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その1

承前

GM
でだな、とりあえずアヤこなくても今日はやる予定でいく?
カズマ
そだねえ
ハヤト
はい
ミツキ
ぐだぐだ始めてればいいんじゃないかなー

アヤは本業が立て込んでいた為、今回「参加出来たら…」のスタンスでした。

カズマ
旅に出るのに家族を説得するのが大変なんだろう。アヤが来る前に死にそうなんだけど(笑)
GM
大丈夫だとおもうわさ
カズマ
戦闘あったら火力が。そして私のHP
ミツキ
俺の【集中力】が(笑)
GM
そこか(笑) そんなにつきゃしないと思うけど。実は【集中力】の消費量を技毎にすこし上げようかと思ったくらいだ
ミツキ
いやもう、カズマのHPと僕のMPはネタだろ。確実に
カズマ
2, 2, 1, 1 とか出やがって…
ミツキ
ほんで、どうすりゃええねん
GM
まぁ、とりあえず確認程度に自己紹介からいこうや
カズマ
ところで質問。ハマジリの村は村だけど、人数としてはどんくらい?

リプレイでは省略しましたが、ルール上「ランダムに村町都市を作成する」というものがあり、結果スタート地点“ハマジリ”は“村”になりました。

ハマジリの村:
規模
言語日照語
人口分布玄海人100%
施設集会場, 鍛冶屋, 雑貨屋, 神殿
代表者村長(性格:精力的)
GM
小規模の村だから、大体百人から三百人くらいじゃないかな。百人半ばかもしれん
カズマ
了解した
GM
特産物かなんか決めときたい?(笑) …ああ、そういう表も作ろうと思ってたんだ。行商用に…。まぁ、それは今度作ろう…
カズマ
名前からするとハマグリとかだろうな

このハマグリ発言がとんでもない事態を引き起こす事を、この時点では誰も予想していなかったのでした…。

キャラ紹介

ミツキ
で、何だっけ
GM
まぁ、自己紹介しようよ。なんか考えがあるならそれ云っとくって事で
ミツキ
おっす、オラ悟空、ですか
GM
じゃあ、たわごと抜かしたミツキから初めて
神室(かむろ) ミツキ
ミツキ
えーと、村の祀事をやってるだろう神官職を生業にしてる家の長男。そんなわけで、多分その施設表の「神殿」ってとこにいるか、その近所に居てる筈。普段。なのでええと、ミツキはハマジリ生まれハマジリ育ちですね
双子の弟が一人。弟の方が才能があるので(ほら【集中力】とか)、弟が家継いだ方がいいんじゃね、とかなり思い込んでるフシがある
カズマ
君は好きにしたらいいよ的な空気が流れて
ミツキ
空気て(笑)
GM
ひどい家庭だ(笑)
カズマ
村人に会うと、双子の見分けは「あの【集中力】の低い方」とか言われてる
ミツキ
ひでえ(笑)
ハヤト
ひどいなー
GM
いやいや、見えないから、表面で
ミツキ
まあそういう感じ。身長体重共に普通じゃないかな。ほら家庭はきっと裕福だから。いじょ
カズマ
おー
GM
じゃ、次はそのまま回ってハヤト
ハヤト
はい
カズマ
私はいま設定中…
GM
だと思ってトリにした(笑)
久我(くが) ハヤト
ハヤト
うーん、繁華街回ってスリはたらいたりしている冒険者。育ちは多分悪い。そのくせ理想は高かったりする
ミツキ
西か北から逃げ込んできたに違いない
GM
たぶん、治安悪げなのは北の村だね。風俗街とかあるし。なんか稼げてそう
アサリ村:ハマジリから北に徒歩距離三ヶ月
規模
言語日照語
人口分布玄海人80% 神海人10% 混沌人10%
施設集会場, 鍛冶屋, 雑貨屋, 神殿、歓楽街
代表者村長(性格:精力的)
ハヤト
そっちから流れ着いてきたんじゃないかなと
GM
ふむふむ
ハヤト
芸術とか好きで、HPが少ない。たぶんひょろっとしている
あんまり細かくは設定入れてないです
GM
まぁ、それでいいんじゃないかな。じゃあ、そんなもんかな?
ハヤト
はい
GM
ok、じゃ、カズマ
カズマ
もうか
GM
うむ
橘(たちばな) カズマ
カズマ
えー、橘カズマ…三日隣の街の出身
ミツキ
三日隣って、改めて聞くとなんかおもしれえな(笑)
GM
三日隣かよ
ホヤの町:ハマジリから西に徒歩距離三日
規模
言語日照語
人口分布玄海人100%
施設集会場, 鍛冶屋, 雑貨屋, 神殿
代表者悪党衆(男爵)(性格:精力的)
カズマ
幼い頃に火事で両親を亡くしたので、他人を守りたい思いが強くなり自警団に所属していた
しかし、そこのエースだった先輩が裏切り、男爵の大切なナントカを奪って逃げたので、それを追う使命を受けて旅立った。←いまここ
GM
なんつーかきちんと話があるっ
ハヤト
仮面ライダー…

カズマの設定は解る人には丸わかりで、まんま某剣の主人公なのです。

ミツキ
じゃあ、1週間前とかの話か、それ
GM
たぶん、きっとそう
カズマ
うん、たぶん(笑) こういう設定を、GMは拾ってくれると思うんだ
GM
まぁ、拾うけど、かなり早い段階で片がつくか、ずーっと最後までもっていくか、…………それとも忘れてるかどちらかだね
カズマ
まあ任せよう(笑)
GM
じゃあ、始めるとするか
カズマ
おー
ハヤト
はい
ミツキ
ほーい

いきなりとっ捕まる

GM
ハヤト君。キミは北の村の地主の愛人から旨いことせしめた大金のせいで村を負われることになり、せっかくせしめた大金も逃走費用のつゆと消え、息も絶え絶えこのハマジリの村までたどり着きました
ハヤト
はい
カズマ
てことは、出会いからやるのか
GM
ここまでくればほとぼりも冷めるだろう…と思ってきたわけですが、ところがぎっちょん。ここの村まで手配書が回っていて、今はあえなく村の警備施設の仮設牢獄に放り込まれています
あ、言いたいことはばっくりいっていいからね~
ハヤト
いや、こゆい人生の16歳だなと
GM
まぁ、そこの衛兵といっても、今年60を超えるレベル3の戦士のおじいちゃんが
ミツキ
ちょ、村パワー炸裂(笑)
カズマ
第一村人発見
おじいちゃん
「気の毒にのぅ。一応手配書がきとるから捕まえたが、たぶんこんなところまで引取りにこんだろうから、少し頭を冷やしてのんびりするがええよ」
GM
と生ぬるいムードで声を掛けてくれた
ハヤト
「俺も焼きが回りました」
おじいちゃん
「いやいや、マジメに働くのがエエ。この村で畑仕事なんかどうじゃー」
カズマ
畑でのびのびと育つハマグリたち
GM
今年もハマグリが豊作です(謎

ハマグリ伝説がついに始動した瞬間。

ハヤト
絵でも描いてのんびり余生を送るには、まだ若すぎるかなぁ…
GM
(笑)
ミツキ
待て若人(笑)

今北産業

GM
じゃあカズマ。キミは男爵からの密命を帯びて、男爵秘蔵の宝剣「七つ夜闇」という刀を奪還する命令を受けて手がかりを求めてこの村まで来ました
この宝剣、男爵の家に伝わる魔法の刀らしく、キミ以外にも多くの戦士が放たれています
カズマ
ハマグリが豊作みたいだな」
GM
畑ではハマグリたちがくぱぁ、くぱぁと砂をはきながら映え育ち…
ミツキ
えろいハマグリだ…
カズマ
わはは
GM
でまぁ、ここの村長とかに面会して話を聞いていたわけだが、どうもこの村にはキミの先輩である木曾兵衛は現れていないらしい
ミツキ
そういえば和風だったんだここ!
GM
とりあえず、名まえば誰かメモってくれ。俺が忘れる(オイ
カズマ
(笑) キソベさんね
GM
キソベさんって(笑)
ともあれそんな具合で入るときに、村長がキミに相談があると持ちかけてくる
カズマ
「何かあったんですか?」
村長
「ご覧の通り、この村は小さくてハマグリの貿易でかろうじてプラスにしているんだけど、最近、近隣にゴブリンどもが住みかをつくったらしくてね」
ミツキ
ダメだもうハマグリ出てくる度にウケる(笑)
カズマ
(笑)
村長
「なんとか退治をしたいのだけど、村にいる戦士が、もう60過ぎのじいさんでね…」
カズマ
あの警備の…
ミツキ
がんばっておじいちゃん!(笑)
村長
「もう足腰弱くて武器も満足に使えないといっているので、心配でねー。よかったら、村の若い衆を何人かつけるから、退治にいってくれないだろうか?」
ミツキ/側近A
「だからあれほど誰か若いのを見込んで武器の扱いを教えろと……(ぶつぶつ)」
側近B
「いや、出来のいい子がいたじゃないか。今鉱石の買出しに村を出ているけど」
ミツキ
アヤたんにフラグ立った。そうか、アヤたんの師匠はあの60過ぎのおじいちゃん(名称未設定)か…
カズマ
「敵の数とかは、すでに確認したのですか?
村長
「それが良くわからないんだ。たぶん10匹はくだらないと思うけど」
カズマ
「…わかりました。それは不安でしょう。俺が行って退治してきます」
カズマ
自信はないけど、困っている人がいると助けないとなあと思ってしまう。一応自警団にいたから
村長
「ありがとう。本当に恩に着るよ。謝礼はきちんと出すから、頑張ってくれ。後で若い衆をつれてこよう
ささ、今はとりあえずは前祝の宴としようじゃないか。ハマグリ酒をどうぞ
ミツキ
村人ハマグリ大好き事件
カズマ
完全に特産品(笑)
GM
(笑)

やる気ないお。

GM
で最後にミツキたん。弟はカヅキでいいんだっけか?
ミツキ
うん。あ、弟口調とかは適当で良いよ
GM
そんなわけでキミが境内でまったりしていると、カヅキが箒片手にテクテクやってくるよ
ミツキ
マメだなあ弟…。じゃあ気付いて一度そっち向くけど、そのままぽーっと空でも眺める
カヅキ
「にいさーん。呼んでるよ。なんだか頼みがあるって。集会場に来てくれって」
ミツキ
眉間に皺寄せて体全部でめんどくさいを表現
ミツキ
「誰が? 親父?」
カヅキ
「村長だよ。前に集会の議題に登ったゴブリン退治じゃないかなー
…というか、今日はにいさんが境内の掃除の日だったと思うんだ」
ミツキ
「…まあ、結局カヅキがやってんだからいいじゃん。俺より手際いいしさ」
カヅキ
「掃除の腕を褒められてもうれしくないよ」
ミツキ
「俺が行くの場違いだと思うんだよなあ。アヤ(呼び捨て疑惑)が戻ってからでも遅くねえと思うんだけどさ」
カヅキ
「今からそんな、旗本の次男坊みたいなことを言わなくてもいいじゃないか。長男なのに」
ミツキ
はたもと(笑)
カズマ
一応武家生まれだけど旗本だから次男が継ぐ土地がないみたいな
ミツキ
「…兄貴だの弟だの、大して差なんかねえだろ。あとそのにいさんての止めろよ。ホントに」
ミツキ
言い置いてすったか集会所に逃げるよ
カヅキ
「いやーだって。4.5秒差だったわけだし…。あ、いってらっしゃーい」
ミツキ
おかんすげえよその4、5て
GM
(笑)

合流。

ミツキ
集会所ってノックすんのかすら
GM
しないね。ただの小屋だから
でまぁ、集会場にいくと、見慣れない若者が村人達と楽しくお酒を飲んでいる
ハヤト
ハマグリ酒
カズマ
「いやあ、このハマグリ酒、うまいなあー!
-
「だろうー? この村だけだからね!」
ミツキ
「(……俺必要なくねえか…)」
村長
「おお、ミツキきたか。ちょっとこっちへこい」
ミツキ
「(まあ、見つかるよな)なんです? ただの宴席なら俺帰りますよ」
村長
「いやいや、こちらは橘様。ゴブリン退治を引きうけてくだすったお武家様だ」
ミツキ
「…へえ。そりゃ、また(物好きな)」
カズマ
「村長、この人は?」
村長
「村の神社の息子さんでね。ミツキくんという」
ミツキ
「どうも」
ミツキ
形ばかりに
村長
「これでも村の秀才の一人だよ。神道に通じてるんだ」
ミツキ
主に集中力的な意味で
GM
いやいや、魔法つかえりゃ村ではかなり貴重な人材だもの
ミツキ
…そうか、戦士が60過ぎのおじいちゃんだもんな(笑)
GM
怪我をしたときに死なないように出来るだけでかなり違うからねぇ
カズマ
「ミツキくん…歳も近いようだし、ミツキでいいかな? 俺と一緒に戦ってくれ!」
ミツキ
熱いな(笑)
カズマ
だって斜に構えた感じのキャラばっかりじゃ話進まないだろ(笑)
ミツキ
ああ、そういや俺もなんか捨て鉢だねえ…(笑)
GM
ハヤトもわりとマジメっぽいけど(笑)
カズマ
主人公と目されたヒロインいないしさー(笑)
ハヤト
カズマだからかと思ってた
カズマ
ほほほ
ミツキ
そうか、ネタ元があるのか、カズマくんは
カズマ
微妙にね
ミツキ
「闘うっても、俺に出来ることなんてたかが知れてますよ。お武家さんの足を引っ張る事になりかねない」
村長
「いやいや。手当てが出来る魔法があるだけで、かなり違うはずだ。だから呼んだのだよ、チミー」
GM
かなり自慢げ
ミツキ
「(要らんこといいやがってこのクソ村長)」
村長
ふっふん
カズマ
まあ、酔ってもいるしな、こっちは…昼間から
ミツキ
そうか、素面は俺ひとり(笑) だめだ負ける(笑)
GM
村人達も、ミツキー、いいところみせろーとか、ここで一発長男の意地をっとか、いろいろ言ってます
ミツキ
「…わかった、わかりましたよ。そういうことなら協力させて貰います」
カズマ
「ありがとう。俺は橘カズマ。一緒に頑張ろう」
ミツキ
「…こちらこそ。ただ、あなたの腕を疑う訳じゃないが、二人だけってのも無茶が…」
GM
そんな二人を見て村長はにわか立ち上がり
村長
「さて、じゃあ、あとの若いのと引き合わせるかね」
ミツキ
「(こんどは何だ!)」
村長
「安心したまえよ。私はこう見えてもやり手なんだよ、チミー」
カズマ
村長(性格:精力的)
ミツキ
そうだ精力的だ。しょうがねえ(笑)
GM
というわけで、二人を衛兵詰め所に連れて行きます

村長(精力的)の活躍は、まだまだ続くんじゃ。