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ミドルフェイズ:2
Middle 4:しかけは まんなかが
- GM
- じゃ、出発直前。晴れた日の早朝だよ
広場にて隊列を組む聖騎士たち。その前に、レナートが立った。
「手短に済まそう。知っての通り、我らは敵をこの先の遺跡へと追いつめた。だが予断は許されない。敵の狙いはそこに眠る古竜の骨だからだ。
教団に伝わる予言詩に、骨の竜を詠んだものがある。文面通りに解釈すれば、骨の竜が目覚めると、世界は歪みと混沌に覆われ、生けるもの全てが死に絶えるという。
しかし、このような予言が実現することは絶対にない。
なぜなら我ら聖騎士団の正しき心と正しき力が、悪しき企みを打ち砕くからだ!
諸君らに自由と光の祝福と加護があらんことを!」
- GM
- というわけで、出発しました
- リーザ
- さくっとwww
- GM
- 案内もあって、遺跡までは難なく到着するよ。途中、アンデッドの攻撃もあったけど、聖騎士団の敵ではない
- ジャン
- さくさく
- GM
- あまりに手応えがなさすぎるのではないかと不安を覚えるほどだね
- イェルク
- あれ、まさかGMが巻いてる?w
- エミル
- www
- リーザ
- 多分巻いてるw
- ジャン
- いろいろ心配だ
- GM
- 心配ない。ここはどうせ飛ばす予定だったところだw
- エミル
- そうかw
- GM
- もし戦闘をしても、どうせマックスが《トルネードブラスト》したら終わる
遺跡は石組みの大規模なものだった。屋根は崩落しているものの、柱や壁の一部がまだ残っている。かなり古い様式で、古王国時代のものと思われる。
残った石壁には、後光を背負った竜を崇める人々の姿が刻まれているのがわかる。柱も、竜をモチーフとしたものが多いようだ。
- エミル
- 竜信仰の跡かねえ
- GM
- そのように見られているね
で、遺跡の表層部にいた敵をさくさくと一掃した聖騎士団は、ここに簡単な陣地を構築する
ここからは狭くなるので、部隊がふたつになる。
第一部隊は、中にいるであろうアンデッドを蹴散らして安全なルートを確保する役目。レナートの副官がリーダーになる。コーデリアも第一部隊。
第二部隊は体力を温存して、ヴェスペルと戦う部隊。こちらはレナートがリーダーだ。
特に異論がなければ、みんなは第二部隊になる。役目を果たした上でまだ余力があれば、第一部隊も途中から合流する予定 - エミル
- 特に異論はないねえ
- リーザ
- まー、異論は当然ありませんがw
- エミル
- というか、リーザさんは絶対こっちでしょうw ねえw
- GM
- レナートを無視して先陣切って突っ込む手もあるよw
- エミル
- いやいやいやww
- リーザ
- 一人ならやるけど、エミルやキアラがいるからできんw
- GM・エミル
- www
- GM
- では、第一部隊は大活躍してアンデッドどもを蹴散らした!
- リーザ
- 聖騎士だもんなー、アンデッドに勝ち目ないわ
- GM
- 第二部隊は、第一部隊によって切り開かれた道を進めばよろしい
途中にはアンデッドの残骸、それに、元々の番人だったらしいゴーレムの残骸もある。もっとも、ゴーレムは事前に聞いた通り、すでに機能を停止していたようだけどね - エミル
- おー。ようせいのふえ で眠らせたわけではなかったか
- GM
- うむw
さて、先行した第一部隊が待機しているのは、罠のある廊下の手前だ。一応、その廊下の向こうが目的地なんだが、その約50mの長い廊下には、アンデッドとゴーレムの残骸が転がっている。床には電流が流れているのが見える - エミル
- おおう
- GM
- ここを移動したときと、戦闘中ならラウンドの最後のクリンナッププロセスに[マヒ]を受けるよ
- リーザ
- やっぱり罠あったやん
- ジャン
- むぅ
- GM
- で、この廊下の向こう側、その電流も途切れているが、そこから次の部屋までの間にスケルトンアーチャーがずらりと配置されていて、飛行状態で床の影響を受けないソローゴーストも数体うろついている。のろのろ移動する間に狙い撃ちってわけだね
- イェルク
- じゃあ聖騎士の人々におねがいしt
- エミル
- www
- GM
- まあ、しかし事前に言った通り、実のところ、この手前の部屋に隠し通路があるんだよ
- イェルク
- ここなのか
- エミル
- おお、ここか
- GM
- ヴェスペルはアンデッドの数で押し切って進んだようだけどね
- エミル
- 踏みつけてったのか?w
- GM
- 床の電流を動力に動くゴーレムがいたんだけど、倒していった
- ジャン
- 屍をこえていけ、というわけか
- GM
- その代わりにアーチャー配置
- イェルク
- 代わりwww
- エミル
- あー、なるほどのう
- リーザ
- やな代わりw
- GM
- さて、隠し通路を開くには、謎解きをする必要があるんだが、突然、その広間に冷たい風が流れて、一行を取り囲むように三体の亡霊が現れる
- リーザ
- なぬ
- GM
- その姿を見て、聖騎士の一人が「あっ」と声を上げ、レナートを振り返る
- 聖騎士
- 「レナート様。あのお姿はもしや、英雄の……」
- エミル
- 英雄さんたちか?
- GM
- 言い終わる前に、亡霊の一体が言う
- -
- 「おぉぉおお……なぜ私はここにいる……私はもっと金を集めねばならんのに……金、かね、カネ……寄るな! 私のカネだ! おおぉおおぉぉ、寄るなあぁああぁ!」
- イェルク
- あれ、死にたてのひと
- エミル
- そっちだったかw
- リーザ
- だな
- GM
- また別の亡霊が言う
- -
- 「フヒ、フヒッヒッヒ、チカラが溢れて気持ちがイィッ!
私を馬鹿にした奴らァァァ、見ろ、見ろ、見ろォォォ、これが私の本当のチカラだァァァ!」 - イェルク
- それは知らんw
- エミル
- 誰だよw
- GM
- 残るもう一体も言う
- -
- 「俺は……おおぉぉお、俺は、ついに不死を手に入れたのか? 老いさらばえることなく、俺の、英雄の権力を、未来永劫に渡って振るうことができるのか?」
- イェルク
- まあ、ある意味
- GM
- さて、そんな亡霊達を見てレナートが
- レナート
- 「……ふん。妄執に囚われた亡者どもだ。構わん、蹴散らせッ!」
- GM
- と言うので、聖騎士達も遠慮無く殺っちゃうよ
- エミル
- さっくり!w
- リーザ
- しかし、聖騎士さんたちもがっかりだろうねぇ、この英雄の成れの果てにはw
- GM
- というわけで、亡霊は聖騎士に任せていいよ。仕掛けの方は頼むね
で、仕掛けだけど、壁に大きなパネルがひとつ、小さなパネルが5つある。大きなパネルには4つの穴があって、何かの式を表しているようだ。内容はこんな感じ…
■÷■+■+■=X
- GM
- で、小さいパネルはその穴の大きさとほぼ同じ大きさで、文字が刻まれている。それぞれ[ VII ]、[ I ]、[ V ]、[ III ]、[ IX ]だよ
- エミル
- うわ、日能研
- GM
- と、それを見たキアラが何か閃いた様子で「そういえば」と言う。例の歌で、仕掛けは真ん中が動くと聞いたことがある…らしい
で、中央を掴んでぐいっと捻ると、真ん中の+が×になった。これを知らないと解けないようになってる
■÷■×■+■=X
- イェルク
- じゃあ、レナートさんおねがいしm
- エミル
- www
- GM
- レナートは亡霊を倒す指揮を執ってるからなーw
パネルは5つだけど、はめ込む穴は4つだ - リーザ
- で、順番に、7・1・5・3・9のパネルがあると
- ジャン
- 9わる3かける1ぷら7?
- GM
- ぬ
- エミル
- 多分そう
- イェルク
- もこもこ嵌めましょう
- GM
- じゃ、その通りに小さいパネルをはめたら、壁の一部がゴリゴリと上がって隠し通路が現れた
- リーザ
- ジャン君のお手柄、ってことでw
- ジャン
- むぅ
- GM
- まだ亡霊は倒されていないけど
- イェルク
- じゃあ誰か、おわりましたよーって
- GM
- そしたら、レナートが
- レナート
- 「先に入れ!」
- GM
- と言う。本人は亡霊を食い止めながらしんがりで行くつもりのようだ
- エミル
- うぬう。なるほどのう
- GM
- 何なら「いやいやお先にどうぞ」って言うこともできるけど
- リーザ
- 言いませんがな、お先にとはw
- イェルク
- ごりごり閉まって遅れを取るフラグ?
- GM
- どっちにしろ、第一部隊だった聖騎士は残って完全に食い止める。ま、三匹ともディーノより弱いから大丈夫だろう
- エミル
- www じゃあ、素直に行きますか
- GM
- 一応、二人が横にならんで進めるだけの幅はある
- イェルク
- じゃあしんがるよー
- エミル
- キアラたんは真ん中へんで
- リーザ
- ランタンはいるかなー?
- GM
- ランタンは必要みたいだね
- リーザ
- 了解、じゃ持ちましょう
- GM
- ま、イェルクがメンバー中最後尾でも、その後ろから聖騎士の一部も来るよ
- エミル
- おー。じゃあ先頭はマックス君と、ランタン持ちのリーザさん?
- リーザ
- だね
- マックス
- 先頭いきますー
- GM
- うーむ、マックスが先頭か…
- エミル
- ぬ?
- マックス
- なにか問題がw
- リーザ
- あ、やな予感w
- イェルク
- え、また滑るの?w
- エミル
- なんか来るのかw
- GM
- GM的には問題がw
- ジャン
- えー
- リーザ
- じゃ、マックス君先頭決定でw
- GM
- いやまあ、しばらく進むと行き止まりですよ。しかし隠し通路の終点に何もないはずはないだろう、と誰もが思う
見回すと、すぐに壁の出っ張りに気付いた - エミル
- おー
- イェルク
- あ、それは背丈の問題?w
- リーザ
- www
- GM
- ま、とりあえずこの出っ張りが押せそうだ
- エミル
- では押して…押していいんだよね?w
- リーザ
- 一応《センスマジック》で確認してみる?w
- エミル
- 歌には何かなかったかな、このことについては。20番まで聞いておくんだったか
- GM
- 守り人も知らない暗い道は秘密の抜け道だとかそんな感じ
- イェルク
- それは今いる地点の歌だな
- エミル
- ふむむ
- ジャン
- 罠探知をするところ? 危険感知とか
- GM
- いろいろ気になる人は感知判定していいよ
- ジャンD
- 2D6->(5, 5) = 10
- ジャン
- 15です
- GM
- なら、正面の壁にうっすらと光の線が見える。ほんの少しだけ隙間があるみたいだね
- イェルク
- おお、そこが開くんか
あれか、開くときに多少落盤があるんだけど、マックスが防御点で全部止める - リーザ・エミル
- wwww
- マックス
- いてーよw
- GM
- 動かせそうなところは壁の出っ張り以外は見あたらなかった
- エミル
- では、動かすしかないかのー
- GM
- 一応、誰が動かすのか聞こうか
- エミル
- ぬw
- マックス
- 力がいるのかな
- イェルク
- がんばれーノシ
- エミル
- ww
- リーザ
- 判定は何で?
- GM
- 判定は不要だけどね
- エミル
- じゃあ…マックス君?
- リーザ
- じゃ、マックスだなw
- マックス
- ぐいぐい、力任せに押したり引いたりしてみる
- GM
- 壁の出っ張りが押し込まれると、それに連動して正面の壁が重い音を響かせ、横にスライドして開いた
- マックス
- 「ぬぉー」
- リーザ
- ごごごご、と
- GM
- その先は広間だ。スケルトンたちがうじゃうじゃいる。うーむ
- エミル
- でも、もぶ?
- マックス
- もぶったか
- イェルク
- ああ、なるほど
- リーザ
- モブなんだなw
- GM
- マックスが後ろの方なら攻撃の機会もあったんだが、《トルネードブラスト》を使うと宣言するなら、もぶもぶっとおしまいです
- エミル
- わははは
- GM
- 不意打ちだからね
- イェルク
- 先生、おねがいします!
- ジャン
- やっちゃえー
- マックス
- 「ハッ! 《トルネードブラスト》ーいっぱーつ」
- エミル・リーザ
- www
- GM
- じゃあドッカーン。コマを置く必要もなかった
- エミル
- wwww
- マックス
- 飛びますた
- リーザ
- きれいさっぱりw
- エミル
- すごいサクッといった
- ジャン
- さくさく
- エミル
- ありがとうマックス君!w
- マックス
- レベルも知らずw
Middle 5:このおくに やつが
- GM
- さて、これで長い廊下の後ろ側に回り込んだことになる。廊下側にはまだスケルトンアーチャーがいるけど、これは聖騎士が引き受ける
ま、どうせあの役に立たない《ダブルショット》野郎だ - リーザ・マックス
- ww
- イェルク
- どうせてwww
- ジャン
- 役に立たない…
- エミル
- wwww
- リーザ
- あ、広間の先はまだ暗い?
- GM
- いや、明かりがあるよ
- リーザ
- じゃ、カンテラ消すよ。光は目印になるからなw
- GM
- みんなの後ろから続いて聖騎士達が入ってきて、その最後がレナート
- レナート
- 「廊下の弓兵どもを排除しろ!」
- GM
- と、部下に命じてスケルトンアーチャーたちを殴らせる。ハイパードンキーズだ!
- エミル
- wwwww
- ジャン
- むぅ
- リーザ
- うははははは
- イェルク
- ハイパーwwwww
- エミル
- 全員メイスなのwww
- イェルク
- やっぱり切った張ったしちゃいけないんですかねw
- GM
- アコライトがマスタリー取るとメイスになっちゃうからな…
- イェルク
- ww
- リーザ/聖騎士
- 「神の御名においてー!(どごーん!!」
- エミル
- 音がw
- GM
- ちなみに話的には全然目立ってないけど虎男ことティグレも頑張ってます
- エミル
- ああ、頑張ってるんだww
- GM
- さて、ドンキーズはともかく、広間にはすでに撃破されたゴーレムの残骸がある
そして、奥の間へと続く両開きの扉は開かれている。その先からは総毛立つような異様な雰囲気を感じる - リーザ
- いよいよですかね
- エミル
- 来るか
- レナート
- 「この奥に奴がいるはずだ。準備はいいか」
- GM
- みんなはもちろん、部下たちにも確認する
- エミル
- もちろんだともーって反射的に言いたくなるな…
- マックス
- 自重したのに
- 一同
- www
- エミル
- 自重しないでいいのにww
KOWLOON'S GATEファンにとっては、準備はいいかと云われたら喰い気味にもちろんだともと言うよりほかなく、このメンバーは全員が全員KGファンなので。
- GM
- じゃ、アチャーと戦ってない、体力を温存してきた部隊が
- イェルク
- あちゃー…
- GM
- もちろんだともー!と返事をして
- ジャン
- あらら
- エミル
- したんかw
- リーザ
- するのかwww
- GM
- 予告すると、この先に進むとクライマックスです
- リーザ
- でしょうなw
- エミル
- おおお、予想より早かった
- GM
- 謎解きも時間かからなかったしね
- イェルク
- 最後が普通の足し算だったら、手前は約分出来ないとおかしいしねえw
- リーザ
- マックス君が先頭だったからw
- マックス・エミル
- www
- GM
- GMの思惑潰しやわあ
- リーザ・エミル
- ほほほほ
- GM
- ま、いいでしょ。ヴェスペルと少し話したい人もいそうだしね
- エミル
- きゃっきゃ、因縁の対決がー
- リーザ
- えー、言いたいことって「石返せー、ばあちゃんの仇ー」だけよ?w
- エミル
- www ああ、エミルもちょっと話したいっちゃ話したいことがあったか
- GM
- 奥に突入するこちらの戦力は、みんなの他は、レナートとキアラ、聖騎士が1グループ、コーデリア、ティグレとまあ数だけはそこそこいる
- リーザ
- コーデリアさんは頼りになりそうだw
- GM
- じゃ、よろしいかな
- エミル
- あ、お酒は? 戦闘前に飲んでも仕方ないのか
- GM
- そうだね
- イェルク
- クライマックスシーンです!って云ってもらわないと
Middle 6:おまえがいきていたならば
レナートを先頭に踏み込むと、中には多くのアンデッドが整然と隊列を組んでいた。その数は百をゆうに超え、二百にもなろうかというほどだ。
ただ、今のところ攻撃してくる気配はない。奥にいる者を崇めるように頭を垂れている。
奥には竜の意匠が刻まれた巨大な扉が見え、その前にヴェスペルが立っている。騒ぎに気付いていたのか、すでにこちらを向いている。
ぼさぼさの長い黒髪。不気味に白い肌。不自然に爛々と輝く瞳。その頬は剥がれ落ち、空洞から骨が覗く。
「……追いつめたぞ、クラウディオ」
レナートが声を掛けると、奥に立つヴェスペル=クラウディオは、にやりと不気味に笑った。
- エミル
- 「……っ!」
- イェルク
- 死蝋に近かったんかな
- リーザ
- 噂の金色の亡霊は?
- GM
- 今のところ姿はないね
- ヴェスペル
- 「追いつめただと、笑わせる。鍵が届くのを待っていたのだ。来るとわかっているのに取りに行く必要もあるまい」
- レナート
- 「敵の目的がそれだと知っていながら、わざわざ持ってくるとでも思ったか」
- ヴェスペル
- 「ふん。持っているだろう? 肌身離さずにな。覚えているぞ、レナート。父とも慕った師の形見なのだろう?」
- エミル
- ほほう
- ヴェスペル
- 「それより、俺が欲しいのはお前の血だ…」
- イェルク
- おや?
- ヴェスペル
- 「強者の血を得て、エメラルドの心臓はより強く輝く。ガスパロやエンツォでは不足もいいところだが、レナート。お前の末期の血をも受ければ、古竜は新たな心臓を得て再び動き出す!」
- レナート
- 「我らを狙ったのも復讐だけが目的ではないというわけか」
- リーザ
- 「石をお返し、生ける亡者よ! それはお前の持つべきもんじゃない!!」
- GM
- おっと。ではヴェスペルはリーザを見て
- ヴェスペル
- 「娘、あの流浪の民の生き残りか」
- GM
- 言って、鼻で笑う
- エミル
- きー更にやなやつになったなあ!w
- GM
- わはは
- イェルク
- まあ、裏側がわかったからのうw
- ヴェスペル
- 「心配することはない。どうせお前も……いや、世界の全てが、もうすぐ死ぬのだからな!
それとも、これでお前の家族を呼び戻すのが望みならば、そうしてやろう!」 - リーザ
- 「その石の守り人の誇りにかけて、これ以上お前の好きにさせてたまるもんかね!」
- エミル
- 「…どうして、そんなことを! この世界には、あなたのお母様も、妹さんもいらっしゃるのに!」
- ヴェスペル
- 「…死を免れた俺には、もはや復讐以外の心はなかった」
- エミル
- 「そんな…」
- イェルク
- 今どう見ても免れてないけどなあ
- リーザ
- うははは
- ヴェスペル
- 「復讐の手段はわかっていた。全てラファエレが遺していた。
古竜のことも、エメラルドの心臓のことも、奴の研究書から知ったのだ
役に立ってくれたぞ、奴の研究書も、エメラルドの心臓もな!」 - イェルク
- 「偉っそうな口叩いとってなんやアンタ、自分ら殺した連中と同じことやっとるだけやないか!
死ぬなら勝手にひとりで死ねや!」 - リーザ
- 「道にはずれた使い方をしたものは、精霊の怒りを買う。その怒りを思い知るがいい!」
- エミル
- ラスボス戦ぽくなってきたわあ…
- GM
- わはは。さて、そしたらまあ、レナートが
- レナート
- 「……最後にひとつだけ言おう、クラウディオ」
- エミル
- お
- レナート
- 「私はお前を殺したも同然だ。そして、その罪に苛まれながら生きてきた。お前が生きていたならば、この世界はどう違っただろうかと考えることもあった……」
- GM
- もちろん、ヴェスペルは鼻で笑う
- ジャン
- もちろんなのか
- リーザ
- もちろんでしょうw
- エミル
- ぬうw
- イェルク
- ここで絆されるようなら、古竜まで考え及ばんよきっとw
- リーザ
- 亡者だからねー、説得は無理ですよw
- ヴェスペル
- 「もう遅い。俺はこの世界がどうしようもなく憎い。だから、お前を殺し……この世界も殺す!
自らに名付けたヴェスペルは、黄昏を意味する。この世界に落日をもたらさんがために名付けたのだ!」 - GM
- ヴェスペルの言葉に、レナートは深いため息をつく
- レナート
- 「そうだ……もう遅い
私はクラウディオになら、殺されても仕方がないと思っていた。私はそれだけのことをした
だが……ヴェスペル。お前はお前自身の行いで、自分が英雄でないことを示した。私は、自由を守る聖騎士として、英雄として、人間の敵となったお前を、今一度殺さねばならない!」 - GM
- レナートの言葉に、ヴェスペルは狂ったように笑う。そして、それを合図に、部屋中のアンデッドたちが攻撃の姿勢を整えていく
と、ヴェスペルの傍に、金色に輝く霊の姿が現れた。それは美しい女性の姿をしている。生前はルクレツィアと呼ばれていた、英雄の一人だ - ジャン
- でた
- エミル
- ルクレツィアさんかー
- リーザ
- だねぇ
- GM
- それを見ても、レナートは動揺しない
- エミル
- 耳をふさぐべきか、とりあえず
- イェルク
- 耳栓買ってくるの忘れたけど、それやるとエミルたんの切り札も全部却下されそうよw
- エミル
- www
- レナート
- 「自由と光の加護は我らにあり! 勇敢なる聖騎士たちよ、不浄なる者ども全て、蹴散らせ!」
- GM
- さて、じゃあ周囲には大量のアンデッドがいますが、これは全部、聖騎士に任せちゃっていいです
- エミル
- おお
- リーザ
- いいのかw
- マックス
- らくちん
- ジャン
- ふむ
- GM
- ただし、コーデリアとティグレもそっちに行きますので
- イェルク
- あらま
- リーザ
- や、コーデリアさんにはむしろそっちをお任せした方が(女王蟻に勝った人だしな…
- エミル
- (しかも割と元気だった…
- GM
- みんなの他はレナートとキアラの二人。コマ置くか
と、パーティと敵たちの間に、不思議なコマが。
- リーザ
- なぬ?
- エミル
- …なぞのそうち?
- イェルク
- なぞ?w
- ジャン
- むー
- GM
- さて、みんなのエンゲージから、およそ10m先に亡霊モブがふたつ。そしてここに謎の装置……
さらに10m先にヴェスペルと、その後ろ10mくらいのところに金色の霊がいます。戦わなければならないのはそれだけです - リーザ
- 30m先かー(やっぱ魔法のレンジ伸ばせばよかったか…
- ジャン
- 1ターンのジャンの走りでは届かない、と
- GM
- 《ヘイスト》がかかるか、メジャーアクションまで使うなら届く
で、この広間にはトラップ「運命歪曲」がありまして、フェイト使用不可です - イェルク
- あらま
- エミル
- えええー
- ジャン
- むー
- GM
- その結界の発生装置がこの「謎の装置」。10m先で亡霊モブと同じエンゲージね
こっちの陣営の人だけがこの発生装置とエンゲージしていれば、この結界は無効化されます - エミル
- おー、そういうことね
- イェルク
- 謎の装置は識別対象?
- GM
- エネミーと一緒だったり、誰もいなくなったりしたらまた使えなくなります。もう、そういうことだと理解していいです
- エミル
- きっと歌に残っていた?
- GM
- 18番くらいに
- イェルク
- 結構あとだなw
- エミル
- まだ二つあんのかw
- GM
- 謎のおはこがありまして
- エミル
- わはは