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オープニングフェイズ
今回予告
- GM
- さーてそしたら、前回のあらすじと今回の予告編
森の砦で死霊と戦い、囚われの少女キアラを助けた一行だが、詳しい話を聞く間もなく、彼女は倒れてしまった
彼女は何者なのか。なぜ砦に囚われていたのか
右手にサソリの刺青を持つ男ヴェスペルの目的は何なのか
「金髪の娘だ! 探せ!」
運命の扉を開く鍵が、そこに。
- GM
- というわけで
- リーザ
- 本当に予告編だw
- エミル
- 予告編www
- GM
- 前回の話は思い出したかな
- マックス
- あいー
- ジャン
- だいたい
- エミル
- おおむねw
- リーザ
- 大丈夫ですw
Opening 1:禍根
- GM
- そしたらオープニング。まずは演出用のシーン。PCは登場できません
夜。ろうそくの明かりだけが揺れる室内。きらびやかな装飾品に囲まれた司祭風の男。
その男が、後ずさりしながら、怯えた顔で見る先には、男がもう一人。
顔はフードに隠れていて見えない。だが、ろうそくに照らされたその右手の甲に、サソリの刺青が見える。
そしてその手には、黒く輝く刃が握られていた。
「……お前で、二人目だ」
「な、なぜ私をつけ狙う! 私が何をしたというんだ!」
「なぜ、だと? お前が知らないはずはないだろう。それとも、十年も昔の事は忘れたとでも?」
「十年前……き、貴様は何者だ! 十年前の何を知っている!」
男は笑い、そのフードを降ろして顔を露わにする。
ぼさぼさの長い黒髪。不気味に白い肌。不自然に爛々と輝く瞳には狂気じみた光が宿っている。
「き、貴様は……!」
「安心しろ。……他の二人もすぐに後を追わせてやる!」
その言葉と共に刃が振り下ろされると、鮮血が飛び、絶叫が響き渡った…。
- GM
- …というわけで、謎のシーンを挟みつつ
Opening 2:くらいマックス
- GM
- 今日はまず、マックスから
- マックス
- ほ
- GM
- はい。マックスはいま、港で海と船を見ながらうちひしがれています。ちょうど通りかかる人がいればご自由にどうぞw
- エミル
- ほいほいw
- マックス
- 「(どよーん)」
- GM
- さて、実はマックスのお兄さんのフランツが領主の館に勤めていてね
ちなみに次男。田舎の土地とか家とか相続できる目がないんで都会に出てきた。戦場に立てばレベル6…………のモブの一員として参加する精鋭兵です。普段は一般兵を率いる小隊長 - エミル
- www
- リーザ
- おおー
- ジャン
- …もぶ
- マックス
- もぶかよw
- GM
- もぶ
- リーザ
- もぶもぶ
- GM
- で、年越しにも実家に帰ってこられないくらい領主にこき使われているこの人が言うには、領主の妹君はその名をアウローラといい、歳は21
艶やかな黒髪、透き通るような肌、深い知性を感じさせる眼差し、気品のある立ち居振る舞いで、このあたりでは有名人なんだけど、つい先日、長期休暇が明けたんで、留学先に戻ってしまわれたそうです - リーザ
- あららw
- GM
- フランツも残念がっている。回想
- フランツ
- 「ひとつアドバイスがある。よく聞くんだ、マックス」
- マックス
- 「うん、兄ちゃん」
- フランツ
- 「あきらめろ……お嬢様は俺たちには高嶺の花だよ」
- エミル
- ww
- リーザ
- 兄ちゃんwww
- ジャン
- あきらめろときたか
- GM
- ちなみに今日はここがクライマックスシーン……もとい、暗いマックスシーン
- リーザ
- うまいw
- エミル
- こらこらwww
- マックス
- 「(どよーん)はぁ…」
- エミル
- ちなみに今何時くらい?
- GM
- まだ昼前だね
- リーザ
- 都合よく通りかかっていいすか?w
- GM
- どうぞw
- マックス
- 「もうアウローラ様には会えないのか…(´・ω・`)」
- GM
- 一応、半年くらいすればまた休暇になるだろうという話ではある
- リーザ
- 「しょぼくれた顔してなにしてんのさ?」
- GM
- リーザ登場
- マックス
- 「…ほっといてくれよ」
- リーザ
- 「…ふーん」
- マックス
- 「この胸の痛み、他人にはわかるまい」
- エミル
- エミルも通りがかりたいけど、考えてみればもう修道院に帰っている気もするなw
- GM
- わはは
- マックス
- 優等生だからw
- エミル
- なにかお届け物でもあれば別だけどなあw
- GM
- 空は青いよ。秋の空
- リーザ
- 「女に袖にされた、って顔つきね」
- エミル
- わあするどい
- リーザ
- 年齢の割にはいろいろとなw
- マックス
- 「(びくっ)な、なんでわかったー!」
- エミル
- 正直者www
- マックス
- 経験不足でなぁ、マックスは
- リーザ
- 「はん、やっぱり」
- GM
- ちなみに留学先までの直行便は、この港からは月に一度しか出ていない。海岸線に沿って行く船なら運賃は少し安いけど、倍以上の日数がかかる
しかしどちらにしろ75Gでは足りないなw - マックス
- ううう
- エミル
- あ、そうだ。リーザさんにポーション返しにこよう。そうしようw
- GM
- 迷わず行けるかどうか、【幸運】判定が要るぞw
- エミル
- まじでwww
- リーザ
- wwwww
- ジャン
- お酒のおつかいに都合よく出ていいかな
- エミル
- じゃあ、幸運判定するよ。がんばって混ざるよw
- GM
- 幸運判定で難易度は、ジャンは8、エミルは10
- リーザ
- マックスいじりーw
- GM
- 元はどっちも4だから、ジャンは4、エミルは6出れば成功。2Dね
- エミル
- ほいほい。2D6? おけ
- GM
- フェイト使ってもいいよ…
- エミル
- ここでww
- ジャンD
- 2D6->(2, 1) = 3
- リーザ
- www
- ジャン
- あーあ
- エミル
- あらー。じゃあエミル
- エミルD
- 2D6->(5, 4) = 9
- マックス・リーザ
- おw
- エミル
- やるじゃない!w<自分
- GM
- エミルはうまく目撃情報を辿ってリーザを見付けた。ジャンは特にお使いを頼まれていなかったらしいw
- ジャン
- あーあ
- リーザ
- 残念w
- リーザ
- 「あんたってば、本当に馬鹿正直と言うか…馬鹿?」
- マックス
- 「ば、馬鹿でもいいさっ、どうしても会いたい女性がいるんだ」
- エミル
- 「あ、いたいた! リーザさまー!」
- エミル
- 混ざっちゃうよー
- リーザ
- 「…さま?」
- エミル
- や、基本エミルはみんなに様付けしようとw
- GM
- わはは
- リーザ
- リーザはすごく違和感ありだな、それw
- エミル
- 「このポーションをお返ししに来ましたの。私ったら、うっかりこの間交換していただいたままで…」
- GM
- じゃあ、リーザの方も平行して進めよう
前回の事件に仇と追うヴェスペルが関わっていることを察したリーザは、あらためて情報を集めていた
で、情報収集の判定だけど、【感知】か【幸運】の判定です。勘や経験で情報を探すには【感知】、運に任せるなら【幸運】で - リーザ
- うーむ
- GM
- どっちも3だから、数字的には有利不利はないね。合計が10以上、14以上、18以上で情報が変わります
- エミル
- じゃあその間マックス君いじってていい?w
- GM
- ええよw
- リーザ
- どんぞー
- マックス
- うぎゃ
- リーザ
- で、幾つ振るのかな?
- マックス
- フェイト使わないと厳しそうだ
- GM
- 一応2個。フェイトを使ってもいいけど、例えばジャンに事情を話すなら、ジャンは少しダイスが多いね
- リーザ
- でも、来てないしなぁ、ジャンw
- ジャン
- うん、いない
- GM
- あとでもいいけどね。ジャンなら、《エグザマイン》のスキルで知力を基準に4個振れる
- エミル
- 「まあ、マックスさまもご一緒でしたの? なんだかお元気がないみたいですが…」
- マックス
- 「ああ、エミルさんか、そか、顔に出てますよね、そうですよね(´・ω・`)」
- エミル
- 正直だなあww
- リーザ
- あー、ジャンのところの蔵書に情報がないか聞きに行くって手があるか
- GM
- ちなみに3+2D6だと、平均では10くらい。6が2つ出ればクリティカル
とりあえず、同じ人が二度はできないってことで。フェイトで振り直すならともかくね - エミル
- 「まあ…どこかお体の具合でも? どこがお悪いか教えていただければ、わたくし、治癒いたしましょうか?」
- マックス
- 「誰にも癒せぬ病なのです…」
- エミル
- 「! まあ、なんですって!」
- マックス
- 「あの方の微笑みさえあれば…(ここで歌うか? 超音痴で」
- GM
- ww
- リーザ
- ふむ、リーザが振ってからジャンに助けを求めてもいいの?
- GM
- うん
- リーザ
- じゃ、まずは自力でやってみるよ、リーザは
- エミル
- 「いけませんわ、今すぐ修道院へ参りましょう。院長様ならなにか良い治療法をご存知かもしれませんわ(マックスの声は聞こえなかった感じで」
- マックス
- 「いや…院長様でも決してこの心を癒すことはできないでしょう」
- エミル
- 「こころ…? 心の病なのですか?」
- GM
- フェイトも使うなら先に言ってね
- リーザ
- はーい、じゃフェイト1振りで
- GM
- じゃあ3個
- リーザD
- 3D6->(6, 4, 5) = 15
- GM
- お、18だ。運が良いなw
- リーザ
- こういうときはねぇw
- エミル
- 仇のこととなるとやはり
- GM
- そしたら、街で聞いた噂
- -
- 「司祭様が殺されたそうだ。容疑者は、右手の甲にサソリの刺青がある男だとか」
- GM
- これがどこの何という司祭なのかはわからない。ただ、そういう事件があったらしいという噂を聞ける。ここまでが10以上の情報
- -
- 「その噂についてさらに調べた結果、その司祭の名前がエンツォであることがわかった
この人物、10年前に魔獣が大発生したときには、魔獣の巣を攻撃する作戦に参加してかなり功績があったらしい
数年前からは〈天命都市〉の西にある〈旅鳥の町〉で司祭をしていた」 - GM
- ここまでが14以上の情報
- リーザ
- ふむ
- GM
- ただ、黒い噂もあったようだね。かなりあちこちから賄賂を受け取っていたみたいだ
以前に疑いを掛けられて聖騎士が調べたときには何も出なかったんだけどね
というあたりの話を集めることができた - リーザ
- 「(あの男、また血に飢えた真似を…」
- エミル
- (マックス君が歌うなら今のような気がする
- GM
- ww ら゛ら゛ら゛~みたいな
- エミル
- ジャイアンリサイタルかw
- マックス
- 「なーがーれーよーわーがーなーみぃーだぁーーーー」
- GM
- ww
- マックス
- 一本調子で
- リーザ
- 総ツッコミの回?w
- エミル
- 「え、え????」
- GM
- 周囲の人たちも何事かと見ているぞ
- マックス
- 「…お経じゃないですよ?」
- エミル
- 「い、今のは…?」
- リーザ
- 「あんた、それ、バラッドかなんかのつもり?」
- エミル
- 「え…」
- マックス
- 「勿論です、恋といえば歌、歌といえば恋(得意げに」
- エミル
- 「ま、まあ、そうでしたの。恋歌…なるほど…」
- リーザ
- 「悪いことは言わないから、やめときな…」
- GM
- いろいろ大変そうだw
- ジャン
- たいへんそうだねー
- リーザ
- 「人には向き不向きがある、って知ってるかい?」
- マックス・リーザ
- www
- GM
- そしたらエミルは、この後の予定を思い出す。ベネデッタに付き添って、宿にいるキアラの様子を見に行くことになっているんだよ
- エミル
- おー、そうだったのか
- GM
- 熱も随分下がってきたから、そろそろ話ができるだろうということだ
- エミル
- おお。では2人にもその旨を伝えるよ。一緒に来てもらっても問題はない?
- GM
- 大丈夫だよ
- エミル
- じゃあ誘うー。よかったらご一緒にいらっしゃいませんか、と
- リーザ
- リーザはヴェスペルのこと聞きたいし、付いていくよー
- GM
- 何か関わりがありそうではあったね
- リーザ
- 「あの子も何か訳ありのようだしね」
- エミル
- 「マックスさまは…」
- マックス
- 「私も行きます」
- エミル
- 「では、参りましょう」
- エミル
- 歌については聞かなかったことにしつつ
- リーザ
- んだんだw
- マックス
- 聴けよw
- エミル
- wwww
- GM
- では、このクライマックスシーンは一旦切りましょう
- マックス
- こらこらw
- リーザ
- うははは
Opening 3:デジャヴ
- GM
- そしたら、次はジャン
- ジャン
- はい
- GM
- ジャンは書庫にいる。この前、キアラを助けたときに遺跡が近くにあったというような話をしていたから、改めて遺跡に関する本を読んでいるところ
そして遺跡というと、ジャンはお父さんのことを思い出す。調査隊によく誘われてるからあまり家にいないんだけどね
そのお父さんは、この街の近くには古代の都市が埋もれているに違いないと思っているんだけど、大多数の人はその都市をそもそも実在しない架空の都市だと思っているから、発掘調査の資金も集まらない。ムー大陸を探すから資金を集めようと言っても集まらないのと同じね - エミル
- ラピュタ…
- GM
- すごいぞ!
- エミル
- ほんとうにあったんだ!ってなるのか、最後にw
- リーザ
- 空から女の子が…
- ジャン
- 「父さんのいっていた遺跡は本当にあるのかな「草原の王」の遺跡は…」
- GM
- なんかそんな遺跡があるらしい
で、本を読んでいるジャンのもとに、ジャンのおじいちゃんがやってきます - ハムレット
- 「おお、ジャンや。酒が切れたよ。買ってきておくれ」
- リーザ
- ハムさんw
- エミル
- おじいちゃんそればっかだなww
- リーザ
- いっそあっぱれな感じ?w
- GM
- 酒の本だけは自分の部屋の棚に並べてる
- ジャン
- ジャンは少々あきれながら、まぁいつものこと
- ハムレット
- 「そしたら、前から欲しがってたあの嘘八百科事典をやる」
- マックス
- どんな本w
- エミル
- 接頭語w
- GM
- アンサイクロペディアみたいな本
- エミル・リーザ
- www
- ジャン
- 「嫌がらせ小事典も付けてくれなくちゃ、やだよ」
- リーザ
- やるな、ジャンw
- エミル
- ジャン君ww
- ハムレット
- 「仕方ない。酒は必要だし、いいよ」
- ジャン
- 「やった。それじゃ、いつものだね」
- ハムレット
- 「うんうん。いつもの。冒険者の宿で、ツケで買ってきてくれ。それと、空になった酒瓶も返してきてくれ」
- エミル
- デジャヴがw
- GM
- いつもの光景
- リーザ
- しかし、ハムさんは珍本コレクターなのか?w
- ジャン
- 「…たまにはお金もたせて、これで買ってきてっていってよ。ツケって結構肩身狭いんだよ」
- ハムレット
- 「お前の父さんの仕送りが遅れているから、こればっかりは儂にもどうにもならん」
- ジャン
- 「おじいちゃんが稼げばいいじゃないかー」
- ハムレット
- 「いま書いてる半生本が売れたら印税が入るから、それまでの辛抱だよ」
- リーザ
- 印税www
- エミル
- そんなの書いてるの、おじいちゃんw
- ジャン
- 「出版者が前のように夜逃げしないといいね。それじゃ、いってきまーす」
- ハムレット
- 「頼んだよー」
- GM
- というわけで、ジャンはいつもの店に向かった
- リーザ
- ジャン君は結構身内に厳しいなw
- エミル
- ww