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ミドルフェイズ:3
Middle 5:襲撃後
- GM
- どうやら中庭に侵入していた傭兵たちも、宿にいた冒険者たちによって撃退されたみたいだね
- ジャン
- 中庭やっぱりいたのか…
- エミル
- 外に出ないでよかったか
- リーザ
- 出なくて正解だったねw
- エミル
- おっちゃんはぶじかしら。というか、院長さまは
- マックス
- 「キアラ、大丈夫かい?」
- エミル
- 「もう、大丈夫ですわよ」
- キアラ
- 「はい…ありがとうございます」
- マックス
- 銀の首飾り、取り返した?
- GM
- 取り返したよ。宿の親父も無事みたいだ。頭を氷で冷やしているけどね
- マックス
- あー、髪の毛さえあれば…(いや、あるのか?
- リーザ
- ひどすw
- エミル
- ちょwww
- GM
- ww
ともかく、すでに警備兵に連絡が行った。門も近いし、警備兵はすぐに来るよ
騒ぎを起こしたんで傭兵たちは縄で縛られてしょっぴかれていくよ
- エミル
- エミルはベネデッタ様を探すよ。無事?
- GM
- ベネデッタも無事。こっちは怪我もしてないよ
- エミル
- ほっ、よかったー
- リーザ
- 「それにしてもこいつら、一体誰に雇われたんだろうねぇ?」
- GM
- うむ、それについては警備兵たちと一緒に駆けつけたフランツが、マックス経由で教えてくれる
- エミル
- おー。お兄ちゃんこんなところで
- フランツ
- 「マックス。随分活躍したみたいじゃないか」
- マックス
- 「兄ちゃん、やつら一体何者なんだ?」
- GM
- うむ、どうやら右手の甲に刺青のある男に頼まれて、金髪の娘を捕まえるように言われたらしい
- マックス
- ほほう
- エミル
- にゃんと
- リーザ
- しつこいのう
- GM
- この宿にいるらしいことは情報屋から聞いたということだ
- リーザ
- 「あの男に見込まれるナンザ、たまったもんじゃないね、キアラも」
- エミル
- 「いったいどうして、そんなにしつこく…」
- GM
- その辺はわからないね。フランツはこちらの詳しい事情も知らないし
- エミル
- 話しておいた方がいいかな
- マックス
- キアラという少女が狙われてかくかくしかじかなので、警備頼むわにいちゃんみたいな
- エミル
- そんな感じでw
- リーザ
- はしょると軽いなーwww
- ジャン
- ふーむ
- GM
- うむ、そういう風に話すなら、フランツは宿の周囲の警備を強化するよう進言してくれるそうだよ
でもまだ小隊長だから、それが即座に反映されるわけではない
- エミル
- おー
- フランツ
- 「領主様のお館に保護できればいいんだが、俺の一存では決められないからな……
ともかく奴らをもう少し調べてみる。何かわかれば知らせるからな」
- マックス
- 「そうだね、しばらく僕らが一緒にいることにするよ」
- エミル
- 「ありがとうございます」
- GM
- 女性を守るのはたぶん家訓だからがんばってw
- マックス
- ふむっ
- エミル
- www
Mddile 6:キアラの保護先
- GM
- みんなは一応まだ冒険者の宿に残っている
宿の親父が突き飛ばされて怪我をしたらしいのと、食堂の椅子やテーブルもひっくり返ったりしている
- エミル
- あらま
- 宿の親父
- 「くそー、あいつら。あとで弁償させてやる」
- GM
- とか言ってる。ベネデッタは特に怪我もないので、宿の親父の手当てとかしてる
- リーザ
- こっちがやりあったせいで廊下に損害出てない?w
- GM
- その辺も全部向こうに請求w
- リーザ
- www
- エミル
- ww 片付けても問題ないなら、エミルは片づけを手伝うよー
- GM
- そのままにしておけとは言われてないようだ
- ジャン
- 片づけしましょう。うん
- リーザ
- しょうがないね。としぶしぶ手伝う。親父さんには一応世話になってるし
- GM
- キアラはうつむいたままで、何かを考えているようでもある
- エミル
- あ、ほかに怪我人は? いるなら手当ても手伝うよ
- GM
- 中庭の傭兵たちとやりあった冒険者は少し怪我をしたけど、自分たちでどうにかしたみたいだ
- リーザ
- 人的被害が少なくてよかったねー
- GM
- それは親父も思っているみたいだね。で、その親父がキアラに近付いていく
- 宿の親父
- 「お嬢ちゃん。何か奴らに狙われるような心当たりがあるのかい」
- GM
- キアラはうつむいたままで首を左右に振る
親父はあごをなでて
- 宿の親父
- 「そりゃ、どうにも対処のしようがないな…」
- リーザ
- 「親父さん、あたしたちもその辺知りたかったんだけどね」
- エミル
- 「本当に心当たりがないみたいで…」
- GM
- 冒険者の宿は門に近いから、外から危険なものが近付いてきたときには危ないんだよね
- エミル
- ああ
- リーザ
- なるほどね
- エミル
- もっと町の奥の方で匿ってもらったほうがいいのかな
- GM
- もちろん、一番安全なのは領主の館なんだけどね
- 宿の親父
- 「領主様のお館は安全だろうが、素性の知れない娘を保護してくれるかどうか」
- リーザ
- 兄ちゃんの力では…
- エミル
- モブだからなあ…w
- GM
- と、そこに話を聞いていたベネデッタが口を挟む
- ベネデッタ
- 「〈天命都市〉の大教会なら、彼女を保護してくれるかもしれません。馬車なら二日あれば着きますし」
- 宿の親父
- 「大教会だって、そこまで暇じゃないだろう。確かに安全は安全だけどよ」
- GM
- するとベネデッタは
- ベネデッタ
- 「うちの修道院から聖騎士になった子がいますから」
- GM
- と言う
- エミル
- お、ここでそのフラグが
- GM
- ちなみに、エミルとも知り合いだよ。去年までは森の砦の慰霊をやってた人
- エミル
- うん、だよね
- リーザ
- エミルたんの先輩?
- GM
- 名前はコーデリア。エミルの記憶では、長い栗毛を三つ編みにした、活発な感じの人。いまは秋で春からの新入隊だから、聖騎士としては新米だろうけどね
- エミル
- こういう娘さんを匿ってください、ってお願いしたら、請け負ってくれそうな人?
- GM
- 教会はわりとボランティア団体だからね
- ベネデッタ
- 「私から手紙を書いてお願いしてみましょうか」
- エミル
- 「コーデリアさまなら、きっとお受けしてくださいますわ!」
- GM
- と、その話を聞いた親父か言うには、もう昼頃だから、今から馬車で出ると途中にある〈旅籠の町〉で一泊することになるだろうということだ
ちなみに、夜を徹していくなら翌日の朝には着く
- ジャン
- それはそれで危険な気がする
- リーザ
- 夜道は危険だねー
- マックス
- 体力も気になるしね
- GM
- 馬車は、向こう方面の宅配をついでに引き受けてくれるならタダで貸してくれるそうだ。裏にこの宿が冒険者向けに貸し出してるのがある
- エミル
- たぶん、旅籠に止まると死亡フラグが立ちそうなボスが出て
- マックス
- そこのお婆さんが、夜中に包丁を、しゅるーしゅるーっと
- GM・エミル
- ww
- リーザ
- どこの山姥だ
- エミル
- 夜を徹して行っても、死亡フラグが立ちそうなボスが出るのだなw
- マックス
- どっちにしても出るか
- ジャン
- 半殺しか皆殺しかって言うの?
- エミル
- こわやこわや
- リーザ
- いずれにしても追っ手か妨害が出てくるわけやねw
- GM
- まあ、そういう不安は当然あるだろうねえ。ベネデッタは、途中で一泊していく方が体力的にも安全だろうと言うけど
- 宿の親父
- 「馬車使うなら、〈天命都市〉の宿に預けといてくれればいいぞ」
- GM
- 親父は、行くなら早い方がいいかもしれないと言う
- リーザ
- 「てか、親父さん、あたしたちが送ってくの前提で話進めてるね?」
- エミル
- www そこ、気になってたw
- 宿の親父
- 「金があるなら、もっと腕の立つ護衛を紹介してやれるがなあ…」
- ジャン
- むぅ
- リーザ
- 「悪かったね、半人前でさ」
- キアラ
- 「お金は……ありません」
- GM
- すると親父はキアラの首飾りに目を付けて
- 宿の親父
- 「その首飾りは、値打ちものに見えるがね?」
- エミル
- 「ご主人!」
- GM
- するとキアラは首飾りを隠して
- キアラ
- 「これはだめです! ……母の形見なんです」
- GM
- と言う
- 宿の親父
- 「そりゃ悪かったよ」
- GM
- と素直に謝るけどね
- マックス
- 「いいよ、乗りかかった船だ、僕は送っていくよ」
- エミル
- 「まあ、マックスさま! ありがとうございます!」
- 宿の親父
- 「まあ、お前たちにも悪いことばかりじゃないぞ」
- マックス
- お
- 宿の親父
- 「確か向こうはそろそろ聖マウロ祭の時期だったはずだ。せっかくだから楽しんでくればいい」
- エミル
- 物見遊山w
- リーザ
- 「仕方ないね、この子についてりゃあの男が向こうから出てくる可能性もあるしさ」
- エミル
- 「リーザさま、本当に助かりますわ」
- リーザ
- 「祭でひと稼ぎしてくるのも悪くないさね」
- ジャン
- あ、とりあえずハムさんのお酒もらわないと
- マックス
- じゃ、馬車でいくかー。リーダーどうする?(半角でお返事な
- GM
- ww
- エミル
- アイヨー
- マックス
- w
- エミル
- …もう決定なんですか、半角w
- GM
- そしたら、親父は宅配依頼で預かってる荷物をまとめる。重さ3。全部、天命都市に向けたもの
- マックス
- 「親父さん、荷物は僕が持つよ」
- GM
- じゃ、マックスに荷物
- リーザ
- さすが、らくだより持てる男w
- GM
- ww
- マックス
- キャメル・マックスと呼んでくれたまえ
- エミル
- そんな二つ名が
- リーザ
- あっはっは
- エミル
- www ジャンもいいの?
- ジャン
- うん、いいよーと。お酒だけじいちゃんに届けたら、すぐ戻ってくるよ
- GM
- そしたら、もしすぐに行くつもりなら、ハムさんの酒は親父の方で届けてくれるそうだ
- リーザ
- あ、今MPポーション使ってもいい?
- GM
- MPポーション使ってもいいし、追加で欲しいならここで買っていいよ
- リーザ
- とりあえず1個使いますわ
- GM
- ほいほーい
- エミル
- あるいはあの、ええと、MP全快するギルドスキルがあったので、もう少し粘ってからそれを使うという手も…なくはない。ちょっと貧乏性だけどw
- GM
- 各自のスキルがどのくらい消費するか次第だねえw
- リーザ
- とりあえず、サイコロの出目次第でw
- GM
- あ、そうそう、前回は計算にミスがあったので、マックスのHPは全快してます
- マックス
- ういー
- エミル
- リーザさん今MPいくつ?
- リーザ
- 今23。魔法4回撃ったら終了w
- GM
- だねえ
- エミル
- 微妙なところだなあ
- GM
- ちなみにMPポーションは2~7~12回復
- リーザ
- 運次第ー
- エミル
- じゃあ、この場はひとまずMPポーション使っていただきますか
- GM
- さて、買い足しはいいかな? 親父はハムさんのお酒を用意してくれる
- エミル
- んーと、MPポーション、ひとついくらだっけ
- リーザ
- 50
- GM
- 50だね。回復量が二倍のハイMPポーションは300。共有財産もあるよ
- エミル
- ええと、じゃあ未分配になっている共有財産から出して、二つくらい買い足してもいいかな。二つは多いかな
- リーザ
- いいんじゃないかなー
- GM
- 持つ人は決めてね。戦闘中に使えるのは持ってる人だけだからね
- エミル
- じゃあ、エミルが持つよ。まだ割と余裕があったはず
- GM
- じゃあ共有のお金は355になった。みんなのお金としてリーダーが管理してることにしておいてね。あとなんかあるかな
- マックス
- 特に無し
- ジャン
- 絵を描くわけじゃないけど筆記用具が気になる
- GM
- 買うなら買っておいていいよ
- ジャン
- あった方が何かと便利とかはあるのかい?
- GM
- 使い方次第だねえ。手紙を書いたりするときは、借りられないような場所なら自分で持ってないと
- ジャン
- ん、それじゃ一応買っとく
- GM
- ほいほーい。10Gだね
- エミル
- パーティーでひとつあれば大丈夫かな
- GM
- そしたら、ベネデッタがコーデリア宛ての手紙をエミルに渡してくれる
- エミル
- はーい
- GM
- 大教会に持っていけば取り次いでくれるはずだということだよ
- エミル
- 「わかりました。必ずコーデリアさまにお渡ししますわ」
- GM
- そしたら渡り廊下を通って裏口の方に行けば馬車があるから、親父がそこまで案内しようと
したところの食堂に人が入ってくる
- リーザ
- おや
- エミル
- ぬ?
- ジャン
- む?