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その4
では幻蔵薬局へ。
- GM
- ではまた裏通りの長屋にいくと、礼によって例の如く、鉄扉のある煙突が特徴的なお店がありまして。
- カズマ
- そこには元気な五郎さんが。
- アヤ
- 五郎さん(笑)
- GM
- そこに皆さんが近づいていくと…。
- 店
- 「チュドォォーーーーーン!!!」
- ハヤト
- うわ。
- アヤ
- ほえ。
- ミツキ
- ちょ(大笑)
- アイ
- Σ(゚Д゚)
- GM
- という爆発とともに鉄扉が吹っ飛びます。
- ミツキ
- え、【軽身】判定?(笑)
- カズマ
- 「……これだから嫌なんだ」
- アヤ
- 「え、ちょ! な、なに!?」
- アイ
- 「ちょっ……ちょっと幻蔵さん!?」
- GM
- もうもうとたちこめる煙の中からふらふらと出てきたのは五郎おじいちゃんで。
- アヤ
- ああ、ほんとにいた(笑)
- アイ
- っておじいちゃんか(笑)
- カズマ
- いた。
- ミツキ
- マジで出て来た(大笑)
- ハヤト
- あらら。
- 五郎さん
- 「うぇっぷ、げふげふ。死ぬかと思ったワイー」
- アヤ
- 訪ねるって言ってたからねえ。
- ミツキ
- あー、そういやここを訪ねるって云ってたね。
- ミツキ
- 「……一体…なんの騒ぎです」
- アヤ
- 「あ、え、おじいさん? 大丈夫ですか?」
- 幻蔵
- 「………っぷ、てめぇ五郎! すっとぽけたこといってんじゃねぇぞ、このスットコドッコイ! だからあれほどあのクスリをいじるなっつったじゃねぇか!」
- GM
- とハルバード片手に出てきたのは幻蔵さん。
- アヤ
- おじいちゃんなにしてんの(笑)
- ミツキ
- ハルバードとか(笑)
- カズマ
- 二兎露愚理施燐とか書いてあるクスリ。
- 五郎
- 「えちょっ、まぁまて、ゲンチャン、おちつけい(笑) そんな怒らんでも(笑)」
- アヤ・アイ
- げんちゃん(大笑)
- 幻蔵
- 「やかましい、このよぼよぼの青二才! 今日という今日は勘弁ならねぇ、たたぁきってやる!」
- アヤ
- 「あ、あ、あのっ」
- ミツキ
- ストップバインドは掛けても同ヘクスだから意味なさそうだなあw
- 五郎
- 「ちょwwww よぼよぼのwwww 青www 二歳www とかwwww」
- アイ
- よぼよぼの青二才(笑)
- ミツキ
- まあ、年齢差考えたら青二才だろうが(笑)
- アヤ
- (笑)
- 幻蔵
- 「草なんざはやすんじゃねぇやい、除草剤もまとめでぶちこんでやろうか!」
- ミツキ
- 「あー……お取り込み中すみませんが!」
- アヤ
- 「あのーーーー!」
- 幻蔵
- 「(殺気立った眼でミツキを見てから…)お、なんでぇ、この前の坊主どもか」
- アイ
- 「おひさしぶりー(おそるおそる)」
- 五郎
- 「おお、ぼうやたち、いいところにきたっ、たーすーけーてー」
- アヤ
- たすけてって言うか、今のくだりを聞いてると悪いのはおじいちゃんの方じゃ(笑)
- アイ
- だよねえ(笑)
- ミツキ
- 「こっちの爺さん(五郎さん)が何やらかしたんだか知りませんが、ちょっとお伺いしてもよろしいですか」
- ミツキ
- 五郎さんガン無視で。
- アヤ
- あえて(笑)
- アイ
- (笑)
- 幻蔵
- 「(ぱっとハルバードを消してから)なんでぃ? 商売の話なら聞くぜ」
- カズマ
- 読めた。幻蔵はゲートを開いてくれないが、五郎さんが送ってくれる。アレで。
- アヤ
- アレ(笑)
- ハヤト
- アレか…。
- アイ
- ええええええ
- ミツキ
- アレは五郎さんはどうでもいんだけど、おうさまとウェンディゴくんに悪いよな(笑)
- ミツキ
- 「二つあるんですが、まず一つ目。鰯森への《マーク》をお貸しいただく訳にいきませんか」
- 幻蔵
- 「鰯森への? なんか用事でもあるのかい?」
- ミツキ
- 「森番の方をご存知ですか?」
- ミツキ
- 反応次第で手紙を見せる。仲悪そうなら口で言う。
- アヤ
- おにいちゃん駆け引きうまくなってきたなあ。
- ミツキ
- 都会の色に染まって帰ります。
- アイ
- (笑)
- 幻蔵
- 「番?? (手紙を見る)ああ、オキキリクムイの奴か。まだ生きていたのか、あの混沌人。
…こいつは面倒なことになってるようだな…。アイツの手を貸すのは気が進まないが、鰯森の森があらされるのは困るなぁ」 - ミツキ
- やっぱりあんまり仲良く無かった(笑)
- ハヤト
- あらら。
- アヤ
- 「ご存知なんですか?」
- 幻蔵
- 「いやまぁ、鰯森で探索していたときに知り合ってね。どうも混沌人の連中とはソリがあわないんだ」
- アヤ
- アラ仲良くなさそう、と思ってアヤはちょっと困り顔。
- ミツキ
- 「そこに書いてる二人組っていうやつに多分俺達は会ってるんですが、碌な人品じゃなかったのは確かです。鰯森に眠る素材がどうとかこうとか云ってましたし」
- アイ
- 「なんか放っておくと鰯森が荒らされちゃいそうな雰囲気」
- 幻蔵
- 「あー、ちっ、あそこに目をつける奴がいたのか。しゃらくせぇ…。
よし判った。《マーク》石の予備ならあるから、一個やるよ」 - ミツキ
- わーい。もろたもろた。
- アヤ
- 「ありがとうございます!」
- カズマ
- とりあえず交渉はミツキに任せて、カズマは神妙な顔でいよう。できるだけ店の空気を吸わないようにしつつ。
- ミツキ
- そんなに嫌かカズマ(笑)
- カズマ
- だって爆発するんだぜ?(笑)
- アヤ
- (笑)
- 幻蔵
- 「マァ立ち話もなんだ、中に入れ。五郎は出て行け」
- アイ
- 中に入れられた(笑)
- ミツキ
- この場だけで良かったんだけど、断りづらいのも確かだな(笑)
- 五郎
- 「えちょっ、わるかったってーげんちゃぁーん。昔、鬼退治でコテンパンにされた仲じゃあーん」
- ハヤト
- 鬼退治…。
- ミツキ
- こてんぱん。
- アヤ
- ほえ。
- アヤ
- 「おにたいじ?」
- 幻蔵
- 「嫌な話を思い出させるんじゃねぇ!(首をさすりながら)」
- ミツキ
- 「……(そーなのかー の顔)」
- アヤ
- 「…須王さん?」
- アイ
- あー、そこにつながるのか。
- カズマ
- だいたいわかった。五郎さんが酒を持ってたから狙われたんだ……。
- ミツキ
- (笑)
- 幻蔵
- 「てめぇはそういうデリカシーがねぇから嫌いだったく…。いいから、お前らとっととなかぁ入れ。このジジィのたわごと聞いてると耳が腐る」
- 五郎
- 「ちょ、青二才なのかジジィなのかどっちなの(笑)」
- アイ
- (笑)
- ハヤト
- あらら。
- ミツキ
- あんまりアヤたんが素直に口に出すなら塞ごうかと思ったけど、大丈夫そうだ?(笑)
- アヤ
- あえてつい口に出しちゃったけど、大丈夫そうだ?(笑)
- カズマ
- シルバーチルドレン五郎。
- ミツキ
- 取り敢えずじゃあ、カズマは鉄扉直してるといんじゃないかな…。
- GM
- というわけでアヤの発言は聞き流されたのか君等はなかにいれてもらえ、瞬時に魔法で復元した鉄の門扉によって五郎さんはたたき出されてしまいました。
- カズマ
- 復元された(笑)
- アヤ
- アヤは須王さんのことちょっと確認したそうだけど、この感じだとお兄ちゃんに止められるな(笑)
お店の中に入りまして。
- GM
- すこし遠くに聞こえる。「としよりぎゃくたーい」とか。
- ミツキ・アイ
- (笑)
- GM
- 「いたいけな老人をいじめるなー」とか。
- ハヤト
- むぅ。
- GM
- 「一緒に色町でぼったくられた仲だろー」とか、聞こえますが幻蔵は無視しまくってます。
- アヤ
- キャッ。
- アイ
- (笑)
- ミツキ
- ミツキは内心、五郎さんを年甲斐のねえジジイだなあと思いつつ。
- ミツキ
- 「……あの人何しに来たんです?」
- 幻蔵
- 「あのジジイ? 仕えていた国で引退して、優雅に昔の仲間を頼っておきラク極楽セカンドライフって奴さぁね」
- アイ
- セカンドライフ(笑)
- アヤ
- 文字通りのセカンドライフ(笑)
何せTRPGの場として利用しているのが3D空間SecondLifeです。
- 幻蔵
- 「まったく、玄海人ってのはすぐに時間がたっちまうから、すぐにもうろくしちまう。
もうちょっとこー、ゆったり時間を過ごせないもんかね…まったく(とがっている耳をぽりぽりかきつつ)」 - ミツキ
- 「…まあ、貴方方と比べたら、大概そうでしょうけど」
- 幻蔵
- 「とにかく鰯森ーの《マーク》石だったな。たしか…(ごそごそ)あった。ほいよ」
- ミツキ
- しかしそうか、《マーク》の予備は色々便利かもしれないな。ハヤトの持ってる《テレポート》のスクロールもあるし。
- アイ
- だねー。
- ハヤト
- ふむ。
- アイ
- 「(あたしたちがじーさんばーさんになってもこの人このままなのかなー、とかあらためて思う)」
- 幻蔵
- 「(ちらとアイのほうを見て)安心しな、おれも結構な歳だ。さすがにお前さんたちがばぁさんになるころにくたばってるだろうよ」
- アイ
- 「ぎく」
- アヤ
- 心を読んだ!
- ミツキ
- なんか数ヶ月前の嫌な気分を思い出した!
- アイ
- 《リードマインド》か。ちゃう。《マインドリード》。
- 幻蔵
- 「(にっと笑って)心なんか読んでねぇよ。大体俺ら神海人にお前らが思う感想さ。見慣れてる」
- アイ
- 「そ、そうですか……はは(汗)」
- 幻蔵
- 「俺は魔王松永とかみてぇに、自分の時間を止めたいなんておもわねぇからな」
- アヤ
- ここで松永さん。
- ミツキ
- 「…時間を?」
- アヤ
- 「どういう…ことですか?」
- 幻蔵
- 「魔王松永は魔術師、とくに俺みたいな秘術の道に進んだ者なら一度は聞く名だからな。あの男は時間停止の禁呪を使って己の肉体の時を止めたらしい」
- ミツキ
- 「(そういや……どう見ても90過ぎの爺様には見えなかったな…それでか…)」
- アイ
- 「それってずっと年をとってないってこと?」
- 幻蔵
- 「ま、あくまでも噂だからな。そもそも時間停止なんて術が実在するかどうかも怪しい話だ」
- カズマ
- カズマは松永道雪については襲名でもしたんだろうくらいにしか思ってなかったが。
- 幻蔵
- 「老化を止める術ってのはいろいろ種類があってな。まぁどれも一長一短でリスクがないわけじゃないが」
- アヤ
- 神海人というのは、見かけはあまり年を取らないんだっけ? 死ぬまで?
- GM
- 神海人はあまり人間的な劣化は起きない。シワがでたりとか色素がぬけていくみたいなのはあるけど、肉体的にはそれほど衰えずに死んでいく。だからなおさら君等の時間が早く感じるのかもね。
- アヤ
- 幻蔵さんの髪は白かったっけ。そのせいか。アヤはなんとなくそんな感じで幻蔵さんの髪を見る。
- 幻蔵
- 「…よし、今回はすこし手をかすか。魔術師のおじょうちゃん」
- アイ
- 「は、はいっ」
- ミツキ
- お。
- カズマ
- なんだなんだ。
- GM
- というなりぴっと小さな長方形の御札をアイになげ渡す。
- アイ
- 「これは?」
- 幻蔵
- 「化け物とやりあってるときにどうしても手詰まりになったと思ったらつかってみな」
- アヤ
- なんだなんだー。
- ミツキ
- なんだなんだー。
- 幻蔵
- 「俺の《スペルカード》だ。中身はおしえねぇよ(笑)」
- アイ
- 「ふうん……あ、ありがとうございますっ」
- カズマ
- 《スペルカード》か…。
- ハヤト
- 東方?
- アイ
- 物珍しそうにためつすがめつ。
- 幻蔵
- 「そいつは特別で他人でも使えるようにつくってある。やばくなったら使え。使うタイミングとかルールは秘術師の《スペルカード》の説明をみろ」
- カズマ
- おお。
- ミツキ
- (笑)
- アヤ
- ちょ(笑) 解説(笑)
- アイ
- (笑)
ざっくり抜粋:
消費MPの範囲内で使用できる自分が習得している魔法を、スキル魔道弾幕を含めて製作する
製作にはMPを消費するが起動には移動(宣言)・攻撃(起動)の2アクションを使用して行なう
その他に封入する呪文に関しては、起動させるターンは魔道弾幕の持続時間内であれば自由に設定して起動させることができる
確かに元ネタは東方シリーズのようですね(弾幕)
- ミツキ
- さてじゃあもう一つの質問か。
- ミツキ
- 「それでさっきの用件の二つ目ですけど、ジーン・エスタークとかいう魔術師について、色々と調べたいことがありまして」
- 幻蔵
- 「ジーン・エスターク? 伝説の付与師か。なんでまた?」
- カズマ
- 知ってた。
- アヤ・アイ
- おー。
- ミツキ
- さすが神海人。
- ミツキ
- 「まあ……話すと長いような短いような…」
- 幻蔵
- 「長いならいいや。で、何を聞きたいんだ? あまり詳しくはねぇぜ」
- アイ
- いいのか(笑)
- ミツキ
- 江戸っ子だなあ(笑)
- アヤ
- (笑)
- ミツキ
- しかしどう訊くところだ。日照で刀に悪魔を云々か?
- アヤ
- とりあえず、七つ世歌についてかくかくしかじか? それとも古墳のこと?
- カズマ
- まとまらないなあ、範囲が広くて。
- ミツキ
- 魔法鍛冶と呼ばれたか否か?
- ハヤト
- 松永が持つくらいやばい刀を作ったのに、かんでいるかもしれない?
- アヤ
- とりあえず知ってることなんでも? 上の質問全部?(笑)
- ミツキ
- 「そのジーン本人かどうかは定かじゃないんですが、それらしき人物によって刀に封じ込められた悪魔…いやまあ自称ですけど、そんな事が果たして起きたのかどうか、という辺りから……調べたいなと」
- ミツキ
- うーん、濁るな(笑)
- アヤ
- え、じゃあアヤたんが歯に衣着せず言うとこ?(笑)
- カズマ
- とりあえず、詳しく載ってる本とかあれば教えてっとか。
- ミツキ
- そういや刀を鍛えた人物と、ルドラに門番を言い渡した人物が同一である必要性はないんだな、今更だが。
- 幻蔵
- 「…まぁあの時代には可能だったかもしれないと、以前術の研究をしていたんだが。
昔は魔法の法則というか、世界のコトワリ自体があいまいでな」 - ミツキ
- ほうほう。
- ハヤト
- ふぅむ。
- 幻蔵
- 「どうもおりゃあ、世界の文明、つまり道具が便利になっていくにつれてそれが厳しくなっていったんだと思うんだが、ま、これはどうでもいいな」
- アヤ
- ほほう。
- アイ
- ふむふむ。
- 幻蔵
- 「その時期の高名な魔術ってのは今じゃ再現が出来ない術師が多いんだ。精霊を自在に操りながら、魔界から魔物を呼び出すとかな」
- カズマ
- その技術を継承したような一族とかいるかもしれんけど。
- ミツキ
- 須王か。
- アヤ・アイ
- ああー。
- ミツキ
- 「じゃあ魔術付与の一環として、無機物に別個の魂を入れる事も可能であったかもしれない、と?」
- ミツキ
- 無機物有機物って単語を使っていいのかわからんけど(笑)
- 幻蔵
- 「それ自体は俺でも擬似的には再現できる。簡単な霊を捕まえて、それにとことん術を付与してから武器に閉じ込める」
- ミツキ
- とことん……。
- ハヤト
- ふぅむ。
- カズマ
- 例えば、何年も朝から晩までハマグリだけ食わすとか…。
- アイ
- ちょ(笑)
- 幻蔵
- 「ただ、強力な力を持っているものにそれは無理だ。そこまでくると今の時代、召喚師の助けがいる。
それに無理やりに支配するわけだから、長期にわたってその物品が機能するかどうかはわからない。内部に閉じ込めたものが狂うかもしれないからな」 - アヤ
- ふーむ。
- アイ
- ううーん。
- ミツキ
- 「…今の時代の産物じゃねえだろうからな。あれもそれも」
- 幻蔵
- 「まぁ、そんな不可能な術を使いこなした人物として、ジーン・エスタークの名前は世界に残ってるんだよ。
まぁ、今渡した札もそういう技術を模索で生まれた術だしな」 - アイ
- 「えっ、ええっ!?(あらためて札を見る)」
- ミツキ
- 「…その不可解な術で生成された連作の刀なんて話、聞いたことありませんか」
- 幻蔵
- 「聞いたことはないが…。魔法の物品を作るので作りやすい品ってなんだと思うよ?」
- アイ
- 「なんだろう……巻物、とか?」
- アヤ
- 「なん…ですか?」
- 幻蔵
- 「巻物は知識を書き留めるから魔法の品、とは言いがたいな。それに固有のってよりは、象徴になるものだ」
- アイ
- 「うーん……」
- 幻蔵
- 「作りたい品物に与える効果とかは、やはり無関係な品物よりは関連性のある物からの方が作りやすい。たとえば必ず死ぬという呪いをこめたければ、槍や矢に封じ込めれば作りやすい。ダレかを守りたいなら、盾や鎧なんかに関連づければその術は効果を発揮しやすいし、まぁ道具としても利害が一致するだろ?」
- アイ
- 「じゃあ、魂を食らう刀、なんてのも作りやすい部類に入るのかあ」
- 幻蔵
- 「そりゃまさに魔剣だな。それにつくりやすい部類だろう。そもそもがそんな効果を作るのが危険だが」
- アヤ
- 「………」
- アヤ
- アヤは七つ夜闇のことを思うと、悲しくなるね。
七つ世歌のことは、幻蔵さんに聞いてはいなかったか。前。 - ミツキ
- 幻蔵さんに聞いたのは、ミツキの黒歴史が覗かれている話。
- アヤ
- おお、ありがとうログマスター。
- ミツキ
- あのあたりは世歌スルー気味の頃だったからねー。
- アイ
- そっかー。
- アヤ
- じゃあ、今聞いてもOKか。
- アヤ
- 「七つ世歌って、聞いたことありますか?」
- 幻蔵
- 「七つ世歌? うーん。なんか聞いたことがあるような…」
- ミツキ
- 生き字引はちがうなあ。世歌で解ってる銘でも列挙するところか。
- ミツキ
- 「七振集めるとどうとかこうとか云うらしいですね」
- 幻蔵
- 「…ああ、思い出した、魔封刀の一種として聞いたんだ」
- カズマ
- 「何かが封じ込められているということか?」
- アイ
- 「まふうとう? 魔を封じるの? 魔が封じられてるの?」
- 幻蔵
- 「まぁ詳しくは聞いたことがないし、そのときはさして興味もなかったんだが。魔封刀ってのはわりかし昔からある一般的な魔具の方法でな?」
- アイ
- 「ふんふん」
- 幻蔵
- 「まぁオマエラがいったとおり、手に余る魔物を閉じ込めてその力も拝借しちまおうっていう理論だ」
- アイ
- 「へえー」
- 幻蔵
- 「当然、閉じ込められた魔物の力が強ければ強いほど危険だが強力な力を持つ」
- ミツキ
- ルドラと兄者にちょっと思いを馳せるミツキ。
- アヤ
- アヤも思いを馳せる。門番さんはそんなことを言っていたなあ。
- 幻蔵
- 「なかにゃぁ、自我を取り戻して使い手をのっとるものもあるし、まぁいろいろだな」
- ハヤト
- のっとるのか…。
- アヤ
- 「自我…を?」
- カズマ
- 使い手を乗っ取るとか聞くと、木曾もそうなんじゃないかとカズマは思う。
- アヤ
- カズマさんにはそう思ってほしかった中の人。
- ミツキ
- 一縷の望み的に。
- 幻蔵
- 「マァ詳しくはないけどな。俺自身は武器を作るのは専門外だ」
- アイ
- 妖刀とかいうやつか。
- ミツキ
- 質問事項はこんくらいかねえ。
- カズマ
- そうだねえ。
- 幻蔵
- 「知ってるのはそのくらいだな。役に立ったかはわからんが」
- ミツキ
- 「いえ、十分参考になりました」
- カズマ
- 「大変参考になりました」
- アヤ
- 「ありがとうございます」
- ミツキ
- 学生が自由研究してるみたいにおもわれてそう(一同笑)
- 幻蔵
- 「ソリャよかった。これなら心置きなくいただける(にこりと笑って手を出している)
- ミツキ
- 「………でしょうね」
- アイ
- (笑)
- アヤ
- ほえ(笑)
- ミツキ
- 商売だものな(笑)
- アヤ
- しっかりしてるなあ、という顔で幻蔵さんを見る(笑)
- ミツキ
- ハヤトに聞こう。
- ミツキ
- 「こういう時の相場ってのは、どんくらいだ?」
- 幻蔵
- 「相場なんかあるわけねぇだろ。金貨五枚にまけてやるから」
- ミツキ
- がー!
- ハヤト
- むぅ。
- アヤ
- ちょ(笑)
- アイ
- えええ(笑)
- ミツキ
- 「…前途ある貧乏な若者に免じて、もう少し」
- ミツキ
- まあ、ぶっちゃけ金は有るが。
- 幻蔵
- 「ハハハハ、なにぬかしてやがんだこのヒョットコ面」
- ハヤト
- ハヤトがヤジさんからもらったのを、そのままとかはだめ?
- GM
- 支払い方は好きにしていいよ。誰が払おうが金は金(笑)
- アヤ
- えっとえっと、とアヤもお財布の中身を勘定。
- アイ
- 「あ、あたし所持金一番少な……」
- カズマ
- カズマが500出そう。
- GM
- 「銀貨で払うんじゃねぇぞ。んな五百枚も数えたくねぇや」
- アヤ
- (笑)
- ミツキ
- じゃあ取り敢えず、金貨五枚。ばしっと。
- 幻蔵
- 「ま・い・ど・ありー。まぁ《マーク》石の代金もこみって考えりゃ安いもんだろ。一ヶ月近く歩くハメになるのがラクになったってんだから」
- ミツキ
- 実際安いもんだけど。
- アイ
- そうだねー。
- ミツキ
- 「今後とも宜しくお願いします。(力を込めて)是非とも」
- 幻蔵
- 「ああ、いいよー。おりゃ金を払ってくれる奴は大歓迎だからな(悠然と)
で、ここまできて《ゲート》の呪文すら使えませんでしたってオチはないだろうな? 《ゲート》は別料金だぜ?(笑)」 - アイ
- 「あっ、それは覚えてきた!(ぶい)」
- 幻蔵
- 「そいつぁ重畳」
- カズマ
- 「ではその鉄扉を開けて出ますので」
- カズマ
- 外は静かなのかな…。
- GM
- いや、まだ五郎さんが騒いでるけど。
- カズマ
- なんか呼び出したりしてないだろうな。
- GM
- 呼びだそうとして「あっ、ここ禁術かかってるっ。くそー、げんきちめー」とか聞こえてくる。
- アイ
- (笑)
- ミツキ
- げんきちて(笑) じゃあ俺500円ひいとくわー。
- カズマ
- カズマが出して良かったけどまあいいや。
- アヤ
- アヤも500。
- ミツキ
- 一人頭じゃないだろ(笑)
- アヤ
- いや、ハヤトくんがいくら払ったのかわからんから、適当に(笑)
- ミツキ
- 色々聞きたかったのは自分だしなーってのがあるので、ミツキ出しますよ。
- ハヤト
- むぅ。
- アヤ
- 兄ちゃん…! ありがとう。さっき露店で買ったお団子、ちょっと食べる? あーんで。
- ミツキ
- なんのてらいもなくあーんで。
- アイ
- (笑)
- アヤ
- なかよし(笑)
- ミツキ
- もぐもぐ。
- アイ
- あーんがナチュラルすぎて一同スルー。
- アヤ
- (笑)
- ミツキ
- 「ところで、そろそろ表の爺様どうにかしないと、近隣にご迷惑がかかるんじゃないですか」
- 幻蔵
- 「ん? ああ、さっきの騒動の最中に禁呪をあのじじぃ自体にかけといたから、俺が解くか当人が気がついてなんとかするかしないかぎりは術使えないから大丈夫」
- アヤ
- そんな、さらっと(笑)
- ミツキ
- 「…術はともかく、騒音で悶着の一つも起きそうだな」
- アヤ
- あ、そういえば五郎さんにはちょっと聞きたいことがある。その後桂さんはいかがかしら。
- 幻蔵
- 「ったく、桂がいてくれりゃあなぁ…。あのじじいのお目付けになるんだが」
- アヤ
- 「桂さんは、まだいらしてないんですか?」
- 幻蔵
- 「ん、ああ。お前らも会ってたんだよな。どうだろうな。桂は移動術は何もしらないはずだから、今頃徒歩で向かってるかもしれねぇな」
- アヤ
- ああ、テレポとか便利なものはないのか。
- ミツキ
- ついでにアサリで復興手伝いしてそうだな。
- アヤ
- そういや、あの時いっしょに戻ってきてたんかな、村人と(笑)
- アイ
- 五郎さんにまかれたのかも(笑)
- アヤ
- 「あたしたち、アサリでとってもお世話になったんです。でも、あの後会えなくて…」
- 幻蔵
- 「まぁ、あいつは一番丈夫なタチだし、何もおきゃしねぇよ。何より下手なサムライより強いしな」
- アヤ
- 「(桂さんの姿を思い浮かべて)…そうですね(にっこり)」
- カズマ
- 今頃街道を走っているのか…。
- アイ
- (笑) じゃあ、五郎さんには桂さんによろしくとお伝えしよう。
- 幻蔵
- 「まぁそのうちほっときゃ、腹がへって黙るだろうよ」
- ミツキ
- はらへで(笑)
あ、そうだポーション買う。ミドルヒールポーションひとつくださいなー。 - 幻蔵
- 「まいど」
- ミツキ
- 今日は湯水のように金が消えるな。
さあてお出かけしますか。
- カズマ
- そしたらまあ、旅の準備を整えて行きますか。
- アヤ
- おー。
- カズマ
- セリアが姉妹に毒されてケバくならないうちに。
- ミツキ
- (大笑)
- アヤ
- うはは。
- ハヤト
- それは困るなぁ。
- アイ
- あああ(笑)
- ミツキ
- じゃ、荷物持って、《ゲート》開いて貰って、いきましょうか。
- GM
- んで外に出ると、本当に腹へったーと扉の横で座っていた五郎おじいちゃんが。
- 五郎
- 「うーん、ちくしょう、あのゲンキチめ。ワシに《サイレンス》かけていやがったな…。お、お前らかえるんかい?」
- アヤ
- 「おじいちゃん、あたしたち、これからまた出かけちゃうんです。桂さんに会ったら、よろしく伝えてくださいね」
- 五郎
- 「おう、いいともよ。気をつけてでかけるんじゃぞー」
- カズマ
- なんか旅先で同じ性格の一郎~四郎とか六郎以下にも会いそうな気がする(一同笑)
- GM
- この歳でそんなに兄弟生きていたらなんという長寿(笑)
- カズマ
- 総勢二十人兄弟でみんなクラスが違うの。
- アイ
- ひい。
- GM
- ともあれ支度して鰯森へ?(笑)
- カズマ
- そのように。
- アヤ
- 行きましょう(笑)
- カズマ
- また森に出るのかな?
- GM
- いや、この《マーク》は村から100mくらい離れた森の中。すぐにいける地点だね。
- カズマ
- おー。《ゲート》から出たら怪物に捕らえられた須王がいたりしないのか。
- GM
- さぁなー。
- アヤ
- (笑) お酒に目がくらんでる間に、うっかり。
- GM
- それは次回のお楽しみだ
- GM
- 荷物とかの買い物あれば今のうちにしとくといいよ。鰯森は武器屋とかないし。
- カズマ
- おー。
- アヤ
- とはいえ、前に鰯森に来た時に、準備でいろいろ買ったしなあ。
- カズマ
- アサリの激戦をくぐり抜けても刃こぼれしてないから大丈夫だ…。
- GM
- 意外とみんな武器劣化しないよねぇ。戦闘少ないからかな?
- アヤ
- 少ないという印象はないけど(笑)
- ミツキ
- ふつうにファンブルないよね。クリティカルは結構出てる気がするけど。
- GM
- だよなー。
- アヤ
- うん、ハヤトくんの1回ぐらい?
- ハヤト
- うん。
- GM
- (笑)
- カズマ
- 炎が強いからじゃない(笑)
- GM
- マァそのうち嫌でもでるからいいや。じゃあとりたてて今は支度はないかな? ないなら今回はここまで。
- アイ
- ああ、そうだ。オキキリクムイたんは一緒につれていくのかな。返すんだろうから。
- アヤ
- そうだ。さっきちょっときになってた。
- ミツキ
- それは人の方。
- アイ
- そか(笑)
- GM
- ヤムナンカシュね。それはついてくるよ。
- アヤ
- おー、もふもふ。
- ミツキ
- もふもふ。
- GM
- というか、今の問答の間ずっといたと思ってくれ(笑)
- アイ
- いたの(笑)
- ミツキ
- もふもふしたものが近所に! しあわせすぐる。
- GM
- 梟だから、昼間はすこし眠そうだが。
- カズマ
- まだいるなら五郎さんのアフロを巣にして。
- アヤ
- じゃあ、スキあらばアヤは梟をもふもふしてたことにしよう。さっきの間中。
- ミツキ
- じゃあ、ミツキは隙あらばもふもふしたかったのをこらえてたことにしよう。
- GM
- さてじゃあ今日はこのへんにしますかー。
- アヤ
- おー。
- ハヤト
- はーい。
- アヤ
- そいじゃ、おつかれさまでしたー。
- GM
- うーい。じゃあかいさーん。おつかれさまー。
- カズマ
- おやすみー。
- アイ
- おそまつさまでしたー。
- アヤ
- お粗末さまでございました(笑)
- ミツキ
- おやすまみなさーい。
- 咲き溢れ、散り紛い≪
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