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その2

石の話

ミツキ
「あー、と。そういや石の話が途中だった
一応加茂の持ち物だったんで、行き先として心当たりとかあったらと思って持ってきただけなんですけど、どうすりゃいいですかね、これ」
柴崎
「そうそう、トモさん。カモの座標石を持ってきてくれました。これで奴らのこと調べられそうです」
篠原
「ほう! こりゃありがたい。どれどれ…三つはこれ蓬莱の地名だな…。面倒な」
GM
というわけで二人で魔法の座標がかかれたルーンをいじり倒してますが、意外な事に
ミツキ
GM
篠原が明確に地名とか、魔法を理解してしゃべっています
ミツキ
え。意外すぐる
アヤ
ともえちゃんが
カズマ
《マルチドライブ》する魔法使いなんじゃね
アヤ
(笑)
柴崎
「篠原さんはねー。もともとは老中の家柄だったのが、お兄さんの失態で格下げされただけなんですよ」
篠原
「ばか、そんな話しなくていい
ともあれこれで事件の手がかりが出来た。ありがとうよ。何か飯でも食っていけ」
アイ
これまでのあらすじが欲しい……流れが読めてませんorz
GM
まぁ、他の連中から聞いて(笑)
あえて俺からは言わない。話がわからないのもそれはそれできっかけになりやすい
ミツキ
これまでのあらすじ~
カズマ
ビッグバンで宇宙が始まった
アヤ
さかのぼりすぎだ(笑)
ミツキ
カズマ:きそ ひょうえ とかいうのがお仕え先から宝刀を盗んだのでそれを追って「ハマジリの村」にきた
ハヤト:ハマジリの村から3ヶ月離れた場所から逃げてきた
ミツキ・アヤ:ハマジリ生まれ
色々あって4人で鯖山に盗賊退治の報奨金を貰いに来ましたが、その時このともえちゃんから冤罪をかけられるところでした。終わり
アイ
なるほどー
アヤ
「その石、何か役に立つんですか?」
篠原
「こいつは魔法の移動に使う石だ。つまり妖術師の奴がどこによく出いりしていたのか、あるいは交流がある組織があるのか、調べる手立てになる」
柴崎
「蓬莱ならば篠原さんの専門ですね。何しろ蓬莱語がしゃべれる(笑)」
アヤ
なんと
篠原
「ひどい言われようだ(笑)」
ハヤト
「お役人さんもやればできるんすね」
ミツキ
またしても意外そうな目線
アヤ
アヤも目をまんまるくしてみよう(笑)
篠原
「まぁ、ともかくこいつは手がかりになる。ありがとうよ」
ミツキ
「篠原さん、やれば出来る子だったのか…(←ひどい」
篠原
「とりあえずそこの神官の坊主だけ冷や飯だしてやれ」
アヤ
「あのっ」
篠原
「どうした?」
アヤ
「カモは、また… この近くに来たりすること、あるんでしょうか」
篠原
「…わからんが、俺の見立てじゃ当分は姿をあらわさんだろうな」
GM
とか話をきいていて、あいぽん、一つだけひっかかるキーワードがありやす
ミツキ
かも? 蓬莱?
GM
加茂、という人名
アヤ
加茂かー
アイ
「加茂?」
GM
あいぽんの師匠と親友と名乗っていた魔術師
アイ
ほうほう
アヤ
(アレの親友か…
カズマ
師匠も相当アレだったんだろうなあと思ったり
ミツキ
思ってしまうよなあやっぱり
GM
そういやなんかよくわからんマジックアイテムとかもってきていたなーとか
アイ
「あ、あたしその加茂って人知ってるー!」
アヤ
「えっ」
ミツキ
「え」
ハヤト
「あれを知ってるんすか?」
アイ
「うちの師匠……じゃなくて元師匠のとこに、変な魔術道具もって来てた変なおっさん」
GM
ちなみに顔はひげもじゃのおっさんです。ショウキさまみたいな
アイ
「髭だらけの……でしょ?」
ミツキ
目立つなあ!(笑)
アヤ
もじゃってたのか。そうとも知らずぶった切ってしまった
GM
赤ら顔の豪傑みたいな外見でした
カズマ
ガマガエルみたいな顔の小太りだと思ってた(笑)
GM
身の丈180センチっ、体重98キロっ。ほとんど俺とかわんねー!(オイ
アヤ
《マルチドライブ》の使える魔術師だな、ほとんど(笑)
アイ
(笑)
柴崎
「…ああ、それでつながった。あの麻薬の精製につかわれた道具はどう考えても日照のものじゃなかった」
アイ
「じゃあ元師匠は、そのおっさんから麻薬の精製道具買ってたのかぁ」
柴崎
「ありえますね」
GM
それと、あいぽんは師匠と加茂の会話で「七つ夜闇」と「暮れ六つ沙門」という単語を聞いています
アヤ
七つ夜闇キター
ミツキ
※)七つ夜闇 というのは、カズマが追っかけてる宝刀です
カズマ
でもまだ話してないよなあ(笑)
ミツキ
ていうか暮れ六て。なんてネーミングだ(笑)
カズマ
この調子だと一からありそうだな(笑)
アイ
「なんか、しょっちゅううちに来ちゃ七つだの六つだのごちゃごちゃ話してたよー」
GM
七つだの六つだのってまた豪快な略し方(笑)
カズマ
「七つ…って、まさか七つ夜闇か?」
アイ
「うーんと……そういえばそんな名前だったような……」
アイ
アバウトです(笑)
ハヤト
「まさかぁ、そんな都合のいいことあるわけないっすよ」
アヤ
「七つ夜闇… あの人が持ってた…? でも、あの加茂が絡んでるなら、もしかして…」
カズマ
カズマは加茂と木曾兵衛の接点について考え中
ミツキ
えーとさっき大雑把に説明したけど、「色々有って」のところで、一度僕らは加茂という魔術師を殺してるのね
で、加茂は実は賞金首だったので、鯖山に賞金貰いにきたのです
ハヤト
「で、加茂さん死んだはずなのに化けて出るらしいっす」
アイ
Σ(゚Д゚)
アヤ
「あたしが…確かに仕留めたはずだったのに…」
アヤ
仕留めた時のことを思い出してちょっと顔をしかめつつ
カズマ
(前に加茂と話したときには、関わりがありそうには見えなかったけどな…)
ミツキ
「なんていう事件があったもんだから、俺達調査受ける前から加茂の手下扱いでさ。田舎から出てきたこんな若者を酷い目に」
ハヤト
「賞金もらえないわ疑われるわしたんすよ」
アイ
「うわー。あのおっさんの手下だと思われるなんて死んでも厭だわー。大変だったのねえ、あんたたちも」
ミツキ
「だよなー」
ミツキ
あ。アイちゃん歳いくつ?
アイ
17ですー
ミツキ
タメが増えた
アヤ
同い年はハヤトくんだけか(笑)
アイ
16でもよかったかのう
アヤ
てか、年齢ばらしっこしてないなら、アヤはまだみんな年上だと思ってるふしがあるな
GM
まぁ歳はおこのみで(笑)
アヤ
(同い年だってわかったら、「ハーくん」とか呼んでみたい衝動が)
アイ
(笑)
ハヤト
「で、加茂が木曾さんと接点あるって? 七つ何とかで」
アイ
「うん、7つのほかに6つも……えーと、くれむつ……?」
篠原
「…ちょっとまて。七つと六つ? 柴崎、盗まれた秘宝の短刀、ありゃなんだっけ?」
アヤ
何か心当たりが
カズマ
知っているのかー! 篠原ー!?
アヤ
こらこら(笑)
ミツキ
4つとか
柴崎
「……四ツ犬兵衛…」
ミツキ
よついぬひょうえ? よついぬべえ?
アヤ
いぬべえ(笑)
カズマ
こんどこそべえじゃね(笑)
GM
ひょうえね
ミツキ
でももう いぬべえ でインプットされたな(笑)
一同
(笑)
ハヤト
「偶然ってこわいっすねー」
篠原
「全部数字がらみか…。なんだかな
まぁ、キミラには関係ないことだ。とっとと番屋から出て、今後の旅の行く先でも決めたまえ(笑)」
ミツキ
カズマ的に聞き逃せない台詞が(笑)
アイ
「ちょっとー。話が全然見えないんだけど!」
カズマ
「待ってくれ。俺が追っているのは木曾兵衛という男だ! 何か関係があるのだろう!?」
アヤ
熱いぜ
篠原
「そこらへんまではまだ調べがつかんよ。関連があると思ったら知らせにいく。それで我慢しなさい
それにそこのアイちゃんにキミラの関係を話しておいたほうがよかろう?」
ミツキ
我慢しなさいて(笑)
アイ
私は木曽とかの名前は聞いたことない、でいいのかな?
GM
うん。ない。なんでかっつーと加茂との接点はないからだ(笑)
アイ
ほえ?
ミツキ
アイちゃん-先生-かも-七つ夜闇-木曽-カズマ のラインがあるけど、かも木曽七つ夜闇でいっこ切れてるんだな
カズマ
「わかっていることだけでいい! 話してくれ!」
篠原
「いや、木曾殿が持っていた刀が君の言う七つ夜闇で、ウチで加茂によって盗まれた短刀が四ツ犬兵衛。それだけのことだ。まだ関係があるかどうかわからん」
ハヤト
「まだ偶然ってことっすか」
篠原
「そう。まだ偶然、加茂と木曾殿の話がつながりそうに見えているだけかもしれん。…ほら、そこでアイちゃんが話がわからなくて、不機嫌そうだぞ」
アイ
「……むー」
アヤ
(笑)
カズマ
何か関係がありそうだと思いつつ、そこまで聞いたら引き下がろう
アイ
四つとかも聞き覚えはないんだよね?
GM
四ツはないね
アイ
あい

かくかくしかじか

ミツキ
「…取り敢えず、一度宿に戻るか…。ええと、なんだっけ?」
アイ
「あ、あたしは天開寺愛。よろしくねー」
ミツキ
「てんげいじ、ね。俺達は(ほにゃららら)の宿にまとまって泊まってるんだけど、アンタどうする?」
ミツキ
名前知らん。宿
GM
旅の宿、溝口
ハヤト
「カズマが張り切って掃除するくらい」
アヤ
「あんまり、広いとこじゃないけど…よかったら」
ミツキ
ひろいよ! アヤたんはひろいよ!(笑)
アヤ
ああ、そうか。12畳ひとりで使ってたっけ(笑) じゃあ修正
アヤ
「部屋、場所が余ってるから、良かったら」
アイ
「じゃあお言葉に甘えて、ご一緒させてもらおっかな」
GM
というわけでアイぽんは、着の身着のまま、ショジキンダケモッテえっちらおっちら来たのであります
カズマ
なんでカタカナ
GM
たまたま
アイ
だひゃったな(笑)
ミツキ
えーと、改めて説明と自己紹介のターンか?
GM
そそ。そういうことだね
カズマ
かくかくしかじか…というわけにはいかないな(笑)
アヤ
「えっと、じゃあアイさん…でいいのかな?」
アイ
「うん」
アヤ
「あたしはアヤ。ハマジリの村から来たの。よろしくね」
ミツキ
じゃあ地の文で勝手に流しておこう。むかしむかし、かれこれ2ヶ月くらい前のことじゃった…
アイ
(笑)
アヤ
あ、地の文で行くのか(笑)
GM
いゃ、好きでいいんじゃない?(笑)
ミツキ
橘カズマ君(戦士17歳男子)は、生まれ育った村の自警団に入っていた
カズマ
「俺は橘カズマ。七つ夜闇という刀を奪い逃げた木曾兵衛(きそひょうえ)という男を追って旅をしてる…」
アイ
「ふむふむ。それが加茂が言ってた七つなんとか、のことなのね」
ミツキ
そこの先輩木曽兵衛(×きそべえ)が↑の通り逃げたので追いかけている最中に、「ハマジリの村」にたどり着いた
カズマ
別に目的が一緒でつるんでる一団じゃないんだよな(笑)
ミツキ
俺なんてなんもねえよ(笑)
アヤ
村に帰る予定だったしねえ(笑)
ミツキ
さて、久我ハヤト君(冒険者16歳男子)は流れ者していたが、あるとき某街の領主の愛人関係でごたごたが有ったような気がしつつハマジリまで逃げてきたがとっつかまっていた
アイ
気がするだけなの(笑)
ミツキ
俺が覚えてないの(笑)
ハヤト
「俺もいろいろあったんすよ」
ミツキ
その頃神室ミツキ(神官17歳男子)は、ハマジリに生まれ育ち日々凡庸に過ごしていたが、ある日村の近所にゴブリンが出没したので村長(精力的)に請われゴブリン退治に出る事になった
その際、腕の立つ戦士としてカズマ・旅慣れた冒険者ハヤトも一緒に、というかむしろそっち二人がメインでゴブリン退治に赴いた
アイ
ふむふむ
ミツキ
さて退治後(早い)。御堂アヤ(戦士16歳女子)は家業の鍛冶屋関係で鉱物の仕入れ先のアサリ村からハマジリに帰る途中、なんだかかっちょいい(※アヤたんの中の人視点)お侍さんに遭遇
アヤ
中の人視点て。まあそうだけど(笑)
ミツキ
お侍さんはなんだかその辺の荒くれっぽい者を惨殺しつつ消えていったり、アヤたんは死体を見て混乱したりしなかったりらじばんだり
アイ
(笑)
ミツキ
丁度そこであたふたしているところにカズマ・ハヤト・ミツキ遭遇。一緒に村に帰ったよ
あれ? 帰る前に加茂?
GM
帰った後に加茂
カズマ
一旦帰ってから
アヤ
いや、帰ってから加茂
ミツキ
総突っ込みありがとう(笑)
アイ
(笑)
アヤ
死体が狼のせいかもしれないってことで、狼退治に行ったら、アヤが見つけた死体のあった場所で、加茂に会ったんだよね
ミツキ
帰って数日後、村の周辺に狼だのゾンビが出てくるだのと噂になってさあたいへん。それは実は死霊使い加茂という鍾馗様風の何かが原因だったそうな……
アヤ
そそ
アイ
ほえー
カズマ
「加茂とは俺も戦った。人の心のないような悪人だった…」
ハヤト
「歌がへただったんすよね」
カズマ
「たまたま居合わせただけだと思っていたが、七つ夜闇のことを知っていたというなら…俺の旅の目的とも、何か関わりがあるのかもしれない
もしまた奴が目の前に現れれば、戦わなければいけないだろう」
ミツキ
というところでアヤたんがぶち殺し(最終的に)
アヤ
(笑)
ミツキ
死体を漁ってみたところ、賞金首としての手配書と、さっきから呟いていた石(※《テレポート》用)等々発見
とりあえず賞金首なのだし、この辺で一番でかい街であるこの鯖山城下(※現在地)まで賞金を取りにいったらどうかねと村長(精力的)に勧められ
アイ
ふむふむ
ミツキ
カズマは木曽の手がかりを追い、ハヤトは追われている件+冒険者的に旅に加わり、ミツキは実家うぜえと思っている田舎者なのでこれ幸いと都会見物に繰り出し、アヤたん(戦士志望)はぬっころしてしまった加茂の件が深く根ざしつつやっぱりこの旅に加わりました
GM
これまでに都合四回くらいしかセッションしてませんが(笑)
ミツキ
さて3週間近く掛けて鯖山に着いて、よーしパパ賞金貰っちゃうぞーとか云ってたら、お役所で「加茂が死んでいる訳はない! 昨日鯖山城に忍び込んで秘宝ギっていきやがった!」ということで
アイ
ほええ
ミツキ
加茂の所持品である魔術書を証拠に持ってきた4人組はろくな調べもされないままとっつかまり、さっきのともえちゃん相手にアホかあんたちゃんと調べろよ役人だろこのやろうと問答していたところ、もう一人の柴崎こうちゃんが「僕らが犯人じゃない証拠」を見つけて解放してくれたのでした
アイ
なるほどー
ミツキ
加茂は確かにぬっころされていましたが、実は自分を死霊として操る魔術を使ったのではないか…という事がわかったりしつつ現在に至ります
アイ
「その加茂がギっていった秘宝ってのが、さっき言ってた四つなんとか?」
ハヤト
「らしいっす」
アイ
「ふーん。そういやいかにも胡散臭いおっさんだったわねー」
カズマ
(たぶん、七つ集めると願いを叶えてくれる龍が出てくるとか、そんな感じだろう
ミツキ
(ギャルのパンティ貰ったりするんだろう
アヤ
(神龍…!

初期のドラゴンボールは良いものですよね。

ミツキ
というわけなので、まあ因縁めいた物をカズマとアヤたんは持ってるというか持ったというかなんだけど、俺だけ本当に田舎者が旅してみました状態なんだよねー
アヤ
(笑) ここでアヤたんが「ここに残る」と言い出したら、ミツキ兄ちゃんの思い腰も動くのかな(笑)
ミツキ
ああ、それは案外動くかもなあ
アイ
(これまでのあらすじありあとございました)
カズマ
で、とりあえず今回改めてSP2点分修行したから、カズマは修行の20sと生活費の10sを消費するデス
GM
了解Death。さてさてそんな風に己の身の上を語っているとだな
アヤ
ほい
GM
宿屋の表にある酒場のおっさんが
ミツキ
おっさんレギュラー化説
アヤ
おっちゃん(笑)

おっちゃんきた。

親父
「いるかー、がきども!」
アヤ
「あっ、あのおじさんの声だっ」
親父
「なんだ、また娘っ子が増えてる! まったく世の中世も末だな!」
GM
と勝手に上がりこんでくる。ヒゲもじゃ隻眼の大男が
カズマ
よのなかよもすえ
アイ・アヤ
(笑)
アイ
「なによー。増えてちゃ悪い?」
ミツキ
「あ、この親父さん、酒場の主人な」
ミツキ
※)現在の宿は大層ぼろっちいですが、酒場とその料理は結構なものです
親父
「悪いも何もあるかっ。まったくいい若いもんがこんな所でたむろしやがって、ほれっ、磯辺焼き焼いてやったから皆で食いやがれっ」
GM
と、どかーっと大皿に粗目醤油や辛味餅、きなこのお餅がわらーっと
アヤ
「わあ、ありがとう!」
アイ
「わーい、おいしそー! おじさんありがとー!(ころっ)」
アヤ
「(アイさんに耳打ち)このおじさんね、口は悪いけどいいひとなのよ」
カズマ
この人、前回もそうだったけど、お前みたいなガキは一晩泊まっていきやがれの人だよね(笑)
アイ
把握(笑)
ミツキ
「さすが親父さん! ここに酒が付いてくると最高なんだけどな!」
親父
「ああんっ? 昼間っから酒なんか飲みたがるんじゃねーよっ。おまえらにゃ茶で十分だ茶でっ(でかい湯のみを人数分ささっと出す」
ミツキ
「昼間っから酒ってのが都会旅行の醍醐味じゃねえのかよー」
親父
「ガキがナマ言ってんじゃねーよ。付け合せの大根おろしと沢庵も食いやがれ」
アイ
「わーい、辛味餅大好きー!」
ハヤト
「うまいっすねー」
ミツキ
「…にしても…これからどうすっかなあ…」
親父
「ったく。ひるまっから酒がのみてーだのなんだのとなさけねぇ。お前らちょっと仕事やる気ねーか?」
ミツキ
お。渡りに船
アヤ
仕事フラグ来た
ミツキ
「え、どんな?」
アイ
「あたし手持ちが150しかない……」
アヤ
「ん?(もぐもぐ) おしごと?(もぐもぐ)」
ハヤト
「仕事っすか?」
親父
「城の学者が、近くに発見された古墳の発掘に行くときの護衛を頼みたいらしいんだ。まぁ、古墳っていっても近くの所で大したこともあるまいから、お前らみたいなガキでもなんとかなるだろうと、話を持ってきてやったんだ。いいからやりやがれ」
ミツキ
「いいからやりやがるのは俺はいいんだけどさ、近くってどのくらいなんだ?」
GM
4日だな。報酬は団体で金貨20枚
ミツキ
一人400シリング
アヤ
わー
カズマ
「学者の護衛か……俺は引き受けてもいいと思う」
カズマ
四つとか六つとか七つとか知ってたり、調べる方法を知ってたりする人と話がしたいところだった
ミツキ
俺は普通に古墳にちょっと興味
アイ
「先立つものが心細いし、ここらでしっかり稼いどかないと」
アヤ
「護衛… なにか、獣でも出るの?」
親父
「獣は出ないが、街道に時たま山賊やらなにやら出る。それの用心だな。あとは古墳で何か出ないかの用心だ」
アイ
「何かって?」
ミツキ
「古墳ってからには…まあ、そういうんじゃないか?」
カズマ
ゾンビとかはたまに見る世界らしいから、そういうのいるかもなあ、的な
親父
「さぁ? わからん。学者先生は埋葬者が死ぬ前に仕掛けた罠や亡霊が出るんじゃないかと考えてるらしい。青ビョウタンらしい心配だ」
アイ
ふーん
アヤ
「ゾンビはあんまり見たくないな…」
ハヤト
「罠解きっすか」
親父
「ありえる話だ。盗掘よけにな。坊主は確か冒険者ってやつだろう?」
ハヤト
「ペーペーの冒険者っすよ」
アイ
「で、出てきたらやっつければいいのかな?」
親父
「そうなるだろうな。おめえが何できるかしらねーが、言い出すって事は空威張りじゃねー事を期待するぜ」
アイ
「できるかどうか、やってみなきゃわかんないじゃない! で、できなかったら帰ってくればイイのよ(爆)」
親父
「ったく、そんな啖呵切る口があるなら、もっと食いやがれ(ふわふわ玉子焼き登場)」
アイ
「きゃー!おじさん素敵ー!」
カズマ
「これ食ってもいいかな」
親父
「おう、食え食え。食いやがれ。ったく。食うことしか脳がねーのかてめぇら。ほれ、ナスの揚げ浸しも食え」
ミツキ
「で、そろそろ酒だろ!」
アヤ
「もうっ、ミツキ兄ちゃんったらそればっかり」
親父
「やかましい。まだお天道様がいらっしゃるときにゃ、酒はださねーんだ。ウチは代々お天道様の神様の信者でぃ」
ミツキ
「学者先生達と同道するときに酒臭い訳にいかないだろ。だから今のウチ飲み溜めだよ。飲み溜め」
親父
「そんなわけあるめぇ。飲んで溜まったたら、おめえの肝が悪いだけだバカヤロウ」
カズマ
ここで満を持して鮭が登場
GM
びちびちびち
アヤ
しゃけ(笑)

二手に。

ミツキ
あ、そういやアイちゃんって買い物した?
アイ
あ、してないー
GM
そこらへんを皆でアドバイスしながらの方がいいかなと。それでこういう導入にしたの
アイ
なるほどー
カズマ
すると、今日の残りはそれで終わりそうな(笑)
アヤ
ちょうどいいかな(笑)
GM
あと、レベル差があるから多少金を回してあげて援助するとかしたほうがいいかも
カズマ
そだねえ。しかしそもそも初期所持金が少なすぎるんじゃ、という気も(笑)
ミツキ
そうなー。かき集めるにもちょっと程がなー(笑)
GM
そら最初に金困ってなかったら、旅になんか出ない
ミツキ
俺、別に金に困って出たわけじゃないんだけど(笑)
ハヤト
いくつ回しますか
ミツキ
あ、そうだ。俺メイス売るわ。マスタリー取る段になって考えればいいし
カズマ
ま、武器はちょっと距離あっても当てられる奴を持っておくといいかもね
アイ
弓矢とか?
カズマ
うん
GM
弓とかは有ったほうがいい。マスケットはスキル的にムリだし(笑)
ミツキ
あとはメイジだったら、《クロースマスタリー》アタリを鑑みてクロースとかのがいいのかねえ
GM
で、仕事は引きうける?
ミツキ
うん、引き受けるでしょ
ハヤト
ハヤトは乗り気でいます
アイ
「あたしやりたいー」
アイ
とりあえず路銀を稼がなきゃーと
アヤ
アヤは古墳ってどんなところかなーなんて思ってるので、引き受けてもいいと思ってるよ
カズマ
カズマは学者に話を聞くきっかけとして受けるつもり
アヤ
じゃあ、引き受けるってことで
ミツキ
集合日時は?
GM
崇良親王墓というのが古墳の名前です。集合日時は三日後の朝。事前に学者さんに会いに行ってもいいよ、とのこと
アヤ
じゃあ、会いに行きたいねえ
カズマ
カズマはちょっと行きたいな
ミツキ
学者先生にはあんまり興味ないなー。アイちゃんが買い物でもするならそっちに付いてった方が楽しそうだ
カズマ
アイは買い物をするなら、カズマが金を貸してもいい。報酬を約束通りもらえればすぐ返ってくるしね
GM
じゃあ、別個って事で
アイ
あ。じゃあみんなが行ってる間に買い物しとくね
GM
あいぽんと買い物組は相談して買い物して(笑)
ハヤト
学者さんに会いにいきますか
GM
学者に会いに行くひとー
アヤ
はーい
カズマ
うぃ
ハヤト
はい
カズマ
学者の方に行く人は装備には口出せない?(笑)
GM
ああ、口だしていいよ(笑)
アヤ
「じゃあアイさん、ミツキ兄ちゃんが寄り道しないようよろしくね」
アイ
「はーい♪」
ミツキ
「信用ねえなあ…」
アヤ
「うふふ(笑)」