- エミル
- おー
- リーザ
- 悪用されまくってますな
- リーザ
- 「あんたの家って、生業は? 呪いと関わりがあったのかい?」
- キアラ
- 「村では、ヒツジやヤギの世話をしていました」
- GM
- 特に魔法とかとは関わりがなかったみたいだね
- マックス
- 「家族はいるの?」
- キアラ
- 「母はすでに亡くなりました……父は生きているのかどうかもわかりません。村に迷い込んだ旅人だったとか……
母が亡くなってからは一人で暮らしていましたが、村のみんながよくしてくれたので、なんとか」 - エミル
- 「まあ…」
- エミル
- 苦労してきたのだねえ
- マックス
- ほろり
- ジャン
- 「村の近くに遺跡があるって言ってましたよね。そこからあなたの村を絞れたらなと思うんですけど」
- キアラ
- 「ええ、確かに、近くに遺跡がありましたが、あれが何の遺跡だったのかわからなくて……」
- ジャン
- 「正体不明か…まぁ、よくあることかな」
- エミル
- …というか、なんかあの、キアラが段々シータ@ラピュタに思えて仕方なくなってきたんだけどw
- GM
- ww
- リーザ
- うははは
- エミル
- 空から降ってきちゃう
- GM
- 金髪だからイメージ修正してw
- エミル
- わかったw
- GM
- ちなみに、歳はこの春で14になったということだから、みんなより年下だ
- リーザ
- 当然美少女だねw
- GM
- まあ一般的には美少女。仕草には田舎っぽいところがあるけどね
- ジャン
- ふむ。田舎の正体不明の遺跡ってだけでは、検索が絞れないとため息
- リーザ
- 「あの男が理由なくあんたを連れ去ったとは思えないんだよ」
- エミル
- そうだ、銀の首飾りについて聞きたいな
- GM
- あー
- キアラ
- 「その首飾りは、母の形見です。服の下に隠していたんです。無事で良かった……」
- エミル
- ほう
- リーザ
- やはりラピュタ的に…w
- エミル
- ラピュタ的にw
- GM
- 何か悪いことが起きたらこれが守ってくれると言われたそうだよ
- ジャン
- ひこーせきじゃないよね
- GM
- ひこーせきじゃないよw
- エミル
- ww
- リーザ
- 「魔除けの銀、か」
- エミル
- ずいぶん凝った細工だということだけど、お母さんはどこかで買ったのかな? という旨の事を聞いてみたい
- GM
- 少なくとも村で作られたものではないようだね。由来はよく知らないそうだ
- エミル
- ふーむ
- GM
- とりあえず、本人は人に狙われるような心当たりはないそうで、かなり心細かったそうだよ
- エミル
- かわいそうに
- リーザ
- と、なるとキアラに何がしかの特殊能力があるとかじゃないのね
- GM
- 少なくとも本人はそんなことを意識したことはないようだね
- リーザ
- ふむふむ
- ジャン
- 首飾りを狙った可能性と、潜在的な血のようなものの可能性とか
- リーザ
- 父親、がひっかかりますな
- マックス
- うむ
- エミル
- 村じゃみんなができるから気がつかなかった、的な特殊能力があったりとか?
- GM
- とりあえず、村には季節に一度くらいは商人が来るけど、特に何か不思議なことがあったりはしなかったみたいだ
- エミル
- ふーむ
- リーザ
- 特殊能力云々じゃなくて、その他の目的かー
Middle 3:襲撃者
- GM
- と、そんな風に話をしていると
- 宿の親父
- 「な、なんだお前たちは! ぬわっ!」
- GM
- という叫び声が聞こえる
- エミル
- ナヌ
- ジャン
- む?
- リーザ
- 「親父さん?!」
- マックス
- 「なんだ、いまの声は!」
- GM
- どかどかとこの部屋に近付いてくる複数の足音がする。どうやら、個室をひとつずつ調べているようだね
- -
- 「金髪の娘だ! 探せ!」
- エミル
- 「!? な、なんですか??」
- エミル
- キアラを狙ってきたかー
- ジャン
- 「何か物騒な感じだよ」
- リーザ
- 「やっかいな客のようだね」
- エミル
- 「隠れてください!」
- エミル
- ってキアラに言って間に合うのかな
- GM
- ちなみに一応、鍵はかかるよ。窓もある。まだ少し向こうだね。ただ、隠れるといってもベッドくらいしかないな
- エミル
- おー。じゃあ、鍵かけて窓から抜け出すターンか
- マックス
- 出られそうかな、みんな
- リーザ
- キアラは動けるのかな?
- GM
- もちろん迎え撃つこともできる。部屋で待つとか、廊下に出るとかでもいい。窓は広いから、出るのは出られるよ
「あ、そういえば念のため。この中に金髪の人は?w キアラ以外で」「リーザは黒髪っす」「エミルはもっさい茶色」「ジャンはこげ茶色っぽい設定ではあるけど」「金髪ー」「でも男ーw」「じゃあマックス君に女装してもらって…」「時間ないよw」「マックスの金髪だけ見えるように包んで、一人だけベッドに置いとく?w」「この中では一番飛び抜けてガタイがいいよw」「wwwww」「じゃ、みんなは窓の外に。丸まって入るー」「じゃあ、エミルはキアラちゃんを連れて外に出よう」「ドアには鍵がかかるけどそれはどうする?」「それはかけておこうか」「かけたほうがいいね、少しでも時間稼ぎ」「2:2で分かれるか」「外にも追っ手がいることを考えると、攻撃の強い人が一人いるといいなー」「リーザとジャンが外に、エミルが看護士のふりで残る?」「キアラは外に逃がすのかな?」「とりあえず外にでて、その後どうするか」「二人が介助して窓の外にいて、様子見、音を立てないように」「身を隠せるような場所、あるかなー、窓の外」「ベッドの下にキアラちゃん、の方がかえって安全かなあ?」「あ、ちなみに部屋は1階?」「一階」「外にも追っ手がいるかもしれないことを考えると」
…などなど、侃々諤々した、わけですが。
- GM
- すると、結局どうなった?w
- リーザ
- あああああw
- エミル
- えーーーとw
- GM
- ちなみに、病院着みたいな格好してる
- マックス
- きーちゃんをベッドの下に、みんな部屋で、私はベッドに潜むか。剣を抱えてな
- リーザ
- かねー
- エミル
- その方がいいかもですね
- リーザ
- 恋の病で寝込んでるってことでw
- GM・エミル
- www
- ジャン
- うん、一階では外に出ても他にいるかもしれない
- リーザ
- そうね
- マックス
- いいのかい、リーダー
- エミル
- ではそのように
- GM
- おー
- マックス
- (半角
- エミル
- www アイヨー
- 一同
- www
- GM
- そしたら、鍵のかかったドアを廊下から誰かがドンと叩く
- ジャン
- お嬢さんが隠れたのを見計らって、あけたほうがいいかな
- リーザ
- ではさりげなく窓のそばに立っておこう、外の気配をうかがいつつ
- -
- 「兄貴! 鍵がかかってる!」
- -
- 「ぶちこわせ!」
- GM
- の声の後、さらにドンドンと衝撃がある
- エミル
- 壊されるかw
- マックス
- 身構えるよ
- エミル
- 今ここで鍵開けたら、向こうどっしゃーんって転ぶ?
- GM
- かもねえ
- リーザ
- ドリフw
- エミル
- ではそのようにしてみようw
- GM
- おー、そしたら…
- ジャン
- 転んだらベッドの下がわかるのでないかと…
- エミル
- あ、でも、マックス君の女装(違)が生きなくなるな
- GM
- ww
- エミル
- ごめん、やめておこうw
- リーザ
- あはは
- GM
- じゃ、しばらくしたところで鍵が耐えきれなくなって壊れる。そしてドカドカと男達が踏み込んでくる
- エミル
- 「きゃあ!」
- エミル
- わざとらしく叫ぼう
- GM
- ひとまず3人。廊下にはまだいそうだね
- エミル
- 「な、なんですのあなたがたは!」
- リーザ
- 「何の騒ぎさ?」
- -
- 「何だ! いたならさっさと開けやがれ! ちくしょうめ!」
- エミル
- www
- -
- 「怪しいな。おい、この部屋はよく調べろ!」
- エミル
- おっと、そう来たか
- ジャン
- まぁ、そうなるねぇ
- リーザ
- だろうなぁw
- マックス
- 「(ブルブル震えるふり、布団のなかで」
- リーザ
- 「静かにおしよ、病人がいるんだ」
- エミル
- 「おやめください! 病人が寝ているんですよ!」
- GM
- じゃ、ひとまずベッドがアヤシイ
- エミル
- これ見よがしに金髪が
- マックス
- シーツ引っぺがした途端に飛び掛りたいよー(行動値次第だが
- GM
- ……が、こいつらも頭は良くないので、まずは壁にかかってる値打ちものっぽい首飾りから「よく調べる」ことにしよう
- マックス
- なにーっ
- エミル
- そっちwww
- -
- 「これは怪しいな。持って帰って調べよう」
- GM
- 別の一人がベッドに近付こう
- エミル
- 「待ってください! あなた方はいったいなんなんですの!」
- -
- 「こいつは金髪か。おい、顔を見せろ!」
- エミル
- あ、来たか
- GM
- 引っぺがすぞ! 男だ! 気付いた
- エミル
- では、さりげなく男たちの不意を打てるような位置に回るよ
- マックス
- 「お前らのみたいのはこんな顔か?」
- GM
- 怪談だw
- エミル
- wwww
ぬっへっほう。
- マックス
- どつく、決めた
- リーザ
- 「訳もいわずに家捜しかい、無粋だねぇ」
- エミル
- まさかこの頭のよくない人たち、これであきらめたりしないよね?w
- GM
- そしたら、このまま戦闘なら、そっちの不意打ちターンから
- マックス
- 開始ー
- リーザ
- 理由は聞きたいけどねーw
- GM
- 相手にじっくり考える時間をやるなら、普通の戦闘ターンになるかもしれないけど、もうやっちまおうぜ、ってんなら不意打ちだ
- マックス
- 開戦じゃー。リーダー?
- エミル
- ううむ
- ジャン
- これ以上探されてもぼろは出る。と、思うのです
- エミル
- まあ、不意打ちでいいか。ふんじばってからでも話はできる
- GM
- ちなみに、この部屋にいるのは「モブひとつ」とする
- エミル
- もぶwww
- リーザ
- 廊下にもいるんだよね?w
- GM
- 廊下に少なくともあとひとつ、それとちと偉そうな「兄貴」がいる
- エミル
- トルネードブラスト1発で済んじゃうじゃないかw
- マックス
- いっちゃうよー
- エミル
- じゃあ行きますか
- リーザ
- いずれにしてもこいつらのバックに誰がいるのか知る方法ないかしらん?