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その4

宿泊所で動向調査を

GM
で、あとは宿屋で情報集め?
アヤ
だね。カヅキ兄ちゃん知りませんかーと
ミツキ
直球(笑)
アヤ
ミツキ兄ちゃんを引っぱって、この顔見たことありませんか
ミツキ
ちょ(一同笑)
GM
そうすると一人行商人が
アヤ
お?
アイ
おおっ
行商人
「あ、俺見たことあるよ。そんなになんかきつそうじゃなくて、もっとカリスマある感じだったけど」
ミツキ
ちょwwwおまwwwww
アイ
まあまあ(笑)
カズマ
(笑)
アヤ
カリスマ(笑)
ミツキ
カリスマあったのか……弟……天然ぽややんかと思ってたのに……
カズマ
で、一緒にいたのは、切れ長の目で長髪の、どこか影のある顔をした武士だったとかだな
ミツキ
前髪すだれで
アヤ
スダレで…! まさかのきそべえ?
アヤ
「ほんとうですかっ! どこで?」
行商人
「うーん。いつくらいかはちょっとわからないけど、街道の寂れた神社で怪我をした年食った侍さん手当てしていたね」
アヤ
「北見さんて…そんな顔だったっけ…?」
アイ
年食った……北見さんてそんな年なの?
カズマ
木曾兵衛ではなさそうだ
GM
初老ではあるよ、北見さん(笑) 42歳だけど、弱っていたらもう少しふけて見えるだろうしね
行商人
「あとはなんかコワモテの連中が五人くらいボディガードについてたよ」
ミツキ
ん? あれか。ポケモンマスターだからか
カズマ
あとは山賊か。教祖になるな。修行するぞ修行するぞ修行するぞっていう
アヤ
ああそうか、山賊を改心させたんだっけ(笑)
ミツキ
甲斐で新興宗教のフラグだね
カズマ
ポアしなさいっていう
アイ
ええええええ
ミツキ
「……一応…一致はしてんのか…」
アヤ
「きっと…そうね、間違いないわ」
GM
まぁ、それで彼らは戦争があると聞いても北に向かうとは行っていたよ、と。そのくらいだね
ミツキ
ぬるほど。じゃあ、その行商人のひとには、どうもありがとうございましたと
アヤ
「カヅキ兄ちゃん…」
ミツキ
「大丈夫だろ。アイツ妙な運はあるからな」
ミツキ
口先だけどアヤたんの安心に
アヤ
「うん…」

五郎さんが申し出を

カズマ
じゃ、一応村長にも話をしてみて、馬とか借りられるかな。さすがに揃える物揃えきれなくて本隊が遅れてる軍からは借りられないからな
五郎
「おーいオヌシらー。どっかいくんか?」
ハヤト
うん?
ミツキ
おやおじいちゃん
アイ・アヤ
およ
アイ
「アサリ村まで様子見にいってきまーす(手ぶんぶん)」
五郎
「さっきはなんか騒ぎ起こしてすまんかったのー。なんか手を貸せることがあれば貸してやるぞな」
アヤ
アラ
「まぁ、五郎さん、随分成長なさって…(よよよよ」
ミツキ
なにこのおじいちゃんと孫劇場
「同い年ですけどね(ニコっ)」
ミツキ
人体の不思議展…!
ハヤト
(魔法を極めると若返るのか…)
アヤ
桂さんは神海人?
GM
がちがちに玄海人だよ(笑)
アヤ
えええ(笑) まほうって、ふしぎ!
五郎
「桂君は波紋を極めてるから、若くみえるんじゃよ。ほっとけぃ」
アヤ
ジョジョ第2部(笑)
カズマ
ストレイツォか
アイ
波紋(笑)
ミツキ
どこの荒木先生ですか(笑)

波紋呼吸法(出典:ジョジョの奇妙な冒険)を用いると、若さを保つことが出来ます。
それを生み出した荒木先生の著者近影姿がまるで老けていない(どころか若返ってる)ように見えることから、荒木先生は波紋の使い手といわれています。

ハヤト
(飛天みつるぎ流を思い出すのは内緒)
アヤ
うははは
GM
まぁ、たしかにあの人達も若かった(笑)

みつるぎりゅうのお師匠さんは43歳。

アヤ
「ありがとうございます」
アヤ
実はかくかくしかじかでアサリ村方面へ
カズマ
「こんな時期ですが、大事な用なのです」
五郎
「アサリかー。今は戦の最中じゃろうから、行くのは大変じゃろう、遠いし」
アヤ
ハッ、もしやこの人たちアサリ方面のマークとか持ってないかしら
ミツキ
どこが安全か解らないって話をさっきしたばかりですよ
アヤ
ああ、そうか(笑)
カズマ
むしろゲートを開くんじゃなかろうか。あと三日くらいの距離のところまで
五郎
「良かったら、ワシが適当な所まで運んでやってもいいぞい? さっきの侘びじゃ」
アイ
キター
アヤ
ええひとやー
ハヤト
おや
ミツキ
こっちは具体的にどこが適当か解ってないけど(笑)
「…あれで運ぶんですか、また…。かわいそうに…」
ミツキ
乗り物酔いフラグが出た気がする
アヤ
「(ほよ?)」
ハヤト
かわいそうに?
カズマ
「いや、我々が迷惑を掛けられたわけではありませんし、お気になさらず」
五郎
「いまどき礼節をわきまえた若者じゃのー。さっきの兵隊とはえらい違いじゃっ」
ミツキ
「(あいつアホの子だからなあ…)」
五郎
「まぁ、気にするな。お若いの。じじぃのおせっかいとでも思えばよろしいわい」
「あの場合、五郎さん悪いのかなりあると思うんだけど…」
アイ
「わーい、お爺さんありがとう!(聞こえてないアイぽん)」
五郎
「ほっほっ、素直な子じゃー。ワシの弟子になるか? ん?」
「まただれかれ構わず娘さんにはそういうし…」
アヤ
ご老公(笑)
アイ
「え。えーと、まだ修行の身なので考えておきますっ^^;」
五郎
「そうかそうか。よーくたんと考えなされよ。召喚術も楽しいものじゃぞー
まぁ、出かけるつもりになったらワシに声をかけてくれりゃよいわさ」
アイ
「はーい、お世話になりまーすっ」
アヤ
「はいっ、ありがとうございます!」
ミツキ
「ところで具体的にどんな方法ですかね。(腹の据え方ってのもあるんで)参考までに伺いたいんですが」
五郎さん
「ん? それはおまえさん、見てのお楽しみじゃよグフフフフ」
「ゃっぱりアレダ…」
カズマ
グフフフフ(笑)
ミツキ
「(嫌な予感しかしねえ…)」
ハヤト
少しやな予感
アヤ
「見ての…?」
アイ
「ふーん?」
カズマ
どうせ人間大砲みたいなんだろう
アヤ
それはきつい(笑)
ミツキ
聖剣2か

少なくとも2と3は、公的な移動手段として人間大砲が成立している世界観でしたね(そのうえ名称が「大砲屋」)。

準備はいいかな?

アヤ
じゃあ、準備だね
ミツキ
つっても保存食@ハマグリ くらいじゃね?
アヤ
アヤはおとうさんにご挨拶だよ
ミツキ
ああ、オカンの宇宙イタコ語、とりあえず読み込んでおこう。息子としては
カズマ
じゃ、カズマは陣地に行って、準備ができ次第出ることになったと相川に告げておこう
アイ
アイぽんは特に挨拶することもないので荷物の準備でもしておこう
御堂さんち
御堂父
「もう出かけるのか?」
アヤ
「うん…ここが巻き込まれないか心配だったけど、ひとまずは大丈夫みたいだし、ハヤトくんが、アサリの様子を見てきてほしいって頼まれごとをされてるの。だからあたしも、いっしょに行ってくるわ
カヅキ兄ちゃんのことも気になるし…」
カズマ
歩いていくと途中で会うかもしれないけど、上を飛び越えていくと会わないな…
アイ
カズマ、KY(笑)
御堂父
「そうか。ならしっかりやってこい。いつでも帰ってきていいし、いつまでも帰ってこなくても、無事ならそれでいい」
アヤ
「やだ、そんなこと言わないでっ。ちゃんと、帰ってくるからっ」
御堂父
「追い出しているわけではないぞ(笑)。戦士っていうものはそういうものだと夜叉丸君はよく言っていたからな」
アヤ
夜叉丸の名前を出されてちょっとげんなりんぐ
ハヤト
あらら
ミツキ
父ちゃんがKY(笑)
御堂父
「あの子も苦労しているみたいだ。どうもご両親を知らないみたいだしな」
アヤ
「あたしは、あの子とは違うもんっ。ちゃんと、ちゃんと帰ってくるから、おとうさんも無事でね!」
御堂父
「なんでそんなに怒ってるんだ(笑)。ああ、じゃあきちんと帰って来い」
アヤ
第一印象が最悪気味だったからです、父ちゃん!(笑)
アヤ
「うん、いってきます!」
GM
そのへんはお父さんにはなんとも(笑) むしろ御堂父には夜叉丸は好印象だったわけで(笑)
アヤ
キャー
GM
よくいる同性に好かれる弟タイプってヤツですな

あの俺ツエーで同性全般に好かれるかどうかは、甚だ疑問は残りますが。

ミツキ
こんな子だったら、娘が婿として連れてきても、俺は……! くらいか
アヤ
アヤは絶対イヤだろうな(笑)
GM
父的にはまだ嫁の話は早いっ。一人旅なら許せるが、婿同伴はいやですっ、的な(一同笑)
相川さんの陣
GM
相川の方は、手勢は何人ってのは具体的に聞かないでカズマには了解だしてくれるんだが…
カズマ
だが
夜叉丸
「相川さん、俺、この軍辞めるぜ」
相川
「…君もわかりやすいな」
カズマ
まさか一緒に行く気か
アイ
およ
アヤ
ナヌ
ハヤト
あらら
ミツキ
え、アヤたんのツンデレ旅おにいちゃんは心配性?
アヤ
ツンデレ属性が今(笑)
夜叉丸
「ここにいたらお偉いさんくるまで暇でしかたねぇし、俺はこのにいちゃんについていくよ」
アヤ
わーお
アイ
(笑)
カズマ
うーむ、戦力的には助かるが……
サムライA
「キサマッそんな身勝手がっ」
サムライB
「ふざけるなっ、無礼打ちにしてくれるっ」
カズマ
先々でこんな感じになりそうな気がする
夜叉丸
「ああ? やりてぇなら相手してやるぜ? 相川さん、止めんなよ(目が赤くなり始める)」
相川
「よしなさい。夜叉丸。君は今までよく働いてくれたし、君の武勇はわかっている。適材適所といこう。君を私の下からはずす。あとは自由にしたまえ」
ミツキ
云った側から止められるとか、ダメだろこいつ本当に(一同笑)
夜叉丸
「…ま、あんたもいい上官だったよ。友衛さんにちょっと雰囲気にてるしな」
アイ
(笑)
ハヤト
むぅ
カズマ
おもしろキャラだよ
ミツキ
そして上から目線ですよ。どうしようもう
サムライA
「相川様っ、こんなヤツに負けるとでも!」
相川
「私とてかなわないからね」
アヤ
「ていうか、ついてきていいなんてあたしたち言ってないんだけど…」
アイ
「だよねー」
相川
「夜叉丸。満足するまで暴れたら、反町様の所にこい。きちんと学問なども修めれば立派な将に育ててやるぞ」
夜叉丸
「…俺は剣に生きるってきめたんだ。さ、いこうぜ、橘のにいちゃんよ」
カズマ
「仕方がないな」
カズマ
こいつには何を言っても無駄だ
アヤ
「か、カズマさんっ!」
カズマ
戦いの中で死ぬだろうし、それでいいと思ってるやつだ(笑)
ハヤト
ちゃんとすれば、ちゃんとなるんだろうか、夜叉丸は
ミツキ
ならないに200シリング
ハヤト
賭けにならないっすね
夜叉丸
「なんだよー、女二人よりは役に立つぜ、ぜってーにな(笑)」
アイ
「ちょっとー、何失礼なこと言ってんのよ!」
アヤ
「行く先々で騒ぎ起こしてる人に言われたくないわよぅ!」
ミツキ
「用途が一つしか無い奴を、役に立つとは云わない」
夜叉丸
「お前はほんっとに参謀殿とそっくりだな!」
ミツキ
え、俺?
GM
ミツキに(笑)
ハヤト
まぁ、戦場いくし、しょうがないかなと思う
カズマ
まあ、カヅキに会うまでの辛抱だよ。カヅキにあったらゲットされるからさ(一同大笑)
夜叉丸
「俺はポケモンか」
ハヤト
あらら
アヤ
またPLにつっこむし(笑)
アイ
(笑)
神室さんち
GM
さて、ミツキはかぁちゃんに会っとくかね?
ミツキ
んー、母ちゃんが覚えてるなら直聞くけど、そうじゃないなら多分父ちゃんが内容メモくらい取ってるっしょ
まあでも、挨拶くらいはするか
カズマ
確か二月徒がどうとか
ミツキ
「にちりんよー!」ってオクラみたいな事云ってたね

出典:戦国BASARA

神室母
「あらあらまぁまぁ。いやだわー、みっちゃんたら。大宇宙とのシスターとのお話、忘れるわけないでしょー。もともと覚えてないのに」
ミツキ
おかあさんかんべんしてくださいなかのひとのはらがよじれてタイプミス連発なんですけど(一同笑)
カズマ
宇宙は広いな
ハヤト
みっちゃん…ほんとにみっちゃんだと。にやにや
ミツキ
「……だろうと思った。親父がなんか残してるだろ? どこにある?」
ミツキ
なかとそとのギャップが激しくて俺どうしたらいいの(一同笑)
神室父
「《日輪は輝くを覆われ、新月はまた光を取り戻す。心せよ新月の徒よ。日輪の輝きは万物に等しくあり、また功罪も等しきものなり》
メモなんかイチイチとっとったらなくすいわい。全部暗記してるわい」
ミツキ
しょうがない、もいもい暗記するか……外の人が……
神室父
「あ、こっちはミツキが八百屋のヨネちゃんに小さなころに当てた恋文じゃないかね」
アイ
(笑)
ハヤト
おやおや
カズマ
やおやおや
ミツキ
「適当な事云ってんな」
アヤ
「えっ、ミツキ兄ちゃんそうだったの!」
神室母
「あらあらまぁまぁ、なつかしいわー。読んで読んでお父さん」
アイ
朗読(大笑)
神室父
「お、この話はアヤはしらんのか。じゃあ読んで聞かせようかねー」
アヤ
わーわー
ミツキ
わーわー(別の意味で)
アヤ
(笑)
アイ
話すすまん(笑)
ハヤト
いいじゃないっすかーと言う顔をする
ミツキ
ええと、あれですか、殴りかかるにはどうしたら
神室父
「えー、ごほん(声音をこどもっぽく無理にして)。ヨネちゃん、おげんですかー」
ミツキ
だっひゃーれ
神室母
「ごめん父さん、キモイ」
神室父
「…ORZ」
アヤ
へこんだ(笑)
ミツキ
Caps Lockでへこんだ
GM
大文字万歳
アイ
(笑)
ミツキ
「人の過去を捏造しようとかするからだ。いい気味だ」とか思う俺

さて出かけるわけですが

GM
このあとどうするよ?
ミツキ
ハマジリじゃハマグリしか物資は…(笑)
GM
いやいや、普通にの食い物もあるから(笑)
アヤ
ていうか、夜叉丸を連れてって、おじいさんはちゃんとアサリまで送ってくれるのだろうか(笑)
ミツキ
大問題ですね(笑)
アイ
またもめごとの予感……!
ミツキ
《バインド》掛かっても《ダッシュ》があったら1ヘクス進んじゃうからなあ
ハヤト
リーダーがんばれ。橘さんがんばれ
ミツキ
橘さんちょうがんばれ
GM
ちなみに五郎さんは夜叉丸が一緒に行くと聞くと…
五郎
「グフフフフ、お前、首にされたんじゃろ? 首に。グフフフフ」
アヤ
(笑)
アイ
ああああああ
夜叉丸
「うっわ、このジジィウゼェ(笑)」
ミツキ
「夜叉丸君。誰が“役に立つ人材”なんだ? 今まさになんの役にも立ってないぞ?」
夜叉丸
「ウゼェのがこっちにもいたわ…」
カズマ
「こう見えてもいざ戦いになれば役に立つのです」
五郎
「そうじゃろ。こやつ、狂戦士の紋章まであるしの。弱いわきゃない」
カズマ
「戦い以外ではちょっとアレですが、似たようなのが森に住んでるのも見ましたし、だいたい慣れました。もういいです
ミツキ
ああ、カズマがどんどん老けていく
アイ
もういいです(大笑)
夜叉丸
「なぁ、ひどくないか? 俺の扱い、ひどくね?」
アヤ
「おじいさんっ、この子送りたくないなら置いてくんで、無理しなくていいですからね?」
五郎
「むしろ送り出したいくらいじゃな。こんな若造、見たくないし(笑)」
カズマ
(笑) ああ、そうか
ハヤト
あらら
アヤ
(大笑) そっちかー(笑)
ミツキ
そうきたか(笑)
カズマ
見せろと言われると見せたくない人だから、いいか、送るなよ!絶対に送るなよ!って言ったら送る
アイ
ダチョウメソッド
アヤ
はあああ、とアヤたんは深いため息
五郎
「よーし、久しぶりに王様呼び出すかー」
カズマ
えええ
「ああ、王様も君達も気の毒に…」
アヤ
おうさま?
GM
五郎さんはそういうと、君達と村外れまで出て、地面に魔方陣を書いて呪文を声高に詠唱する
抑揚は大きく、あるときは弱く、まるで歌うように、何かに呼びかけるように呪文を唱えている

精霊王エチェベリア:戦闘時は3ターンだけ戦ってくれ、通常時は願いを聞いてそれをかなえると去ってしまう。その力は天変地異も引き起こせるほどで、高位のサモナーなどが旱魃に悩む国などをエチェベリアの助力で助けるなどといったこともあった
光り輝く美しい両性具有の人間の姿に、最小限の、これも非常に美しい装飾品を身にまとった姿で現れる―――

ミツキ
―――“精霊王は厳格で慈愛に満ちた性格であり、契約者が精霊を不当に扱わない限りは契約者の手助けをする。”
……慈愛に満ちている、筈?
カズマ
桂さんの様子だと、契約者が精霊を不当に扱っているんじゃないか?(笑)
GM
魔方陣から炎が吹き上がり、炎を風がさらに逆巻くように立ち上らせ、そこから雨がふりそそぎ
アヤ
ふわー
GM
それによってぬかるんだ大地が隆起し、岩をせり出させ、その中から輝く雷光が炸するや否や、残った漆黒の闇の中から美しい女性のような、輝く人影が姿を現します
アイ
おおお
ミツキ
ほーらハヤト君、高貴すぎる女性(ぱっと見)だよー
アヤ
ぱっと見(笑)
ハヤト
むぅ
カズマ
「(うんざりした様子で)?」
精霊王
「五郎さん。今度はなんのようですか?」
五郎
「この若者達をアサリの町近郊まで運んでやってほしいんじゃ」
精霊王
「…それ、ゲートでなんとかなるでしょう?」
ミツキ
ああ、すげえやる気無い(笑)
アヤ
あああ(笑)
ミツキ
こうしてやる気のなさで、適当に運ばれるのか…
アイ
きっと今までもいろいろ使われたんだ(笑)
五郎
「マークしとらん土地じゃし、戦がはじまってるんじゃよ。今度はわりと真っ当な理由じゃろ。その子達には借りがあるしの」
ハヤト
「お願いします、王様、急ぎなんです」
アヤ
ハヤトくんが珍しいことに
ミツキ
演技派!
アヤ
え、内心アサリが気がかりでしょうがなかったのがあふれちゃったんじゃないの?(笑)<萌え的解釈
ミツキ
え、とりあえずしおらしさをアピールじゃないの?(笑)
ハヤト
まぁ、ご想像にお任せします
アヤ
あはは。じゃあ、アヤはそう解釈したことにしよう(笑)
アイ
(笑)
精霊王
「…どうせそれも五郎さんが招いたトラブルだろうに…
(ハヤトを威厳あふれる目で見つつ)…まぁ、よいでしょう。風の精霊に命じて送ることにしますよ」
アヤ
「あ、ありがとうございます!」
精霊王
「この前の「河が増水して船がわたれないから、河を沈めろ」よりはマシですしね」

沈むのか。

五郎
「あれだってまっとうじゃろうが。人が困っていたからであってなー」
精霊王
「嘘おっしゃい。その前のモンスターハントでナイアドとアクエリアスを呼び出して暴れさせていたでしょう! あの子達から聞きましたよ!」
五郎
「ちっ、あやつらめ。余計なこといいおってからに」
カズマ
フリーダム
ミツキ
「(……次元の違うところで漫才されてもなあ……)」
アヤ
大丈夫なのかおまかせして(笑)
アイ
王様も苦労が絶えないねえ
精霊王
「ともあれ、そこの若者達よ。一塊に並びなさい」
アヤ
「は、はい」
アイ
「はーい」
カズマ
かたまれ
ミツキ
かたまりだましい。ところでええと、つまり、円陣?
GM
なんでもいいよ(笑)
君達が固まると、精霊王は手を一振りするや、その下から透明な何かが姿を現します。小山くらいはあろうかという、透明な「なにか」
精霊王
「ウェンディゴよ。悪いのだけど、この子達は望む所まではこんでおやり」
アヤ
ほえ
ウェンディゴ
「………(いやそう)」
アヤ
あああ(笑)
カズマ
またか的な
アヤ
「お、お願いしますっ」
アイ
「よ、よろしく……」
ハヤト
「頼みます」
GM
なにかしぶしぶといった感じで透明な何かは君達を「持ち上げて」空中に浮かばせると、今度はすさまじいスピードで走り出す
カズマ
おおおおおおおおお
アイ
「って……ええっ!?」
アヤ
「ひゃああ!?」
ミツキ
……風呂敷包みしか想像が付かない…
GM
空気がまるで刃物のように肌につきささり寒さで痛いくらいだし、視界があまりにも早く通り過ぎていく
ミツキ
つかそれ息出来るの?(笑)
GM
ギリギりできるって感じ(笑)
夜叉丸
「ハッハーっ、こりゃすげぇやー」
ハヤト
むぅ
アイ
「きゃあああああああああ」
ミツキ
落ちたら死ぬぞー
ウェンディゴ
「……(落とさないよ。さすがに)」
ミツキ
しまった、かわいい生き物だった(一同笑)
GM
サモナーの召喚リストに風の精霊と土の精霊がない理由。風は気難しく、フリーダムな子なのでいう事を聞かない。土は場所に依存するので移動してくれない。以上っ
アイ
「なるほどー……ってそんなこと聞いてる場合じゃなあい!」
ミツキ
「さ、っむいならさむいって、ひとこと……!(がくがくぶるぶる)」
アヤ
「に、兄ちゃん、だいじょうぶっ……」
GM
しかもだんだん走っていくうちにさらに速度があがり、空気どころか空間がゆがみ、どこか違う世界を走っている
アヤ
ふわー
ハヤト
デロリアン現象?
アヤ
タイムスリップしちゃう(笑)

参考:バックトゥザフューチャー

GM
透明だったはずの風に色がつき、あでやかな光が流れるようにとびかい、太陽の光が横に流れていく
アイ
光速こえてんぞ(笑)
ミツキ
SFになっちゃったぞ(笑)
カズマ
プリズミックレイ。ピカチュウショック
GM
七色の光が君達の体にまとわりつくようにながれていき速度を体感しなくなったころに、景色がやっと通常の世界に戻る
ウェンディゴ
「セイレイカイトオッタ。イチバンチカミチ」
アヤ
ひゃー
カズマ
「止まっているのか? まだ動いているように見える……」
アヤ
「ふわあ…」
ミツキ
「……出来れば…寒さを感じる前に…」
ウェンディゴ
「ソレハムリ。ハヤクハシラナイト ウミノカベ コエラレナイ」
アヤ
「ち、ちかみち、ありがとう…(ふるふる)」
アイ
「……ふえええええ;;」
ウェンディゴ
「ボクノメヲノゾキコム。ソコデトマルトコロオシエテクレ」
アイ
「眼……?」
GM
空間に黒い鏡のような丸が浮かんでいるがどうもそれらしい
カズマ
のぞき込むと何か見えるのか
GM
街道の俯瞰図だね。見やすいように速さが変えられてるらしい
ミツキ
おー。ちょっと楽しそう
カズマ
しかしカズマはこっちの方には来たことがないから見てもわからん
アヤ
ここは、比較的こっちの地理に明るいハヤトくんかな
ハヤト
覗き込みましょう
GM
街道は要所要所にサクなんか作られていて物々しくなってきてる。アサリの村が見えるようになるころ…といっても俯瞰だから、かなり遠くだろうけど、アサリの村は軍隊に包囲されているようだ
アイ
どっちの軍勢だろう
GM
甲斐の旗が見えるから、甲斐の軍勢だろうね。トロールの群れとかも見える
アイ
うっは。遅かったか
カズマ
これは、木曾兵衛の足取りを追うどころではないな
ミツキ
これはカヅキの(同文
ハヤト
この軍勢を突破しないと、中には入れないわけですか
GM
忍び込むのもできるかもしれないけどね
ミツキ
中に入ったところでって感もあるなこりゃ
アヤ
え、じゃあまさかの村のど真ん中下車?
ウェンディゴ
「ムラノナカハムリ。ナニカツヨイチカラガアル」
アヤ
「強い、ちから?」
ミツキ
松永なんとかかね。…ていうかそれなら包囲せんか
カズマ
黒カヅキじゃね
ミツキ
黒カヅキつよいなあ
アヤ
黒カヅキ(笑) 近寄って様子を見る、どころじゃないかなあ
カズマ
しかし中に入れないなら外に降りるしかないわなあ
ハヤト
それじゃどうするかな。忍び込むなら一人がいいし
ミツキ
ウェンディゴくんには悪いけど、帰るところか…?
夜叉丸
「どっか陣が薄い所もあるだろうよ。そこに紛れ込んで、攻めるときにまじっちまえばいい」
ミツキ
ああ、そういやこんなおまけがいたんだった
アヤ
ああ
カズマ
夜叉丸がいてそれができるのかどうか……
ミツキ
こいつ普通に一点突破しそうだよな
夜叉丸
「おいおい、見境なしにあばれるわけじゃないんだぜ(笑)」
ミツキ
「見境があることくらい解る。ただその薄さが気がかりなだけだ」
アヤ
適当に夜叉丸だけぽーんと放って、僕らは帰るとこ?
GM
ひどい(笑)
夜叉丸
「ひでぇな。とにかくあの中に潜り込みたいんだろ? 一人でいったらかえって密偵とか思われるのがオチだぜ?」
カズマ
とりあえず、間に村とかあったならひとつ手前にとでも言うところだが
ミツキ
途中に神社だかがあるって云ってたけどな、行商の人が。でもそこに人なんかいなさそうだけど
GM
合間合間にね。旅人の野宿用みたいな感じ
カズマ
少し離れた、ひとまず安全そうな場所に降りたいな
アヤ
アヤもそうだね。そこでカヅキ兄ちゃんの噂とか聞ければ御の字
アイ
他に泊ってる人がいればだけどねー
ハヤト
そういうところを探して覗き込みます
GM
いくつかあるよ。包囲が薄くて逃げられそうなくらいに囲みがないところもある。そこは警戒も薄いようだ
カズマ
大きい街道には遠いとか、わりと不便なところかな?
GM
いや、鯖山側に近い街道に面してるね
カズマ
ああ、一応北から来てるからか
アヤ
ふーむ。ハヤトくんは中まで行きたい感じだよなー。どうするか
カズマ
突破して中に行くしかないな
アイ
突破ねえー
夜叉丸
「…あそこのあたりから忍び込めねぇか?」
GM
と指しているのはぽっかりと陣地の空白地帯。河近くの森のせいなのか包囲の部隊がまったく置かれていない
ハヤト
ふむ
アイ
「……ここまであからさまに空いてると、罠って気もするんだけど」
夜叉丸
「俺らみたいな小物を? そりゃ考えすぎだろうよ」
カズマ
ひとりこっそり入ることもできると思うけど、ここまでなってると、ミツキとか特に、積極的に中まで行く理由はないよなあ
ミツキ
うん、全然ないねー。ただまあ、ここに放り出されると困るな、くらいかな
アヤ
アヤもまあそうなんだよな。ハヤトくんを思いとどまらせるべきかどうか、ちと悩んでいる(笑) 夜叉丸は適当に放ればいいとして
カズマ
うむ
GM
ひ・ど・い(笑)
カズマ
ま、カズマはホヤの他の武士達も援軍できてるというからには、少しこのあたりの様子を見たい気持ちはあるな
アヤ
あー。そうか
カズマ
だったら敵陣の様子とか見て知らせたら少しは有利になりそうだしな。まだホヤの部隊はここまでは来てないと思うけど
アイ
そうか! 夜叉丸を放り込んで騒ぎになった隙に……
アヤ
(笑)
夜叉丸
「お前ら、いくらなんでもそんなんしたら俺が死ぬわ(笑)」
アヤ
PLの作戦会議にツッコミが(笑)
カズマ
(笑)
GM
参加している扱いですから(笑)
ミツキ
これで死ぬビジョンが思いつかないところが凄いな、たまるくんは
ハヤト
一人でもハヤトは行くつもりです
アヤ
おおう
アイ
わお
アヤ
「ハヤトくん…」
夜叉丸
「まぁ、久我が行くんなら付き合うけどよ。すこしは入り口考えようぜ」
アヤ
それじゃあもう、放っておくわけにはいかないな、アヤ的には(笑)
アヤは自分が故郷大好きな子だから、ハヤトくんもそうだろうと思っているんだな、きっと
ミツキ
まあ、なんだ。こんだけ若者の集団なんだから、武装っつか旅装ならそれほど目立たないかもなあ
カズマ
カズマもなんか木曾兵衛にそろそろ会いそうな予感がする
アヤ
予感が(笑)
カズマ
多分いま戦っても勝てないけどな!
アイ
(笑)
アヤ
勝てないだろうね(笑)
ミツキ
さすがにまだレベルが全然(笑)
カズマ
でも行こう。いないかもしれないし
夜叉丸
「侵入するなら、ダメモトであの森からいってみようぜ。もし敵が多かったら、逃げる。追われたら血路を開いて逃げる」
カズマ
ダメモトはきついが、それ以外なさそうだ(笑)
ハヤト
そうするか
アヤ
そうするか(笑)
カズマ
アサリがなんとか持ちこたえてるんだったら長く持たせれば援軍が来るかも知れないわけだしな
アイ
なるほどー
夜叉丸
「まぁ、状況によっちゃ、切り開いて突っ込むのもありかもしれねぇ。うまく行けば村の連中が手助けしてくれるもしれないしな」
アヤ
「騒ぎを起こす人がいなければ、そんなにすぐは見つからないでしょっ」
ミツキ
アヤたんがどんどんツンに(笑)
夜叉丸
「俺はお前の声のでかさが心配になってきたぜ?(笑)」
アヤ
「なっ、なによう!」
ミツキ
「はいはいはい。解った解った(投げやり)」
アヤ
というわけでつけるつもりのなかったツン属性がついてきました!(笑)
アイ
(笑)
カズマ
じゃ、その南側の薄そうなところに向かってみることにしたい
ミツキ
すっかり忘れていたウェンディゴ君にお願いを
ウェンディゴ
「…こくり」
ハヤト
ここにお願いします、と
GM
すると景色がまた加速すると、寒さが感じられる位になった所でつきました
アヤ
おー
夜叉丸
「ふー。楽しかった。また乗せてくんないかなぁ」
アイ
「(二度と乗りたくない……)」
ミツキ
「(寒かった……)」
ウェンディゴ
「……(もう乗せないよ)」
アヤ
(笑) ではウェンディンゴ君なでなでしつつどうもありがとう、と
ミツキ
なでられるの?(笑)
アヤ
だめかな(笑)
アイ
もふもふ……ではないよな。透明だから
ミツキ
ないのだ
GM
なでられるとウェンディゴはそのまま姿を消してしまいました
アヤ
ばいばーい
カズマ
帰り道のことを思うと少しうんざりするが仕方がない