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その3

合流しまして

GM
ではまぁ、同じ感じだな。陣地はかなり出来てきていて、駐屯兵も随分ふえてアサリに向けて出発した部隊もある
アヤ
おー
GM
というか、陣地なんざ三日ありゃ大規模なものはできるからな。ローマ人にやらせれば三万くらいの軍団の陣地は三時間もありゃできるし
カズマ
村長は特需に沸く村を見て秘めたる野望がふつふつと
アヤ
(笑)
村長
「くっくっくっ、もう少しだ、もう少しでメトロポリスに…ッ」
アヤ
村長(笑)
ハヤト
あらら
カズマ
ビレッジから順に
ミツキ
どんなシムシティ(笑)
GM
合流したわけだけど、これからどうすんの?
カズマ
したねえ。とりあえず別れてた間の話を聞く
アイ
情報交換ですね
アヤ
かくかくしかじかと(笑)
カズマ
こっちからは特に言うことはないなあ。馬の世話は頼んできたとかくらいしか
ミツキ
たまるくんが鍛冶屋で丁稚になってたよくらいしか
GM
なってねぇよ(笑)
アイ
ミツキくんって子供のころねー、と
アヤ
カヅキ兄ちゃんのハマグリ料理食べさせてあげたかったのにーとか
ハヤト
とりあえず、さる高貴な方からアサリの様子を見てきてくれと言われたと、そういうことにしてしまおう
GM
高貴なお方(一同笑)
カズマ
ところで聞きたいんだけど、敵の軍ってのはアサリのもっと北から来てるのかな
GM
そうだね。北から来ているそうな
ただ、アサリから逃げてきた人の話だと、西側からも魔物の軍隊が姿を見せてきたとか噂があったよって教えてくれたらしい
カズマ
そしたらアサリの周辺の地理が知りたいなあ。《テレポート》がねー。片道だとねーどうやって帰ってくるか
ミツキ
アサリの西かー。久々の地図ロールが今?
GM
今する必要はなかろう(笑)
カズマ
もしハマジリまで歩くより、アサリから大きな街まで行く方が近いなら
ミツキ
あー、ギルド的な意味で
カズマ
うん。テレポの巻物とかも探せばあるかもしれないし
アヤ
で、ええと、アヤ的には村に万が一のことがあると心配なので、残りたい気持ちもあるけど、ハヤトくんの頼まれごとがあるとなると、また別だなー
ミツキ
俺はGMの陰謀で、北向かう理由出来ちゃったから……(笑)
GM
陰謀とは失礼な(笑)
アイ
そか
ハヤト
ふむ
アヤ
そっか、カヅキ兄ちゃんが
カズマ
おお、そうだ。話を聞いたら、北見さんが一緒にいるならきっと大丈夫だと言っておこう
ミツキ
まんじりとはしないけれど、取り敢えずひとつ安心しておこう

まだまだ続くよ上級職

GM
さてさてそんな頃合に、村の東側の入り口で夜叉丸と誰かが言い争う声がする
アイ
およ
カズマ
お?
ハヤト
おやおや
アヤ
む?
GM
何人かの声だね~
カズマ
ついに来たか、ダブ録
ミツキ
ついに出たか、ほかの村娘(モブ以外)
アヤ
ついに(笑)
GM
ちなみに村娘からは夜叉丸もててます(謎
ミツキ
だめんずなのに!(一同笑)
アヤ
なにがあったー
GM
見に行きますと、夜叉丸が杖を持ったちっこい爺さんと言い争いしてて、細身の男性がうろたえたように間を取り持ってるのがわかる
ミツキ
たまるくんがやらかしてるなら、俺も野次馬しにいこう。知り合い?
夜叉丸
「だーかーらー、身分とか明かすものがあるかって聞いてんだろう!」
爺さん
「なーんでこのワシがそんなものをお前にみせなきゃいかんのじゃーい! ただ通行するだけじゃろうがー!」
男性
「マァマァ、五郎さん」
カズマ
まさかとは思うがその老人、ちりめん問屋のご隠居ではあるまいな(一同笑)
男性
「五郎さんも落ち着いてー。そこの衛兵さんもー」
夜叉丸・爺さん
「やっかましいわっ」
男性
「ひぃー」
ミツキ
横のが格さんか
アヤ
助さんは別行動中か
ミツキ
「よう、なに騒いでんだ?」
アヤ
「ちょっと! どうしたの!」
カズマ
一応、別の街だが元自警団なので間に入ろう
アイ
「なになにー?」
夜叉丸
「ああ、この爺さんがここ通って鯖山にいこうってんだけど、今のご時世だろう? 身分証明になるものはあるかっつーたらよー」
爺さん
「じゃからそんなもんなんでお前に見せなきゃいかんのじゃっ。そもそも見せろといわれたら見せたくなくなるモンジャロウガ!」
ミツキ
じゃあ非・知り合いか。俺ホントに野次馬なろう
男性
「いや、五郎さん、それもまずいですよ、普通ー」
アヤ
格さん(仮)は立場弱そうだな(笑)
アイ
(笑)
ハヤト
格さんが印籠持ってるんだよな、ドラマだと
アヤ
「見せたくなくなるって…じゃあ、持ってはいるんですか?」
爺さん
「ああ、そんなもんもっとるわーい。じゃけど見せたくないんじゃ!」
アイ
「むずかしいお爺さんねー」
夜叉丸
「………こっんのクソ爺、年寄りだからと思って下手にでてりゃぁ、あげくもってっだとぉ、ゴラァ!!」
アヤ
「ちょっと! 落ち着いてよ!」
カズマ
じゃあ夜叉丸に「ここは見ておくからちょっと相川殿に話をしてみろ」と言って追い払おう
アヤ
いい手だ
爺さん
「ハン! いっちょまえに紋章しょっとるからっていきまき追ってー! いーじゃろう、ワシが相手になってやらぁ!!」
ハヤト
あらら
アヤ
ちょ(笑) おじいちゃん(笑)
ミツキ
まさか出てない上級職のうちのどれかなのかじいさん(笑)
GM
言うが速いから爺さんは杖を振り回し空中に魔方陣を描くや、その中から鎧をまとったゴブリンの戦士が出てくる
ミツキ
きたー
アイ
うわお
ハヤト
召喚師…
アヤ
きちゃったー
カズマ
うーむ
ミツキ
「(なんだおいなんてこと始めやがる)」
アイ
「し、召喚師!? これが!?」
ミツキ
しかしジジイの人格のおかげで、アイちゃんが召喚師になりたくないことになるのでは
カズマ
初めて見るので呆然としておこう
アヤ
「ちょっと! 村の中で困ります!」
アヤ
って言ってる間に目の前からゴブリンが出てきて、アヤも呆然とするんだ
爺さん
「いけぃ、ホドル君っ。このクソガキを懲らしめてやれぃ!!」
ホドル君
「マジスか…。ここ町中っすよ。ふつーやりますか」
ハヤト
懲らしめられるほどのことしたかなぁ…
アイ
(笑)
夜叉丸
「じょーとーだ、ジジィ。いい気になりやがって…(目が赤光を放ち、体から血気が立ち上り始める)」
アヤ
あ、ちょっとちょっと
夜叉丸
「てめぇみたいな小物、鎧がなかろうが…っ」
アイ
なんというはた迷惑な争い……
ミツキ
「ったくなんだってこう厄介毎ばっかり……」
ハヤト
(魔術師系ってことは、マークすれるかなぁ…)
アヤ
暴れちゃうのか、リミッターカットしちゃうのかっ
「およしなさいっ」
カズマ
おお?
GM
と男がそれまでとはうってかわった気合の入った声をかけるや、瞬時に呪文を唱えてホドル君を呪縛し、爺さんの首筋に手刀をあてて気絶させるや、
アイ
「わおっ」
ミツキ
ナイス青年。青年なんか知らんが
アヤ
「キャッ」
GM
返す刀で後ろ蹴りを夜叉丸の腹にあてて大きく後方にふっとばして二人を引き離す
ミツキ
「おー(ぱちぱちぱち)」
アイ
「すっごーい」
アヤ
「すごい…」
「五郎さん、衛兵さん。ここは街中ですよ。大概にしませんと、私『怒り』ますよ?」
夜叉丸
「ごふっごふっ、てめ、ただ者じゃねぇな…っ」
爺さん(五郎)
「あ、あははは、悪かった。悪かったよ、桂君。ほんとに堪忍してくれ」
ミツキ
爺さん気絶してへんじゃないですか
カズマ
わはは
アヤ
一瞬で目を覚ましたんだ、きっと(笑)
カズマ
召喚師だからな
桂(男)
「加減はかるーくですからね。すぐに目を覚ましますよ。この方も曲りなりにも魔術師ギルドを束ねていた方ですし
あ、ワタクシ、ここより東方は吉野家から参りました神官、桂雪丸と申します」
夜叉丸
「…身分しっかりしてんじゃねーかよ…」
「ハイ(にこり)」
カズマ
よしのや
アヤ
牛肉が名産か!
ミツキ
2○ヶ月連続赤字の吉野家
アイ
よーしパパ(ry
ミツキ
もう見t(ry
カズマ
殺伐とした雰囲気がいいんじゃねーか

古臭いテンプレを好むことに定評がある一行。

「こちらの御仁と、私も無事に神殿を後進に譲りまして引退となりましてね。それで二人で旧友である鯖山の幻蔵さんという魔術師に会いにいこうと」
ミツキ
え、そんな歳?
GM
見た目はそんなに見えないね。髪の毛も黒いし、肌の色艶もいい
カズマ
アレの知り合いか…
ミツキ
「ああ……あの人か」
アイ
「幻蔵さん!」
五郎
「なんじゃい。お前さん方、あのへそまがり神海人と知り合いかね?」
アヤ
「へ、へそまがり…」
ミツキ
「一時依頼主だったって程度ですけどね」
「なるほど
…それで、これで身分は明かせましたかな? もし必要であれば、ここの指揮官殿にお目通りさせていただいても構いません」
アヤ
一応お願いした方がいいかな
夜叉丸
「…。まぁ、出て行くときには一度会ってもらうことになるだろうけどよ…。あんた神官だろう。あんなに鋭い蹴りが何で…」
「(にこり)鍛えてますから」
ミツキ
ウーシュウプラスアルファな人か。昨日だか漸く増えてくれた
アヤ
ほえー
アイ
おおー

順番待ちで長いこと登場していなかった神官上級スキルが、このセッションの前日漸くお目見え始めたのです。

ミツキ
《自衛と理解のためのウーシュウマスタリー》。ながいよ
カズマ
(笑)
「教えるときには必ずフルネームで言うんですよ。それ。《自衛と理解のためのウーシュウマスタリー》をこれから教えますって。大変です」
五郎
「桂君、一体だれに話しをしてるんじゃ?」
ミツキ
だからwwwPLにwwwつっこむなとwwww(一同笑)

ご老公(仮)と

GM
ともあれ夜叉丸はかなり憮然としながらも二人を街にいれてあげて、宿泊所とかも教えて去っていきました
カズマ
うーむ。前にカズマが来たときは宿泊所なんてなかったのに…
ミツキ
宿泊所があるのか。この村に
アヤ
「ありがとうございました。おかげさまで、騒ぎにならずにすみました」
「しかし、あの少年、たいしたものですね。気絶させるつもりで蹴ったんですが…」
ハヤト
十五歳のバーサーカーだもんなぁ
五郎
「うーむ。只者ではなかったの。あ、ホドル君ご苦労。帰ってよいよ」
ミツキ
ホドル君呼ばれ損な件
ホドル君
「あい、っつか堪忍してくださいよ。呼び出されて縛られてって。どんなプレイすか」
GM
と、ゴブリンはぶつぶつ言いながら魔法陣をくぐって帰っていきました
アヤ
(笑)
アイ
かわいそす
ハヤト
趣味のそういう世界?
GM
さて(笑)
アヤ
どういう(笑)
五郎
「しかしここらへんもきな臭くなってきたのぅ。甲斐家め、相当手を広げておるな」
「やはり松永卿の手でしょうか…」
ミツキ
ここで俺の《世界知識》が久々に火を噴くところですか。すっかり忘れてたけど(笑)
GM
やりたければどうぞ(笑)
ミツキD
2D6->(3, 6)+5+3 = 17
GM
吉野家は
ミツキ
牛丼の早い安い美味い
アイ
(笑)
GM
東方の守護職でもかなり古い家で、新参の鯖山家に比べたら勢力も歴史もかなりある名家だね
特産物は牛肉とその料理
アヤ
特産物決まった(笑)
カズマ
わはは
アイ
(笑) 牧場とかあるんかな
カズマ
ホタテよりまだ向こうか
GM
中でも漬け込んだ肉をご飯にかけて食す牛丼は吉野家が作ったものとされて朝廷にも献上されたものらしい
ミツキ
だめだこいつはやくなんとかしないと(一同笑)
アヤ
その内ライバルの数奇屋とか出てこないだろうな(笑)
GM
甲斐家は北方の豪族からなりあがった大名で、地位を実力で手に入れた戦士甲斐玄馬と腹心松永道雪のコンビで勢力を拡大している軍事国家だ
甲斐も松永もかなりの風流人として教養ある人物らしく『数奇屋』甲斐と呼ばれている
アヤ
ちょ(大笑)
ミツキ
ただ、今一番勢力を上げているのは「王将」の二つ名で知られる……(ry
カズマ
(笑)
アイ
あちゃー(笑)
ハヤト
あらら
GM
そんなところですねー(淡々と)
カズマ
だいたいわかった
アヤ
だいたいわかった(笑)
カズマ
諏海楽はいまは牙諏都になってる

おじいちゃん!

GM
まぁ、ともあれそんな感じで二人はとくに何もなければ君達に挨拶して宿泊所にいくかな
アヤ
何のご用か気になるけど、詮索するもんでもないしなー
ミツキ
宿泊所ってまさか村長の別荘……
アヤ
出た(笑)
GM
牢獄を改築して戦士のおじいちゃんの家を買い取って作った宿屋です
ミツキ
買い取られたー!
GM
今は職人の手がはいり、わりと大きなたてものにっ
アヤ
おじいちゃん(笑)
ハヤト
あらら
GM
おじいちゃんは今やそこの宿主にっ
ミツキ
じいさまーー!(笑)
カズマ
たなぼた的に…
アイ
おお
アヤ
すっかり引退しちゃったのか(笑)
じいちゃん
「おお、アヤやー、つよくなっちゃったのー」
カズマ
あやや
アヤ
「お、おじいちゃんっ」
じいちゃん
「いやー、あの夜叉丸坊やと勝負してあっさりまけてのー。戦士は引退じゃー」
アヤ
勝負したんか(笑)
ミツキ
たまるくん云ってたよ(笑)
アヤ
そうだったっけ(笑)

「いやー、ここの村ぁ、よく今まで平和だったなー。なんかへんな爺さんが喧嘩うってきて大変だったぜ」

アヤ
理解した(笑)
アヤ
「け、怪我はしてない? だいじょうぶ?」
じいちゃん
「いやー、あの子は強いのぅ。棒きれでわしの愛用の大剣をたたきおられたわい」
アヤ
「強い…そうね、うん…」
アヤ
じいちゃんも大剣使いだったか
GM
棒きれ一本で剣をたたき折られたんでは、じいさんのプライドも粉みじんになりました(笑) キリングマシーン、夜叉丸苦肉の策っ
ミツキ
たまるくんにも遠慮なんて言葉がインプットされていたんだね……(ほろり
GM
夜叉丸談:毒気抜かれたんだよっ
アヤ
たぶん遠慮してくれたんだろうと察して、アヤの中の夜叉丸株が1ミリ上がる
ミツキ
ミリ(笑)
アヤ
ミリだよ(笑)
カズマ
で、今は宿の主か…
ミツキ
やるねえ、じいさま(笑)
GM
兵隊は自分達の陣があるからわりと暇そうだけどね、そういう事件以外はすっごく平和です。まぁ、早馬とかがとびかってるけどね
ミツキ
よかったねえ。じいさま。第二の(?)人生を平穏に過ごせそうで…(笑)
アヤ
よかったよかった。アヤもおじいちゃんがいつまでも無理するのは心配だったからな(笑)
夜叉丸
「あ、お前ら、相川様に会いたかったら言えよ。相川さんも会っても良いって言ってるし」
カズマ
おお。反町はもうこっちに来てるのかな?
GM
そこらへんは夜叉丸は知らないみたい。知っていたら反町に直接会いに行って士官しにいくだろうしね
アヤ
宿のお客さんたちは、アサリの様子とか知らないのかな
カズマ
カズマとしては、一応、相川には話を聞いておきたい
ミツキ
一応名目上は反町さんに信書をーだし、相川さんいるなら会っておくべきなんだろうねえ。流れとしても
カズマ
村の噂より詳しいことがわかるかもしれない
アヤ
そだね、そっちの方が早いか
GM
何人かは知ってるけど、戦争が始まりそうだ、で逃げてるから、どのくらいの戦争かはよくわかってないね
身軽なヤツが別の場所で暮らすかーって気持ちもあるわけだし
アヤ
ふむ、OK
ハヤト
アサリの高貴な方だと、そうそう逃げられないかなぁ
ミツキ
というわけで、たまるくんに、面通しの為の準備を頼もうか
宿でヒアリング組と別れてもいいしね。俺相川さん会ってないも同然だし(笑)
カズマ
わはは。ま、一言紹介すれば済むし
アヤ
アヤは一応面識あるし、会いにいこうかな
アイ
アイもそうか。んーと
アヤ
宴の席でちょっとだけ顔合わせした程度かな
アイ
ああ、そうか
カズマ
野上大社の前でも少し顔は合わせたと思う
アヤ
カズマさんとアヤは先に拉致られていったから、多少は話したけど
ハヤト
巫女さん口説いてたあのときの回か
アヤ
そそ(笑)
カズマ
ひとまずまあ、いかにも悪者という気はしない。ひょっとすると、反町とかは城内での主導権争いがどうとか的な野心はあるかもしれないけどね
アヤ
反町さんはどうだろう。パラディンだけど、そういう野心あんのかな
アヤはひらすら恐縮しながらごちそうもらったり報奨金もらったりした記憶しかないが
カズマ
篠原のこととか気に掛けてるようだったから、というのがカズマが反町を悪い人と思わないポイントだけど、主導権争いは善悪とは別かもしれんしね
ハヤト
正義を通すために無理するかもですし
アヤ
ああ、そういうことね
カズマ
みんなで行くのかな?
アヤ
アヤは行こうかなと
ハヤト
とりあえずいきます
ミツキ
行った方がいいなら俺も行くけど。めんどくs(いつもの
アヤ
(笑)
カズマ
とりあえずカズマは行くことにする
アイ
村の人とはそんなにつながりないし、アイはカズマくんについていこうかな
アヤ
村が巻き込まれるようなことがないかアヤはちょっと心配なので、そのへん確認しに
と、いうことをミツキ兄ちゃんにかくかくしかじかすると、重い腰も上がるのではないかとPLの期待
ミツキ
ということをかくかくしかじかされたので、お兄ちゃんは重い腰をよいこらしょと上げたのでした
カズマ
(笑)
アヤ
上がった上がった(笑)
ミツキ
第1部完
アヤ
(笑)
カズマ
終わった
アイ
アヤちゃんには弱いなあ、お兄ちゃん
ミツキ
つか、いい加減なんかあったよね、これ。過去に。おにいちゃん的に(笑)
カズマ
(笑)
アヤ
なんかあったのか、この兄妹の間に、昔(笑)
ミツキ
おにいちゃんなんだから、的なやつ(笑)

相川さんとこへ

GM
じゃ、相川のところにいきますと、陣地の中に案内されますよ
中央にあたる陣幕で野戦机の前に何人もいてそこに地図を広げて会議の最中だったわけですが、夜叉丸が君等をつれてくると、快く迎えてくれる
カズマ
会議中だったのか
カズマ
「会議中に失礼。こちらと聞いたもので、挨拶に参った次第」
アヤ
「し、失礼します。ごぶさたしてます!」
ミツキ
「(ああ、野上大社の時のあの人か…)」
ミツキ
漸く顔と名前が一致する俺
アイ
「こんにちはー。この間はごちそうさまでしたー」
GM
宴席とは違って、相川はクロース系の野戦服に外套を羽織った戦装束で、腰にはブレードを下げている
カズマ
《月光のクロースマスタリー》か
相川
「久方ぶりだね。ささ、そこに座りなさい。会議もひと段落したところだし、君達はここが地元だそうじゃないか」
アヤ
「は、はいっ」
ミツキ
「(……そうか…あんときか……)」
カズマ
一応、あの場にいなかった人は軽く紹介しておこう
ミツキ
俺だけだよ(笑)
カズマ
そうだっけか(笑)
ミツキ
アイちゃんとハヤトは途中合流しとる
アヤ
そっか、兄ちゃんだけ先に帰ったんだ
アイ
んだ。ご飯ごちそうになったよ
相川
「何か聞きたいことがあると聞いたが、何かね? 答えて構わない範囲でしか答えられないが」
カズマ
じゃあかくかくしかじかで、戦況がこのあたりまで拡大すると見ているのかどうか
アヤ
「この村が、巻き込まれることなんて、ありますか?」
相川
「反町様が率いる本陣の行軍速度とアサリに向かったホヤからの援軍の実力次第だね」
カズマ
ホヤから援軍があったのか
相川
「アサリが落ちれば当然次はハマジリも視野に入るだろう。何しころ北方に面した領内でここが全ての街の中継点になる
まぁ、反町様の軍の進め方は速いから、おそらくは間に合うはずだ」
アヤ
「それなら…いいんですが」
カズマ
「反町殿はもう北へ?」
相川
「いや、まだだ。本陣の兵力に必要な武器がそろわなかったのでね。正直、甲斐の軍がここまで早く陣容をそろえてくることまでは予測がつかなかった」
カズマ
向こうはじっくり準備してたんだろうなあ。すると本隊はこれから来るわけか
相川
「早馬によれば手勢には魔物までいたそうだ。さすがに秘術師道雪、というべきかな」
ハヤト
「…アサリ、どうなってるんすかね」
ミツキ
めずらしいなあ的な目でハヤトをちょい見る
アヤ
「アサリは…ハヤトくんの、ふるさとだったよね」
ハヤト
「逃げてきたところっす、別に何もないっす」
アヤ
みゅう、とちょっと心配げにハヤトくんを見るアヤたんであった
相川
「まだもちこたえてるようだ。ただ、正直私は厳しいと見ている。アサリが落ちて、その周辺が主戦場になると思う
下手をすると野戦からそのまま奪還戦になる可能性がある。やはり篠原殿の手がほしかったな…」
ミツキ
「(…そんだけ使えるんなら、なんとでも理由付けて駆り出せばいいだろうに、役人ってやつは……)」
サムライA
「あのような謀反人の家系の者を軍にいれるわけには参りません」
アイ
うへ
アヤ
うぬう
サムライB
「我々御家人集で充分。相川様や反町様はあやつを買いかぶっておられますっ」
サムライC
「そうですとも。所詮兄殺し。いつその牙が主家にむくともしれませんぞっ」
アヤ
言いたい放題やな
ハヤト
「(高貴じゃないなぁと心でぼやく)」
ミツキ
「(ちょうちっちゃーく)そんだけ買い被りだって自信があるなら、それを証明する為に戦線投入でもすりゃいんじゃねえのかねー」
夜叉丸
「(うしろでイラっとしたように舌打ちしている)」
アイ
「(あー、うちの塾にもいたわねー、こーゆーやつら)」
カズマ
じゃ、まあその辺の話は爆弾ぽいので向きを変えよう
相川
「まぁ、それはよい。私のあくまでも私見だ。ともあれこれで君達の判断材料になったかな?」
カズマ
「ホヤからの援軍はもうこちらに?」
アヤ
ああそうか、ホヤはカズマさんの故郷だ
相川
「もうすでにアサリに向かったところだ。もう戦端を開いているらしい」
カズマ
おう。早いな。さすが三日となりの街
アヤ
三日(笑)
ミツキ
他が遠いから改めて聞くとちょうご近所に聞こえるけど、全然そんなことねえよな(笑)
相川
「小競り合いレベルのようだがね。私個人としてはこの村には戦火が及ばないようにしたい」
アヤ
「ありがとうございますっ」
相川
「ここのハマグリ漬けは好物でね。ここを荒らされるのはいやなものだよ」
カズマ
(笑)
ハヤト
むぅ
ミツキ
ファンいてた(大笑)
アヤ
(笑)
相川
「他には何か質問はないかね?」
カズマ
しかしそうすると、カヅキのことはちょっと心配になるな
アヤ
あー
ミツキ
今どこに居るかも定かじゃないけどね
アヤ
相川さんは何も知らないだろうなあ
アイ
そかー
ミツキ
鳴力発動せんかな(一同笑)
アヤ
双子の力が今(笑)

出典:クーロンズゲート。ざっくり双子のシンクロニシティすごい版のこと。

ミツキ
北見の事を訊ねればあるいは?
アヤ
かもしれない?
アイ
なるほどー
ミツキ
まあでも、北見さんの地位も有名度も俺は解らないので、いちいちは訊かないかな…
カズマ
北見は今のところこの戦とはあまり関係ないんだよなー。援軍を出すとかのときでもホヤからカズマには何も言ってこなかったし
まあ、出たときはレベル1だったから戦力に数えられてないかもしれんが
ハヤト
「今アサリにいくのは危険ですか?」
相川
「それは許可するわけには行かないな。危険すぎる」
ハヤト
「…キンセンカが見たいんですけどね(ぽつり)」
相川
「?」
アヤ
はうっ
アイ
うっは
アヤ
中の人のツボにちょっと来た
アイ
格好ええなあハヤトくん
ミツキ
中の人(笑)
アヤ
中の人(笑)
GM
だんだんアピール所が明確になってきた(笑)
アイ
(笑)

キンセンカ:ハヤトの中の人が書いたハヤトSSにおける重要アイテム。

カズマ
とりあえずカズマとしては、戦とは関係なく、木曾兵衛捜索は続いてるんだろうと思っている。たまたま向きが同じだけど
アヤ
とりあえずカヅキ兄ちゃんのことは気になるから、ダメモトで聞いてみよう
相川
「さすがに我々が来る前の話はわからないなぁ。北見殿はお会いしたことがあったが、そうか、あの方もアサリに向かわれていたのか」
カズマ
鯖山にいたときに会ってたのか。でもたぶんここを過ぎて北に向かってその後にカヅキと一緒にいるらしいが
アヤ
「ちょっとした噂でもいいんですけど…何も、聞いていませんか?」
アヤ
と言いながら、そういう話こそ宿の人に聞くべきだと気づく
相川
「申し訳ない。さすがに街道レベルの話は私には入ってこないな」
アヤ
「そう…ですよね。ごめんなさい、ありがとうございます」
相川
「……橘殿」
カズマ
「何でしょう」
相川
「御貴殿は確かホヤの武士であったな?」
カズマ
「左様です」
相川
「いかなる命をもって地方を回っておられるかは存ぜぬが、貴殿は信頼にたる人物と見た」
カズマ
出てきたときはレベル1だったけど
アヤ
(笑)
カズマ
金無くてひもじい思いを
アイ
(笑)
アヤ
PL心の声自重(笑)
相川
「もし御貴殿が供を連れてアサリのホヤ勢に加勢されるならば私が止めるいわれはない。もし向かわれるなら一声かけてくだされ」
カズマ
なるほど
アヤ
おお。その手がっ
アイ
なるほどー
サムライA
「相川様っ」
相川
「あくまでも供を連れて手勢としていかれるならば、だ。単身で向かわせるわけには行かぬ。それはご承知願いたい」
アヤ
相川さんてばっ
カズマ
「承知しております。かたじけない」
相川
「礼には及ばぬ。互いに主家持ちの武士ゆえの配慮とおきに止め下され」
ハヤト
リーダーですね
アイ
全員でアサリ行きフラグ立ったかな
ミツキ
まあ、自由移動出来る状態じゃ無い以上、全員で動かないとフラグが立つのはしょうがない
アイ
そだね
アヤ
よかったね行けるよ、とちょっと嬉しそうにハヤトくんを見上げよう(笑)
ハヤト
軽くため息をひとつ
GM
そしてハヤトは(テレポスクロール浮いたなー。売り払ったらいくらだろう…)とか考えていたら笑える
アヤ・アイ
(笑)
ハヤト
帰りに使えるかもしれないなぁ。テレポスクロール
こんなかたちで故郷に帰るとは思ってなかったと、ぼんやり
カズマ
「では出立の前にはまたご挨拶に参ります」
相川
「そうしてください。ではまたいずれ」
ミツキ
北三ヶ月のゲートとかないの? アサリ、まだ鯖山領っしょ?
カズマ
向こうに《テレポート》で行くと、いまは危ない気がするなー
GM
鯖山の所属だね。まだ。いつ変わるか判らない、だけど。下手すると市街戦に持ち込まれている可能性はある
ミツキ
ああ、マークの位置が全てだったか。そういや
GM
テレポしたのはいいけど、戦場のど真ん中でした、とかね(笑)
カズマ
状況を見ながらじりじり向かって、帰りは《テレポート》で、と言うのの方が安全は安全だと