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その1
レベルうp
- カズマ
- じゃ、カズマとハヤトがレベルアップする?
- GM
- うん。最悪それだけで終わってもまぁ、仕方ない(笑)
ミツキPLが連絡取れずに遅刻中です。
- ハヤト
- さて、どうするかなー。HPの異様な低さをどうにかしようかな。ハヤトは【耐久】9→12
- カズマ
- 実は能力値をどれにするかまだ決めてない。でも【耐久】かな……。カズマは【耐久】21→24!
- GM
- 極ぶりはそろそろきついような気もするが、まぁいっか。シナナイってのも立派なカベの責務だしな
- カズマ
- いやーこれからパラディンに行くとすると、《ガード》でゴリゴリ削られそうな気がするしね
- GM
- 《オールガード》の効果挙げるために【武勇】に振っていったほうがいいと思うけど
- カズマ
- あー、それもあったか
- アイ
- あいぽん、カズマくんの《オールガード》が命綱だから(笑)
- カズマ
- ま、【武勇】か【耐久】の二択なんだけど
- GM
- 後衛を庇いつつだと、ダメージ引き受けもでかいけど、些細な一発は避けさせるってのがあると格段にラクになるからねぇ
- カズマ
- 言われてみればそうだな。盾もあるし、たまには【武勇】上げるか。武勇9/3→12/4
- GM
- それで修正+4で《オールガード》だしょ? 盾使えば二倍で+8
- カズマ
- だねえ
- GM
- ゴブリンみたいな低レベルの一撃はそれだけで避けさせるようになるから、結果被弾が減るよ
- カズマ
- 盾のレベルもそのうち考えよう。HP増加は2D6+7。HP増やすよー
- カズマD
- 2D6->(2, 1)+7+83 = 93
- カズマ
- 2,1かよ。それでも10点増えて93。MPは1D3+1
- カズマD
- 1D3->(2)+1+35 = 38
- カズマ
- 3増えたー
- GM
- まぁ、上出来か、MPは
- カズマ
- 【心魂】をもっと早めに上げてれば、もう少し多いんだけどな(笑)
- GM
- そんなに器用に作ってないやろ(笑)
- カズマ
- んだ。じゃ、ハヤトの方ー
- ハヤト
- それじゃ、ハヤトのダイスもふります。HPMP一緒で
- ハヤトD
- 2D6->(1, 5) = 6
- ハヤト
- …なんでHPがこれかな
- アイ
- (笑)
- アヤ
- キャー
- カズマ
- ひょろい運命?
- アヤ
- 多分(笑)
- アイ
- 太るなと(笑)
- GM
- ま、気にしない気にしない。トータルで平均値でした、とかよくある話
- ハヤト
- むぅ、とにかくHPは5増加と、MPは8増加です
- GM
- ほいほい
- アヤ
- これでおしまいになってしまった?
- アイ
- ふむむ
- GM
- スキルとれないからな
遅刻きた
- アイ
- きたきた
- GM
- きたよ
- ミツキ
- わるいわるい
- 一同
- こんばんはー
- GM
- 他のヤツはれヘルあげといたからもりっとやっとけぃ。どうせスキルとれねーしな
- ミツキ
- そのだひゃりは誕生日プレゼントには要らないよ
- GM
- だひゃれ(一同笑)
セッション当日は、ミツキPLのリアル誕生日でした。そのへんのくだりは割愛しつつ。
- ミツキ
- えーと。どうしよ、【心魂】あげるか【知略】あげるか
とりあえず【知略】にして、【心魂】と同値にするかなあ。で、HPMP - ミツキD
- 2D6->(5, 4) = 9
- ミツキ
- フツー
- カズマ
- ちょいいいじゃない
- ハヤト
- いいなー…
- ミツキ
- HPが5+3で8、MPが4+5で9
- カズマ
- 私なんかHPの2D6が1,2だったんだぜ
- ミツキ
- あらま。ハヤトは?
- ハヤト
- HP分は1
- ミツキ
- ……強くいきて……
- アヤ・アイ
- (笑)
- GM
- 今回の組は不作が多かったのである
- アヤ
- その分次の回でアヤたんとアイぽんが炸裂するんだよ。多分
- カズマ
- 爆裂するんだよ
- アヤ
- 爆!
- GM
- 爆裂が燻製に見えた俺がいる
- カズマ
- 腹減ってるんだよ
- アヤ
- おなか空きすぎてませんか大丈夫ですか(笑)
- GM
- いや、もう充分食った。なんか彼女がウニまで買ってきて生もの万歳
さてじゃあもりっと始めるか - 一同
- おー
今後のウニに注目。
アサリ村に着きました
- GM
- さて、アサリ村の内部ですが
- カズマ
- たわわに実ったアサリが?
- ミツキ
- ていうか案外さっくり入れたのか(笑)
- カズマ
- そのようだ
- アイ
- 松永さんのお達しが回ってる?
- GM
- 村には急ごしらえの木の柵が囲いを作り、建物を補強するように立てられた櫓の向こうで見張りが周囲を警戒していて、入り口に入るときに君等を呼び止めます
- アヤ
- ほ
- ミツキ
- 入って無かった(笑)
- 野路 良
- 「橘! 橘じゃないか!」
- カズマ
- お、知り合いか
- ミツキ
- のじら
- GM
- のじ りょうさんは君の同期で土地の豪族の三男だった人です
- ミツキ
- そんな存外えらいさんのとこに顔が割れてたか。橘
- GM
- いや、同期だから。単に三男で修行中だったわけだ(笑)
- 野路
- 「お前も援軍にきてくれたのか!」
- カズマ
- 「野路か! いや、援軍というか…」
- カズマ
- ホヤの部隊はもっと南にいると思ってたぞ(笑)
- カズマ
- 「…まあ、そんなところだ!」
- アヤ
- フレキシブル(笑)
- 野路
- 「俺たちは単純にアサリに土地のものを買い取りにと、木曾さ…もとい、木曾のヤツを探しにきていたんだ」
- カズマ
- 同期で、野路も木曾の後輩になるわけか
- GM
- そそ
- アヤ
- この人も木曽さん尊敬派か
- ミツキ
- きそべえ大人気だったんだな
- 野路
- 「増援の使いを出してまだそれほど立っていないというのに…。お前、よほどとばしてきてくれたんだな…(ううう)」
- カズマ
- 「確かに飛んできたが…………いや、考えるのはやめよう」
- 一同
- (笑)
- 野路
- 「とにかく早く入れ。ここでのたのたしていて敵がきたら事だ! 俺は北見さまに話をしてくる」
- カズマ
- 「ああ。仲間がいるんだ。一緒に大丈夫か?」
- 野路
- 「お前の仲間だろ? なら俺も仲間だ(笑)」
- ミツキ
- いいのかそんなんで(大笑)
- アヤ
- いいらしい(笑)
- カズマ
- じゃあ問題ないようなので入ろう
- カズマ
- 「北見殿もここにいるのか」
- カズマ
- というと、カヅキもいるのか?
- ミツキ
- あ、そういや揃いで居たような
- 野路
- 「ああ、木曾を追ってきたらしい。一度戦ったそうだが。ああ、そのときにへんな坊主もいたなぁ」
- ミツキ
- ああ、それで怪我してお堂で見たなあ、の話か
- アヤ
- 「! カヅキ兄ちゃん!」
- 野路
- 「うわ、なんだこの子は。名前まで知らないからなんともいえないけど」
- ミツキ
- 無事ならそれでいいや
- カズマ
- ミツキの顔見せたらわかるかな? これに似たやつ
- ミツキ
- (笑)
- カズマ
- か?
- アヤ
- じゃあアヤたんがぐいっと引っぱって
- 野路
- 「ああ、こんな面。ってか、外に行っていたのかってくらい似てるなぁ」
- アヤ
- 「やっぱり!」
- 野路
- 「ちょっと覇気がなさそうだけど、こっちの方が」
- アイ
- (笑)
- ミツキ
- 「…余計な世話だ」
- ミツキ
- 天然カヅキのが覇気があるとかちょっとアレだな(笑)
- カズマ
- 「こっちの方はこう見えてもなかなか博識で」
- ミツキ
- それにしてもこのカズマ、本日ノリノリである
- カズマ
- 前回手も足も出なかったし、懐かしい顔にあったので、こうして精神の安定をはかっているのだ
- ミツキ
- いいことだ
- カズマ
- 「俺より《サーチング》もちょっとだけうまいんだ」
- アヤ
- (笑)
- ミツキ
- ちょwwwっwwwとwww
固定値で4差。おおよそダイス一個分。
- 野路
- 「…お前、まだそんなこといってんのか」
- ハヤト
- 昔から《サーチング》マニア? カズマ
- アヤ
- だったらしい(笑)
- アヤ
- 「いま、その人どこにいますかっ」
- 野路
- 「北見さまと一緒にいるはずだよ。あるいは負傷者の治療か
とにかく酷い様だ。あんたたちの中にも神官がいたら手を貸してくれ」 - ミツキ
- 負傷者結構出ているのか
- 野路
- 「もう、攻めが始まって一週間近くだ。最初は野戦の小競り合いで、ゴブリンどもとやりあっていた程度だったんだが…」
- アヤ
- じゃあもうアヤたんはミツキ兄ちゃんをぐいっと引っ張って
- アヤ
- 「行こう!」
- ミツキ
- 「ちょっ…待て。勝手に動き回っていいもんじゃないだろ」
- カズマ
- 「二人はその神官の知り合いなんだ。行かせてもいいか?」
- 野路
- 「なら一緒にいこう。案内するよ」
- カズマ
- どっちにしろ一緒にいるのか
- ミツキ
- そこらで回復してるかもしらん
- アヤ
- 「ありがとうございますっ! ほらっ、いこ!(ぐいぐい)」
- アイ
- 「よかったね、ミツキくん!」
- ミツキ
- 「ん…まあな」
内部へ
- GM
- 村の中はほんまもんの戦場化してますな
いたる所で焼け跡が見られ、矢が突き刺さったままの死体や屋根なども見える - ハヤト
- ハヤトは眉をひそめるよ
- カズマ
- 一応、人口分布では玄海人8、神海人1、混沌人1の村か
- アイ
- あ、はーいはーい質問。前回、アサリは甲斐軍に包囲されてる、みたいな話なかったっけ?
- GM
- うん。包囲されてるよ
- カズマ
- 一旦は押し戻した?
- GM
- つまり包囲戦の前に小競り合いがあり、今現在村自体が南方を除いて包囲陣をとられている最中
- アイ
- なるほろ
- カズマ
- で、我々は南の特に手薄なところから入ったわけだね
- GM
- そそ
村の柵ごしにすこし北に目を凝らしてみれば地鳴りとともに軍隊が移動するのも見えるし、東の森沿いにはゴブリンなどが主力となったモンスターがひしめいて、不気味に静まり返っているのが見える - アイ
- うへ
- GM
- 中には頭一つぬけているトロールなども見える
- カズマ
- うーむ
- アヤ
- うへえ(笑)
- ミツキ
- 統率どう執ってんのかなあ
- カズマ
- 須王を召喚できる角笛とかもらえばよかった
- アヤ
- (笑)
- アイ
- 甲斐は敵、でいいんだよね?
- ミツキ
- とりあえず鯖山陣営として居るなら敵だろうねえ
- GM
- 甲斐は鯖山の人とっては外国の人って所だね。今現在は奇襲かけてきた敵国になったわけだが
- ハヤト
- ハヤトは走り出したいです。案内とかそういうの振り切って
- アイ
- おー
- アヤ
- 「あっ、ハヤトくん!」
- カズマ
- 夜叉丸はついてきてる?
- GM
- まぁ、それはびっくりして止めないよ
- ミツキ
- そういえば居た(笑)
- アヤ
- 忘れてた(笑)
- GM
- 夜叉丸は黙ってついてきてる。特に語ることもないのか、走り出したハヤトをかえって面白そうに見送ったよ
- ミツキ
- ハマジリがこうなったらどうなるかなーとかちょいちょい考えるかな
- カズマ
- カズマもまあハヤトのことは心配しない。そのうちひょっこり合流するだろう
- ハヤト
- あんまりいい思い出のない町ですけど、思い出の場所を目指すのです
- アイ
- 「行っちゃった……大丈夫かな」
- アヤ
- 「だ、大丈夫かな、ひとりで…」
- アヤ
- でもアヤはカヅキ兄ちゃんも気になるのであわあわ
- ミツキ
- 「…放っとけ。色々あんだろ。久我も」
- アヤ
- 「うん…」
- アイ
- (とっさに追いかけてみればよかったか……でも撒かれそうだな/笑)
ハヤトのターン
- GM
- ではまぁ、足が速いハヤトのことですから先にやりましょうか(一同笑)
以下、ハヤトの中の人が書いたハヤトSSに則った展開になります。雰囲気でお楽しみください。
- GM
- かつてキンセンカがあった妾宅は火矢でも打ち込まれたのか半焼して崩れ落ちており、地元の衛兵が建物を取り壊している最中のようだ
走ってきた君をみて、すわ敵襲が始まったのかとびっくりしているけど - ハヤト
- ハヤトなりに呆然とする
- 衛兵
- 「どうした! 敵か」
- ハヤト
- 「あの、ここに…花が咲いてませんでしたか」
- 衛兵
- 「ん? 花? いや、どうだったかな…」
- アイ
- (いい台詞だなあ)
- アヤ
- (*´▽`)
- 衛兵B
- 「ああ、ちょっと前までここ、村長の愛人いたところだろ? なんか花とか一杯咲いてた…」
- ハヤト
- 「そうすか…その人はどうしていますか?」
- 衛兵
- 「ああ、あれか…。村長に捨てられて女が売り飛ばされちまってから、花もなくなっちまってたな」
- アヤ
- あらー
- 衛兵B
- 「さぁなぁ。戦が始まる前には村から出て行ったと思ったぜ。なんだ知り合いかい?」
- ハヤト
- 「そんなものじゃないです…たぶん」
- 衛兵A
- 「でもあの女、運がいいのか悪いのか。この前村長が賊に殺されたとき愛人連中も一斉に殺されていたものなぁ」
- アヤ
- ああ、やっぱり
- カズマ
- 村長(夜は精力的)の事件か
- アヤ
- でも、それもまぬがれたのか
- 衛兵B
- 「ひでぇ事件だったなぁ。女子供皆殺しだろ?」
- ハヤト
- 「そうすか…」
- 衛兵A
- 「ま、次は俺らが死ぬハメにならないように祈るだけだなぁ…」
- ハヤト
- 「キンセンカが咲くところは、どこでも故郷っすよ。邪魔しました…それじゃ」
- GM
- 衛兵は二人とも、変なことをいうガキだなぁと顔を見合わせて見送りましたとさ
- アヤ
- (またどこかで出会えるといいね…!と思う中の人)
- ミツキ
- 中の人大興奮しとんね(笑)
- アヤ
- ちょっとねえ(笑)
- カズマ
- なんだかんだで、町ごとにヒロインがいるわけだよね。ハマジリ以外は
- アヤ
- ちょ(笑) ハマジリ除外?(笑)
- カズマ
- あそこずっと村長(精力的)のターンだから
- GM
- ヒロインなら村長がいるじゃないか(謎
- アヤ
- あれか(笑)
- カズマ
- 実は女村長だったのか
- ミツキ
- 村長自重(笑)
一方集会所では
- GM
- 所変わりまして、集会場に案内されたカズマたち
- アヤ
- カヅキ兄ちゃんどこー
- カズマ
- 北見がいる他には、知った顔は?
- GM
- 北見の周りにはホヤの若手武士達が集まり、あとは体力自慢の荒くれ村人達がいるだけですな
- カズマ
- 荒くれ村人。元山賊っぽい?
- GM
- 山賊っぽいのと、あとは売春窟の人だったっぽいのとか(笑)
- カズマ
- 夜は精力的がいなくなって職にあぶれたのか?
- アヤ
- アヤはミツキ兄ちゃん引っぱりつつ、カヅキ兄ちゃん探してあたりをきょろきょろ
- ミツキ
- ちょ(笑)
- GM
- 北見さんは君たちを見かけると、心底驚いたように目を見開いた後、カズマに近づいてがしっと肩を抱いて歓迎してくれます
- カズマ
- おお
- 北見
- 「橘、オヌシよくここまでたどり着けたな!」
- カズマ
- 「アサリが戦場となったときき、術で飛んでまいったのです」
- アヤ
- 北見さんの顔を確認したところで、アヤはカヅキ兄ちゃんのことを尋ねるよ
- アヤ
- 「あの! カヅキ兄ちゃん! カヅキ兄ちゃんは!」
- アイ
- アヤちゃん直球(笑)
- 北見
- 「カヅキどのか、彼は今村人の負傷者を治療に回っている。そうか、君達は縁者だったのだな」
- ミツキ
- 「アヤ、ちょっと落ち着けって」
- ミツキ
- アヤたんがあわあわするなら、お兄ちゃんは冷静になるぞ
- アヤ
- はう
- 山賊たっちぁん
- 「!! あんたがミツキ様かい! カヅキさまのおにいさま!」
- ミツキ
- 「え」
- ミツキ
- たっちぁんをどう解釈していいのか悩むんですが(笑)
- アヤ
- (笑)
- カズマ
- ちぁん
- アイ
- たっちぁん(笑)
- GM
- たっちゃん(笑)
- 山賊山ちゃん
- 「ひゃー、本当にそっくりだぁ」
- カズマ
- (笑)
- ハヤト
- そろそろハヤトは合流していいかな
- GM
- いいよー
- 山賊よしちゃん
- 「うひー。話半分だったけど、本当ににてらぁ」
- 山賊トシちゃん
- 「いやー、神々しい顔してるなぁ、どっちも」
- アヤ
- (笑)
- カズマ
- これがカヅキのポ○モンたちか
- ミツキ
- みたいだな
- ミツキ
- 「……どうも、弟が世話になってるようで(苦虫噛み潰した顔で)」
- アイ
- (笑)
- アヤ
- 今、村のどこにいるかはわからないのかなー
- 山賊一同
- 「いやいや、こちらこそもう、カヅキ様にはお世話になりっぱなしでございます。ナムナム」
- カズマ
- おがんだ
- ハヤト
- 「なるほど、そういわれれば神々しい(しらじらしく)」
- ミツキ
- 「よう、珍しく全力疾走した久我君。怪我もなにも無いようで何よりだな」
- アヤ
- アヤたんはひたすらそわそわ
- カヅキ
- 「北見さま、とりあえずの手当ては終わりましたが…ってにいさんっ」
- カズマ
- お、向こうから来た
- ミツキ
- 手間省けた
- カズマ
- ここであったが百年目。積年の恨み今こそ!とかやるところか
- アイ
- 「(うわー、ホントそっくり……)」
- アヤ
- 「カヅキ兄ちゃん!!」
- アヤ
- だーっと駆けてってぴょーん。もちろん剣は腰に下げたままだ
- カヅキ
- 「アヤちゃん、苦しいよ(笑) 苦しいってば」
- アヤ
- 「無事だった! よかった! よかったー!」
- カヅキ
- 「むしろ重いよ、痛いよ!」
- アヤ
- 「キャッ」
- ミツキ
- 大剣(笑)
- アイ
- (笑)
- ハヤト
- あらら
- カズマ
- 無事そうでなにより
- ミツキ
- 「アヤ、あんまりやってると死ぬぞ。そいつ」
- アヤ
- 「ご、ご、ごめんなさいい…」
- カヅキ
- 「にいさん、無事でよかった。あの魔王に会ってから心配で心配で…」
- ハヤト
- 松永さんか
- ミツキ
- 「魔王?」
- 北見
- 「松永道雪の異名だよ。魔王というのは。まぁ、この状況を見れば納得がいくものだ…」
- カズマ
- 大丈夫。あれは夜に揺れる夜霧の影だよ(一同笑)
参考:シューベルト
- アヤ
- 「カヅキ兄ちゃんも、あの人に会ったの?」
- アヤ
- って、そういや前回そんなこと言ってたな
- 北見
- 「我々が中に入れたのはほかならぬあの魔王のおかげだからね。皮肉なことに」
- アヤ
- なんと
- カズマ
- 一網打尽にするために集めてるのか?
- ミツキ
- 「………」
- ミツキ
- 水晶がどうのこうのてのと、こないだ最後に名指しされたのとでもやもやもや
- カヅキ
- 「僕が北見さんの怪我を治して、北に同行したときにはもう野戦が始まっていたんだ
それのさなかにまた北見さんはあの木曾という武士と戦いそうになって…。そのときにあの魔王がその戦いをとめて…
なんでか知らないけど、あの魔王、にいさんのことを知っていたんだ」 - アヤ
- あ、黒水晶のことはミツキ兄ちゃん以外知らないんだよね?
- GM
- うん。知らない。目のことは誰も話し聞いてないからね
- ミツキ
- そうだねえ、触った時の話と、あとは幻蔵さんとこで聞こえた話だけかな
- アヤ
- 「なんでっ」
- ミツキ
- 「……それ、何がどうなって俺の話が出たんだ」
- カヅキ
- 「判らないよ。いや、僕の顔を見るなり驚いて、名前を聞いてきたんだ。その後すこし話をして…、なんでか知らないけど勝手に納得して通してくれたんだ」
- ミツキ
- 「…………」
- ミツキ
- まあ悪いことになってるようでないしいいか
- アヤ
- 「???」
- ミツキ
- 「魔王様なんだからな。色々勝手に知ってることも有るって事じゃねえの」
- カヅキ
- 「そんなものかなぁ。僕はなんだかもっといやな印象だったんだ…」
- アヤ
- 「あたしたちのこともそうやって通してくれたし…なんなんだろ…?」
- ミツキ
- 「あんまり気にしすぎて囚われても知らねえぞ。せっかくハマジリのクソ親父から離れられたってのに」
- カヅキ
- 「はははは、にいさんらしいなぁ。父さんは僕には甘いからね。ちょっとわがままいってみたのさ(笑)」
- アヤ
- カヅキ兄ちゃん(笑)
- ミツキ
- よし、笑い話になったぞ、と思う兄ちゃん
- アヤ
- 「わがままって! …んもう、心配したんだからね!」
- カヅキ
- 「ごめんごめん。まぁ、でも兄さんばかり外で鍛えてるのも不公平だからね」
- アヤ
- 「むー」
- 北見
- 「私もお前に手がかりをもらい、そのしばらく後に追いついて戦ったのだが…
あやつ、さらに腕を上げておった。カヅキどのがいなかったら死んでおったわ…」 - カズマ
- 「先程顔を会わせましたが、正直なところ、今の俺では勝てる気がしません」
- 北見
- 「橘。お前も腕を上げたようだが…。まだ我々だけでは歯がたたぬかもしれんな…」
- カズマ
- 「ホヤからの援軍がこちらに向かっているのは聞きましたが」
- GM
- 北見はそれを聞くと明らかにほっとした表情を浮かべてる
- カズマ
- 「敵の軍との戦いはともかく、あの松永や木曾殿とは、単純に軍のぶつかり合いでは勝てないのではと」
- 北見
- 「…まぁ、この状況では戦だけでもかなわないがな。ところでオヌシら、どうやって中にきた?」
- ミツキ
- 北見さんの言には、とりあえずカズマを見よう
- カズマ
- 松永と会って通してもらったことを話そう
- GM
- 北見のほかに村人もそれを聞いていたんだが、北見の知り合いのせいか密偵との疑惑はないものの、南が手薄という話には村人達は一斉にそこから逃げて鯖山まで逃げようって話をしだしている
- カズマ
- それは考えるけど、そこは罠のような気がするな
- GM
- 北見はそれは物凄い乗り気ではないらしい
- ミツキ
- だろねえ
- アヤ
- んだねえ
- カズマ
- 少なくとも、援軍がきちんと南の街道を抑えてくれるまでは
とりあえず松永が「帰るのは容易ではないだろう」と話したことは伝えておこう - 北見
- 「あの男の考えはまったく読めん。いまの戦力差を考えれば容易にこんな村など飲み込んでしまうだろうに…
ましても意外なのは武勇一本だと思っていた木曾があれだけの軍を差配する才があったことだが…我々は木曾を見誤っていたのかもしれんな…」 - アヤ
- 指揮官の能力もあるのかー
- GM
- 千単位の人間を個人で指揮できるってのは大変な能力だからね。声もでかくなきゃいけないし
- カズマ
- ハイランダーだから【心魂】とか【知略】とか上げたに違いない(一同笑)
- ハヤト
- カズマとは違うのだよと
- カズマ
- うむ
- ミツキ
- きそべえが刀に左右されてる話は知ってるのかな?
- GM
- 木曾は妖刀の話は知らないからね
- 一同
- 木曽?(笑)
- GM
- 北見はだ(笑)
- カズマ
- 七つ世闇が持ち去られたのは知ってるはずだから、刀を集めてるらしいことも、北見に話しておこう
- 北見
- 「うーむ。怪異の類は私にはわからんな…」
- 戦火の足音≪
- 01
- 02
- 03
- 04
- ≫篭城、襲撃、防衛、そして