その３

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二度目の戦闘

GM: 少し開けた洞穴に五体のゴブリンが
ミツキ: ごぴき
GM: 酒盛りの後だろうか、さまざまな残飯や壊れた宝箱などにもたれかかっていたが、きみらを見かけるとすぐさま武器をとって威嚇してきた
カズマ: 「今度は五匹か」
ミツキ: うわーん
ハヤト: 「大量っすね」
カズマ: 大量だな。まだ修正がつく暗さではないかな？
GM: まだ平気
カズマ: オーケー
GM: では戦闘だ。順番はさっきと変わらないね
ハヤト: はい
カズマ: 相手もゴブリンだしね
GM: ちなみにHPはウラでサイコロふったから決まってるよ(笑)
ミツキ: 裏で振る、はリアルダイスじゃないと辛いね(笑)
カズマ: 少なくとも今のこれではだめだな(笑)
ハヤト: んー、右に移動、赤と黒に攻撃を仕掛ける
GM: あいよ
ミツキ: あ、質問。ヘクス単位で攻撃ってさ、ダメージ分散すんの？
GM: いや、全部に適用される
カズマ: 同じ値が？
GM: そそ
カズマ: それぞれに振るわけではないのだね
GM: うん。じゃ、ハヤト君攻撃したまい

1ターン目

ハヤトD: 2D6->(5, 3) = 8
ハヤト: ８に【武勇】が２。10。命中が１あったか
GM: OK。じゃああたりー
カズマ: 命中も一気で？
GM: 一気に決める。だからこの場合は二匹にヒット。もしACが違っても、達成値から判るからね。魔法もオナジある
というわけでダメージだしてー
ハヤトD: 1D6->(6) = 6
ミツキ: おー
カズマ: 打撃強いなあ
ハヤト: ６と【武勇】が２。８
GM: はい、二匹死んだーっ(笑)
ミツキ: (笑)
カズマ: えー(笑)
ミツキ: どんな戦士だ(笑)
カズマ: はやいよ(笑)
ミツキ: さらば五分林…
GM: いやー、そんなに強くないアルヨ、ゴブリン(笑)
カズマ: ゴブリン10匹以上いるだろうって聞いて
ミツキ: そうだ、もう過半数来たぞ10匹だと(笑)
カズマ: Wiz6のネズミより強かったら1レベルの俺たち死ぬぞと思ってたんだが
ミツキ: (笑)　ネズミどころか、草でも死ぬのに！

Wizardry６は、パーティの入れ替えが出来ないくせに、明らかにリセット前提の攻撃力を持った“ラット”（順番的にはドラクエで言うところのドラキーくらい。草（クリーピングバイン）がスライムか）が序盤から複数匹で登場します。

GM: いやー、そのねずみ以下くらいだな(笑)
カズマ: (笑)
ミツキ: ていうかぶっちゃけ、そこの戦士よりACはあるしね、この冒険者(笑)　じゃあカズマか
カズマ: OK、じゃあカズマは一歩前に出て、青いのを攻撃。命中は2と1が足される。てい
カズマD: 2D6->(6, 4)+2+1 = 13
ミツキ: おー。便利機能だ
カズマ: たぶん当たった
GM: それは当たってるね
カズマ: ダメージは1D6+5に2を足す。てい
カズマD: 1D6->(1)+5+2 = 8
カズマ: 1かよ
GM: 死亡
ミツキ: 死んだ(笑)
ハヤト: おおー
カズマ: (笑)
ミツキ: じゃあここで俺が目眩まし殺法をですね…
ミツキD: 2D6->(4, 5)+2 = 11
ミツキ: ktkr
カズマ: お。てか、どこ狙った？(笑)
GM: うん。誰を(笑)
ミツキ: あ、ごめん、真っ正面の黄緑
GM: あいよ。で、11？
ミツキ: うん
GM: あたりだわね
ミツキD: 1D6->(5)+1 = 6
ミツキ: いいんじゃなーい。矢を一本殺す
カズマ: そこそこ
GM: 惜しい
ハヤト: あらら
カズマ: うーむ
ミツキ: 矢が犠牲になっただけか…

さて、ゴブリン攻撃のターン。
カズマに攻撃を行い、ダメージを出した、ものの。

カズマ: ダメージはない
ゴブ: 「ナイワー」
カズマ: てか、【武勇】ないの、ゴブは
GM: モンスターは個別に数値きめてるので、ない奴はないのであるよ
カズマ: そっかー。じゃあナイワ(笑)
GM: そのかわり計算合わない敵もあるわけ
カズマ: 上に計算が合わない奴もいるわけね
GM: そそ。というわけで次のラウンド

ハヤトは無難に攻撃を当て、カズマが1体倒し、ミツキは命中に失敗
というわけで１体残した状態で、更に次のラウンドへ。ハヤトが残りを倒し、無事終了。

探索を試みる

カズマ: GMが「ACは10くらい欲しいな」とか言ってたからかなりヤバイと思ってたけど、当たっても通らないな、ゴブリン…
GM: まぁ、乱数だからね。立て続け気に6とか食らう場合もあるんだぜ？(笑)
さて、ここらへんは物が散乱してるけど、何かすることはあるかい？
カズマ: 一応、後ろを振り返って、反対側の道から飛び出してこないか確認
GM: ではそれはサーチングだね。【心魂】で
ミツキ: 【知略】ちゃうん？　根性？
GM: 【心魂】は勘の鋭さもあるからに
ミツキ: 根性だけじゃないとわかって、ミツキのイメージが若干変わる中の人
カズマ: スキルはないから、【心魂】の1だけ足す
カズマD: 2D6->(3, 4)+1 = 8
カズマ: 8
GM: 特にそういった物音は聞こえないようだ
カズマ: ふむ…
ミツキ: じゃあ、取り敢えず神社の息子としてそれっぽい物をぼーっと目にとめるかもしれない的な事では何判定ですか
GM: 【心魂】だに。あと室内とか探したければ
ミツキ: といやもろ
ミツキD: 2D6->(2, 1)+4 = 7
ミツキ: やるきねえ(笑)　もう俺のやる気のなさが素敵すぎて泣けるね！
カズマ: 散らばってるものに関しては細かいことはわからないけど、一応、犠牲者とかいないか確認
カズマD: 2D6->(2, 5) = 7
カズマ: 足して8
GM: 二人とも特にめぼしいものは見つからなかった。まぁ、犠牲者とかはいるね。商売人らしい死体は転がってる
カズマ: うーん、カズマは冥福を祈っておく
ミツキ: 村ってより、村からハマグリを持っていく奴らが襲われてたのかすら。そうか、その辺にきっとハマグリの食いカスが…
ハヤト: ゴブリンの好物がハマグリとか
カズマ: それでゴブリンはあんなに弱かったのか
ミツキ: ハマグリしか食ってねえからな
GM: どっちもありえるけど、死体からは判断つかないね。腐乱が酷くて
ミツキ: あー。くさー
カズマ: わりと時間は経っているんだな
GM: そらもう生ゴミとかひどいもんですよ
ミツキ: 光が差すって事は多少なりと空気は動くだろうけど、まあ酷かろうな
カズマ: だろうなあ
GM: で、ハヤトは特に探し物とかはしないかな？
ハヤト: これで終わりってことはないだろうから、一応探してみる
ハヤトD: 2D6->(5, 1) = 6
ハヤト: 【心魂】2。8か
GM: では特にここの部屋ではめぼしいものを見つけることは出来なかった。もう少し時間をかけて探し回ることも可能だけど、どうするね？
ミツキ: あ。当たってない方の矢は回収していいよね？(笑)
GM: いいよ(笑)
カズマ: (笑)
ミツキ: エコ大事
カズマ: 「詳しく調べるのは、必要ならあとにしよう。まずはゴブリンを始末してからだ」
ミツキ: たとえば村的になんか盗まれて困ったものの情報とかあんのかね。無きゃ俺関知しない
GM: ハマグリとか
ミツキ: ハマグリはどうでもいいわー腐ってっし(笑)
カズマ: (笑)　道は奥にあるのかな？
GM: では見ての通り、奥側に通路が続いてる
ハヤト: ふむふむ
カズマ: 戻って反対側にいく理由はないな
ミツキ: さっぱり無いな。このまま

？？ワードナ？？

GM: では、申し訳程度に扉があるよ
ミツキ: な、なんだってー！？
GM: 扉に「おやぶんの部屋」
カズマ: おやぶん
ミツキ: 読めるんかい！
GM: おいーす
「えいぎようじかんごごいちじはんからごごいちじよんじゅうごふんまで」
カズマ: みじか
ハヤト: 営業も大変なんだね
ミツキ: ワードナｋｔｋｒ

Wizardryの様式美。

カズマ: 一応、物音を探ってみよう
GM: ではサーチング。【心魂】判定
カズマD: 2D6->(2, 5) = 7
カズマ: 8
GM: では、何かに警戒した様子でゴブリンたちの物音が聞こえる
カズマ: 複数いるわけか
こぶん: 「おやぶん、ここにいればくるんですかね？」
おやぶん: 「まちがいねぇ。まかせろ。俺の判断に間違いはねぇ」
こぶん: 「ていばんっすね、おやぶんっ」
ミツキ: 五分林が日照語を話すのは普通ですか
GM: まぁ地方の言語しゃべりますから、日照にすんでるゴブリンは日照語です
ミツキ: じゃあ俺らは取り敢えずえー、踏み込むんですかー…あ。GM、明かりを飛ばす有効範囲ってどんくらいかな
GM: 自分の手前10mくらいかな
ミツキ: 扉越しに明るく出来るもん？
カズマ: 待ちかまえてるのはわかってるが、不意打ち判定みたいなのあるのかな？
ミツキ: うん、不意打ちしてえ
GM: 不意打ちに用心してるなら互いに問題はないかな。ここで逆にしかけたいのなら遣り方次第
《ライト》はそれほど強い光じゃない。メクラマシにはあまりならないね
ミツキ: じゃあ思っただけにしておこう(笑)
カズマ: 奥の部屋の広さはわからんなあ(笑)　じゃあ、どうするかな
向こうから出てくるのを待っても仕方がないから、突入はするんだが
ハヤト: 扉開けます？
カズマ: ゴブリン、わりと遅いんだよな
ミツキ: 遅いな
カズマ: ということは、今までの感じから云うと、カズマが狭い場所取って盾になるより、一気に突入したほうが有利かと思うな
ハヤト: ふむふむ
ミツキ: じゃ、蹴り開ける方向で？
カズマ: 待ち伏せ以外の罠があるかもしれないけど
ミツキ: タライが降ってくるとか
カズマ: じゃあカズマだけ前のマスに一人で立つ位置取りにするかな？
とりあえず蹴り開けて入るか
ハヤト: 了解
GM: では中に入ると、大きな宝箱に座った大柄なゴブリンの亜種、ホブゴブリンが一匹とゴブリン2匹。そして赤い皮膚をした、ヒルゴブという亜種がいる
ミツキ: 丘五分林
カズマ: とすると、見た目的には、ホブゴブがボスでヒルゴブは二番手かのう
ヒルゴブ: 「その通りだっ、俺様サンボウ、エライっ」
ハヤト: ふーむ
ミツキ: ひるごぶかわいいな(笑)
カズマ: ナイワー

ラストバトルっぽいもの

カズマ: あー、その配置だと、どっちにしろ手前のを片付けないとダメか
ホブゴブ: 「(指をバキバキ鳴らしながら)んだぁ、てめぇら？　オレサマの縄張りにカチコミたぁ、いい度胸だ
ちょうどハマグリばっかり食って飽きてたんだ。今日はてめぇらの肉ですき焼きパーティだぞ、ゴラァ？　ああ？」
カズマ: 「村人の安全のためだ！　いくぞ！」
GM: ホブゴブリンとかいうても、体長1m80くらいで筋肉隆々の鬼みたいなもんだからに。怖いよ、外見。ふつーに
ハヤト: うへぇ
GM: ためしにBGM指定とかしてみる(笑)
ミツキ: (笑)
カズマ: わはは。イースじゃないか
GM: さて、先制値はホブが12、その他は8だ
ミツキ: あれ、俺12じゃなかったっけ
GM: 同時の人は次は【知略】で見る
ミツキ: ６
GM: この場合はPCが先になる。モンスターは【知略】ない扱いだからに
カズマ: 要するに、結局、こっちが全部終わってから相手か
GM: そうなりますか

1ターン目

GM: さて、先制が高いのはまぁ、さっきと変わらないね。ではスタートだよ
ハヤト: はーい。とりあえず黄色と水色を攻撃
ハヤトD: 2D6->(4, 3) = 7
ハヤト: 7に【武勇】2、命中1。10
GM: あたりー。まぁ、もうばれてるかもしれないが、ゴブのACは8だわさ
カズマ: カズマよりいいな
ミツキ: (笑)
ハヤトD: 1D6->(5) = 5
ハヤト: 5に【武勇】2。7
GM: そして前衛ゴブ全滅
カズマ: もうか(笑)
ミツキ: うははははははは(笑)
ハヤト: わお
GM: 固まっているゴブリンを、手早く急所を切り裂いて沈めましたと
ミツキ: 殊勲賞(笑)　いやー、ならずものは違うなー、手際が
GM: なんというか、経歴どおりというか、以上のつわものに見える(笑)
ハヤト: むぅ
GM: 出目が平均値以上なのもでかいんだよね(笑)
カズマ: じゃ、遠慮せず前に出て奥の二匹に攻撃しよう
攻撃の命中は、武器で1、【武勇】で2足す
カズマD: 2D6->(4, 5)+2+1 = 12
カズマ: 12ー
GM: ガッデム。二匹ともあたり
ミツキ: そっか、カズマがそこに居る限り、俺安泰なんだ

カズマは丁度、ミツキの壁になるヘクスにいたのでした
（ヘクス内に敵同士味方同士は入れても混在はできない為、栓状態）

カズマ: ダメージはー、武器の1D6+5に【武勇】の2足すー
カズマD: 1D6->(5)+5+2 = 12
カズマ: 12ー
GM: …………　ひっ、ヒルゴブ………
ミツキ: さらば…
ハヤト: あらら
ヒルゴブ: 「おれしゃべっただけじゃねーかよー！」
GM: ばたり
ホブゴブ: 「……うっわ、つかえねー」
ミツキ: じゃあ目眩まし殺法を
カズマ: それで倒せそうだな(笑)
ミツキ: 武器と【武勇】の修正がそれぞれ+1
ミツキD: 2D6->(6, 2)+1+1 = 10
ミツキ: 目眩まし？
カズマ: かもね
ホブゴブ: 「あたらねぇよ(叩き落とした)」
ハヤト: あらら
ミツキ: ああ！　叩き落とすなんてエコに優しくない！
カズマ: 10で当たらんが、12では当たる
ミツキ: ていうかそうすると俺殆ど当たらない…やめようかな行動
GM: というわけでカズマに振りかぶりパンチ
GMD: 2D6->(1, 2) = 3
GM: 8とかいって攻撃
カズマ: 《ガード》で防げるけど…試しにくらうか
ミツキ: なにこのここわい
GM: ではダメージね
カズマ: うぃ
GMD: 2D6->(5, 5) = 10
GM: 10ダメージ
ハヤト: うわ
カズマ: 4点引く。6ダメージ
GM: で、終わり
ホブゴブ: 「はっはー、おらどうしたぁ？」
ミツキ: 回復1D6だもんなあ。次回復のターンだな
カズマ: HPもまだ余裕ありそうだなー。ま、いざとなれば《オールガード》もできる