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その2

年一回の講和会in野上大社

GM
本当にフリーな集まりらしく、神社の前に「今日懇親会。ご自由にどうぞ」とか書いてあるけど
カズマ
フリーダムな集まり
GM
他の人はどうする?
アヤ
ついてってもいいの?
GM
どうも職業の制約はないみたい(笑)
カズマ
一応、一緒に行こう
ハヤト
行きますか
GM
じゃあ神社の境内を皆で歩いていくと、ぞろぞろといろんな人がやってくる。魔術師らしいのもいるし、武士もいるね。平服だけど
アヤ
「いろんな人が来てるねえ」
カズマ
知った顔はあるかな?
GM
知った顔はいないかなぁ
ミツキ
いったいどんな内容なんだ。おじいちゃんの有難い説法か

説法は仏教なので、講話あたりでしょうか。

GM
まぁ、宗教だからさ。普通に話を聞く信者だっているわけで(笑)
ミツキ
檀家さんとかいんのかね
GM
檀家は仏教だからなんともいえんが(笑)
ミツキ
そうだ、神社だ(笑)
GM
まぁ、それに類するのはいるだろうよ。パトロンないとなかなか運営大変だしね
アイ
氏子氏子
GM
そだそだ氏子氏子。むかし神道も勉強したんだけどなぁ。さっくり忘れてるや
さてさて集まりはどうも本殿とかではなくて、本殿の裏手にある森の中でやるそうで。林かな
カズマ
おー。御神木みたいなのがある?
GM
そこでひときわ大きい、樹齢千二百年といわれてるご神木の前で、皆でその根元に車座になって、座って酒や餅を食べながらのんびり始まります
宮司さんも90になろうかというのに、一人でかくしゃくと歩いてきてすとっと座ると、おもむろにお神酒をあおって
宮司
「さて始めますかの」
アヤ
うちのおじいちゃん師匠(60歳レベル3)並に元気だ
ミツキ
随分ゆるりとした会の様で安心する俺
GM
まぁ、基本的に簡単な説法から入るね。神さまってのはそこらじゅうにいて、自然を介して恵みをくれる。それを感謝しようね、みたいな所から
アイ
ヤオヨロズ・アミニズム
ミツキ
ほむほむと、右から左に受け流す
アヤ
アヤはそれなりにふんふんと聞いているよ
GM
そうやって基本的なお話をそろっとしたところで
宮司
「さてさて、そこ(ミツキをさす)のお若いの。お前さんの神様はどこにいるかね?」
ミツキ
アヤ
無茶振りが
ミツキ
どこと申されましてものう
GM
ちなみに車座の中には二百人近くがきている
ミツキ
つうか、ウチの神さんて、なんなんだろね?
GM
適当に作っていいよ(笑)
ハヤト
「(にやにや笑うよ)」
アヤ
大丈夫かな兄ちゃんこういうの苦手そうなのにーと、心配そうにアヤは兄ちゃんを見るよ
ミツキ
今浮かぶ神様なんて、小麦の神様ウギルギ様くらいだぞ。ログ見直しててフォーチュン思い出したから
アヤ
フォーチュンクエスト(笑)

ウギルギ様:フォーチュンクエスト(著:深沢美潮)に文字通り“登場”する神様。気前のいいおじいちゃん。

GM
それでいいし(笑) 神様の名前なんて呪文の中にいれてるの以外考えてないから(笑)
カズマ
ハマグリの神じゃないのか
ミツキ
ぜってえ敬ったりしねえよ(笑)
アヤ
ハマグリがらみの豊穣の神様とか、ないの(笑)
ミツキ
まあ、名前が子ども二人おつきさんだからな。月かな
カズマ
ここはすっと立ち上がって「そうだ、僕が神(キラ)だ」って言えばOK(一同笑)
ミツキ
はっ、こないだのバックベアードがまさかリューク
まあいい。神様の名前伏せ字でいいですか
GM
いいよー
ミツキ
「家は代々、新月の神ほにゃららら(仮称)を祀っていますが」
ミツキ
新月にしてみた
宮司
「模範解答じゃのう(にょほほほ)
じゃああれかの? お月様はお前様の所におるんかの?」
ミツキ
受け流してくれないか。おじいちゃんは(笑)
GM
(笑) にこにこして静かーにミツキの答え待ってるね
周りは「ああ、はじまったぞー」とかひそひそ話をしてる
ハヤト
よくあることなのか
アヤ
アヤは兄ちゃん大丈夫かしらとハラハラ
GM
何人かの神官たち、しかもベテランも興味をもったように見守ってるね
ミツキ
えーーなんだよ俺ハメられに来たのかー。と、思いつつ
ミツキ
「物質としての信仰の対象では…余りありませんね。そもそも新月は目にも見えないものですし
―――正直な話、俺は……敬虔さに欠ける自信くらいはありますが。それでも、居る居ないとは違う次元で何かを感じてるから、俺は神官呪法も使えてるんだろうとは、思います。…曖昧に過ぎますけど」
ミツキ
案外正直だな俺。おじいちゃん的なものに弱いのかもしれない。戦士60歳とか(笑)
アヤ
(笑)
アヤ
「(隣で兄ちゃんこんなこと言えたんだ…な顔)」
カズマ
カズマも感心しながら見ている
ハヤト
「(ハヤトはニヤニヤと見ているよ)」
アイ
「(ミツキくんあれで結構考えてるのねー、とか思ってる/笑)」
ミツキ
そりゃー、集中力的な部分でコンプレックス固まってた時期もあるかろうしのー
聴衆
「「返したぞっあの若いのっ」「どうなるんだろうー」」
宮司
「ふむふむ。見えるものはすべからく事象の表しではあるがそれもまた真実とはなりえない。かといって見えぬものこそが真実ともいえんのう
では新月と満月は同じお月様かね?」
ミツキ
どんだけ食いつくんだよジジイ!(笑)
ベテラン勢
「(ひそひそ)ほう、あの子供くらいつくなぁ。見所あるんじゃないか?」
ハヤト
「(案外こうした問答で、悪夢が晴れないかなと思っている)」
カズマ
八城はどうしてるかな?
GM
巫女さんたちはお餅とか配って忙しそうだけど、興味持って聞いてるね
ミツキ
時代が時代だろー。物理要素はどこかにあるの? お日様の影でなんかなってるんだよーみたいな
そしてそれを俺は知識として持ってるんだろうか
GM
《世界知識》かなぁ? まぁ、ニュアンスとして物理的なことを聞いているのではないのだろうくらいは見当はつくがね
ミツキ
振ってみるか
ミツキD
2D6->(1, 5) = 6
ミツキ
高くはねえな(笑) 11か
GM
じゃわかんないね(笑)
ミツキ
「…勝手な印象ですけど、同じものの二面性は感じます。底は同じで……」
ミツキ
まで云って、ふと弟を思い出す。あれ、辻褄合ってきた
アイ
おお
アヤ
マジックが
GM
え、考えてなかったの?(笑)
ミツキ
全然? いつもこんなだぜ俺(一同笑) 最後になんか辻褄合うんだよな(笑)
アヤ
久々に見たような気がする(笑)
ミツキ
なー。勢い任せで喋ってっと、最後案外終着してんの。びっくりよ
カズマ
便利だのう
ミツキ
まあいいや。そこまで云って黙ろっと
GM
では少しの沈黙のあと、
カズマ
気に入った、うちの孫の婿になれ!
アイ
ぶは(笑)
ミツキ
孫(笑)
宮司
「喝ッ(と町中に響くような大喝)」
ミツキ
びびったー
カズマ
違った(笑)
GM
全員がものすんごくびっくりした中、慈悲に満ちた顔に戻る
宮司
「よしやよしや。よう答えた。ヨウや、このぼうやに紅白餅ふるまっておやり」
八城
「! ハーイ」
ミツキ
餅もろた
アヤ
なんか合格したのか
宮司
「もうええぞ、お座り。あと夢見がわるかったじゃろ。それももう大丈夫じゃ」
ミツキ
ちょうびびった
カズマ
ミツキはこのレベル20(多分)くらいの神官を退けたのでレベルアップだな(一同笑)
GM
いや30の行者ですが
アヤ
すごい。兄ちゃん経験値いくつもらえるんだ
GM
やらないよ(笑)
ミツキ
くれていいよ?(一同笑)
夢見云々云われてちょう気が抜ける。あとでじいちゃんとこ、どうにかして押しかけて全部訊こう
GM
ちなみに紅白餅を食おうとすると、皿に引いてある紙に、後で本殿まできてね、と書いてある
アイ
うはは(笑)
カズマ
惚れられたのか
アヤ
キャー
ミツキ
コースターの裏作戦か
GM
達筆だがね
アヤ
じいちゃんの方か(笑)
カズマ
そのようだ(笑)
ミツキ
手間省けたな
GM
あとは同じように何人か、若いのにじいさんが設問をなげかけて、問いにつまるもの、弁舌巧みに話すものとかそれぞれいるけど、ミツキのように紅白餅をもらうものはそれほどいなかったね
ミツキ
俺これから改造人間にでもなんじゃね?
GM
もらう基準もばらばらで、しどろもどろの奴がもらうと思えば流暢にしゃべる奴がもらったり
あとは何人か魔術師達が宮司に質問したりとかしてる。そこはもう、物理的な制約を精神の力で乗り越えることがいかに困難なのかとか空間の存在の定義とか、すごい学術的な感じ
アヤ
アヤにはまったくわからないね!(笑)
ハヤト
こういうのを聞いて、高次の存在になるんですかね。まったくわからないです
カズマ
カズマもさっぱりだ
アイ
アイぽん興味シンシン。元師匠のところじゃこんな話教えてもらえなかったよ
GM
うん(笑) そもそもキミの師匠、キミにはご飯とかしか教えてなかったし。基本的な魔法以外(笑)
アイ
うむ(笑)
ミツキ
ご飯(笑)
アヤ
ご飯なのか(笑)
GM
あ、あと葉っぱの育成(一同笑)
アイ
葉っぱ!?
ミツキ
大事ですね!
カズマ
資金源だからね(笑)
アイ
あ、あれか(笑)
GM
んでまぁ、最後に壮年らしい魔術師が。魔術師ギルド長
ギルド長
「まぁ、なんだの、宮司殿や、いい加減五十年以上論議してるがのー」
ミツキ
まあ、神官と魔術師じゃなあ(笑)
ギルド長
「神に直接会うことは禁忌か否か、答えはでるかのう?」
宮司
「うーーーん、わしゃないと思うんじゃよ。もうかれこれ三十年はこういう話じゃが」
ハヤト
長そうだな、こりゃ
ギルド長
「じゃが会わんことには聞けぬこともあろう?」
ミツキ
長そうだなあ。まあ餅と酒でも
宮司
「そらそうじゃが、それは聞かん方がよいことじゃないかの?」
カズマ
酒は遠慮しよう
ミツキ
まあまあ、って一度飲ませてみたいが
ギルド長
「まぁ、そらそうかもしれんが、知りたいじゃろう?」
両名
「うーーーーーん」
アヤ
(そうしてダァバール融合が試みられるのか…
カズマ
バロック(笑)
ミツキ
大熱波おきちゃうから
アヤ
なんか思い出した(笑)

出典:BAROQUE(制作:STING)

両名
「ま、今年も結論は出ないの。じゃまた来年」
GM
とかさっぱくり終わったけど
ハヤト
ふむ
ミツキ
あら
アイ
長くならなかった(笑)
カズマ
年に一回のもんだったのか(笑)
アヤ
きっと毎回同じことやってるんだろうなあ(笑)
GM
お互いのスタンス確認とか、そんなノリもあるみたいだね

本殿への道すがら

GM
さてさてそんなわけで会はだいたい三時間くらいで終わり。みんなのんびりと帰っていくよ
アヤ
その時点で何時くらいかな
GM
ああ、だいたい夕方くらいかな。お昼くらいから始まった感じだから
アヤ
おなかがぐぅと鳴るころか
カズマ
「ミツキは本殿に行くのか?」
GM
そしてその帰り道
「橘殿はどちらかな?」
一同
お?
GM
壮年の美丈夫が
ミツキ
あっー
アヤ
美がついた
GM
身の丈は180くらいで、豊かな髭が特徴的な武士だ
カズマ
「橘は俺だが」
アヤ
しりあい?
カズマ
もしかしてホヤの町の誰か?
ミツキ
なんか面白そうだからちょっと待とうかな
「貴殿か。私は鯖山城老中が一人、反町形部(そりまちぎょうぶ)と申す」
アヤ
身分高そうな人きた
ミツキ
すげえ、城から呼び出しだ
ハヤト
置き手紙効果?
カズマ
「老中とは知らず失礼を。して、何用でしょうか?」
反町
「気になさらずに。貴殿が届けてくれた手紙について詳しく話を聞きたいのだが」
アヤ
パーティ二分割の予感?
カズマ
「なんなりとお聞き下さい」
アヤ
違うか
反町
「では宴席を用意しよう。ご都合のよい方を連れてきてくれぬか?」
アヤ
宴席とな
カズマ
「承知いたした」
カズマ
場所とか聞いておく
GM
いや、このまま案内すると
ミツキ
宴席は心惹かれるが、先に爺ちゃんだ
ミツキ
「じゃ、俺はここで。本殿寄ってから宿帰るわ」
アヤ
本来ならばミツキ兄ちゃんについていくところだが、アヤはおなかがペコペコだ。どうしよう(笑)
アイ
爺ちゃんのほう、私もついてっちゃだめかな?
GM
どっちでもいいよ。紙はミツキに渡しただけだからね
アイ
あーそうか、呼ばれてること知らないのかな
ミツキ
俺すったか行っちゃうよ。多分見せてないと思う。紙
アヤ
おー
カズマ
さっき声掛けちゃったよ(笑)
ミツキ
うん、でもそのルート進行してないしいっかなって(笑)
GM
本殿みたいーとかそういう理由はつけられるからな(笑)
ハヤト
ミツキになにやらありそうなのでついていくよ
アイ
「本殿? 何か忘れ物?」
アイ
ひっかかってみよう(笑)
アヤ
「あれ? 兄ちゃんどこ行くの?」
アヤ
アヤも一応
ミツキ
「なんもねえけど、宮司の爺さんに挨拶」
アイ
「あ、あたしもいくー!」
ミツキ
「いいよ、来なくて。そっちで旨いモン貰っとけ」
アイ
「えー、なんでよー。いいじゃない。あたしもっとお爺さんの話きいてみたい」
ハヤト
「来られちゃいけないことっすか?」
ミツキ
「なんでだよ。久我じゃあるまいし」
アヤ
ハヤトくんはこの間のこともあるから、なんかこのやりとりはいいな(一同笑)
GM
打ち解けているやら、競っているやら(笑)
アヤ
あとで合流とかできるのかな。宴の方に
ミツキ
まあ、勝手に歩いていこう(笑) 付いてくるなら止めることでもないし
アイ
じゃあすったかついていく
ミツキ
でもそうするとカズマ一人か?(笑)
アヤ
いや、じゃあアヤが食欲に負ける(笑)
反町
「遅れて来るならば籠を用意させておくよ」
ミツキ
うわあ、好待遇
カズマ
あんまり待たせても悪いし、カズマは行こう
アヤ
「じゃあ兄ちゃん、あたしたち先に行ってるね」
GM
ふっと見やると十人くらいの戦士がスッと反町の周囲に自然に集まってる
平服だけど、かなり使えそうな戦士たちだ
カズマ
この使えそうな人たちが、仲間なら、いいんだが(笑)
GM
部下みたいだよ。籠とか呼びとめにいったりとか。キミラに凄い低姿勢でこちらですとか案内してくれるから
アヤ
おおお。すごーい
GM
それまで散って目立たないようにしていたんだろうね
ミツキ
よかったね、老中の敵対勢力じゃなくて(笑)
カズマ
いやーそもそもこの呼び出し自体が罠かもしれないしな…(笑)
しかしまあ、プレーヤーはともかく、カズマはそんなこと思いもしないので、案内されるままについていく
アヤ
アヤはそんな扱い受けたことないから、とりあえず戸惑いまくる
ミツキ
o0(大丈夫かなー妹ーおどおどしてないかなー橘ちゃんとかばってくれるかなー)
アヤ
(笑)
アイ
そうか、戦士二人がむこうか
アヤ
そうだ、意外と単細胞な二人が宴側に(笑)

ご老中チームの道中

反町
「相川っ、そういえばお前、さっき宮司様の質問受けていたなぁ。面白かったぞ」
相川
「いっいや、あれはまいりましたよ…」
ハヤト
おやおや
カズマ
部下の中にも質問された人がいたのか
同僚
「ははは、古代心術の使い手の始ちゃんがねぇ」
ミツキ
餅もろたか
相川始
「いやー、結局餅はもらえたけど、味なんかわかりませんでしたよ」

と、相川始、の名に超反応するカズマとハヤト。(残りはさっぱり)
ダディャーナサァーンつながりでGMが出したのでした。

反町
「ははは、まぁ、それはそうだろうなぁ」
アヤ
話に乗ってもいい雰囲気かな
アヤ
「何を聞かれたんですか?」
相川
「心中の神、いずこにありや。つまりキミのお友達と同じことだよ」
アヤ
ほよーん
カズマ
「難しい話はわからないな…」
相川
「私は神々を呼び出す術を祖父から学んだから、具体的にどこ、というのは理解できる。ただ、そういう事を聞かれたんじゃなくて、宮司様は私の心に神はいるのかどうか聞かれた様な気がしてね…内心、あせってしまったよ」
アヤ
アヤは小首かしげてほよほよと聞いているよ
カズマ
【知略】3、【心魂】3のカズマであるからさっぱりわからん
相川
「近年、私の弟子がホヤで不祥事をしでかしてしまっているし…」
ミツキ
きたぞ新情報
カズマ
ホヤ
アヤ
ホヤ。カズマさんの出身地だっけ?
カズマ
そうだね
アイ
おお
反町
「ホヤの将、木曾か…。お前の責任ではあるまいよ?」
相川
「いえ…。神々に通じる道は難しい道です。一つ間違えば鬼門に落ちる。それをキチンと教えて上げられれば」
アヤ
わお。アヤは聞き覚えのある名前が出たので目をぱちくり
カズマ
「木曾殿は、私の先輩であります。木曾殿とはどういう?」
相川
「なんと…。木曾殿が鯖山に修練を積みに来た時に鬼道(ハイランダー)の技法を教えたのが私なのです」
カズマ
まー、そうだろうとは思ってたけど、木曾兵衛はハイランダー系か
ミツキ
ていうか相川さんそんな歳なのか。勝手に若者だと思ってた。二十歳前半くらいかと(笑)
アヤ
同じく、若いのかと(笑)
GM
ちなみに相川さん二十台くらいっすよ
相川
「年長ではありましたが、真摯に学ぶ姿に関心したものです」
カズマ
てことは、この人がいればハイランダーのスキル修得は出来るわけだな(笑)
GM
うん(笑) ついでにパラディン反町さんがいるお?(笑)
アヤ
なんと(笑)
ミツキ
さすが大都市だ
カズマ
それで今日はアレか、上級スキル持ちの顔見せ回か(笑)
アイ
あーなるほど
アヤ
そういうことだったのか

一方大社に残ったチーム

GM
さてさて場所はきりかわり、八城さんが迎えに来てくれたミツキーず
ミツキ
あれ、迎えに来てくれたのかーってそうかコースターの裏事件があるからな
八城
「きてくれましたね。ささ、本殿の裏へどうぞー。お友達も…まぁ、大丈夫かな?」
ミツキ
「悪いね。おまけが付いてきて」
アイ
「おじゃましまーす」
ハヤト
「大丈夫って?」
八城
「いえ、気難しい人ですから…」
ミツキ
気難しい? じいちゃんが? と思いつつ
GM
といいながら本殿の裏にあるうす寂れた小さなお堂に案内されます
八城
「童子様、神室ミツキさまをお連れしました」
ミツキ
あれ? 爺ちゃんじゃない
アヤ
ほよ。童子。せんとくん再び?
ミツキ
「八城さん、だっけ? 宮司のじいさまは?」
GM
低く、地鳴りをするような低い声
童子?
「意気揚々とした足音が三つ。よろしい、入れ」
ミツキ
「(おいおいおい聞いてねーよ)」
童子?
「お前の見聞はわしがすることになっている。入れ」
ミツキ
…まあ、観念するか。しょうがねえ
GM
八城は困ったように笑いながら、静かに中へと促すよ
カズマ
今日はミツキ回だな
アイ
目え丸くして後に続くよ
ミツキ
あ。一応聞こう
ミツキ
「お前らどうする? まだ来んの?」
ハヤト
「いや、ここにいます」
ミツキ
「橘の後、今なら追いつけんじゃねえの。俺いつまで掛かるかわかんねえし」
アイ
「あたしは……ついてってもいいよね?」
アイ
あえてミツキくんじゃなくやしろさんに聞く(笑)
ミツキ
反れた(笑)
八城
「えーと、まぁ、大丈夫じゃないんでしょうか?」
アイ
「じゃあ行くー♪」
ハヤト
「(この巫女さんを口説こうかなと少し思う)」
カズマ
(笑)
アヤ
ハヤトくーん!(笑)
ミツキ
節操ねえ(笑)
八城
「(ハヤトの視線に気がついたのか、小首をかしげて見つめている)」
アヤ
さすが高貴なお方が好みだと!(笑)
GM
(笑)
さてでは中に入ると、お堂の中には床に突き立てられた無数の剣や槍がまるで墓標のようにあり
ミツキ
うっわ
アイ
おおう
GM
その剣陣の向こう、中心に位置するように結跏趺坐をしていた、目の位置に赤い布を巻いた老人が
カズマ
上級スキル阿修羅が一体出た
ミツキ
ポケモンみたいに云わないように(笑)
GM
老人といってもまるで小山のような筋肉の塊で威圧感もすさまじいものがある
ミツキ
仁王像みたいなもんか
GM
皮膚のシミや雰囲気でかろうじて老人とわかる程度だ
ミツキ
全力で気圧される
童子
「足音が二つ。一人はむすめか。一人は外だな」
アイ
息をのみつつも老人から目が離せない
ミツキ
唾を飲み込んで黙って待つ
童子
「よくきたな。ワシがこの神社を守る守護童子じゃ」
ミツキ
「…ハマジリにて神職を務めます、神室ミツキです」
童子
「…ふむ。よい気じゃ。幾分迷いがあるな。己の才覚と道行きが心配か」
ミツキ
ぎくぎくぎっくり
ミツキ
「…宮司様が…俺の夢の話を、言い当てました。アレはあなたが?」
童子
「あれは宮司の力よ。ワシにも『見える』がな」
ミツキ
じいちゃんへの 尊敬度が 10 あがった!
アイ
「お爺さんすごーい」
ミツキ
声で漸く、アイちゃんがいたことを思い出す俺
童子
「何か邪法の類にふれたのであろう。お前を見ておる邪眼が見えるわ」
ミツキ
ぎくぎく
アイ
カズマ
ハマグリ美味いぞと囁いている邪眼が
GM
いやいや
アイ
エー
アヤ
それはおそろしい
ミツキ
ハマグリを世に広めろという念が
邪眼
「ふむふむ。はまぐりが名物、と(めもめも)」
カズマ
メモすんな(一同笑)
ミツキ
ハマジリを一大ハマグリ帝国に
童子
「もっとも、向こうも気がついたようじゃな。宮司が祓っておる」
ミツキ
「あれは……一体、何なんですか? 俺には…」
童子
「気にするな。そんなものを知る必要はない」
ミツキ
ちょっとムッ
童子
「とはいえ、そのままでは幾分お前が不憫じゃな」
ミツキ
言い返そうとしたところでぴしゃりと止められてもうた
GM
無言でたちあがり近くにあった大剣を引き抜く
アイ
ミツキ
気持ち的に身構える
童子
「動くなよ」
GM
がっと突きの構えを見せる。切っ先はミツキの胸板にぴたりとつけられている
ミツキ
ぎゃーー
GM
無造作に一閃された剣先はミツキの身体を貫いて
ミツキ
ぎゃーー
アイ
「きゃあああ、ミツキくん!」
GM
そのまま血も流れずに、何事もなかったようにすっと引き抜かれてる
カズマ
安心せい、峰打ちじゃ
ミツキ
峰どこ(笑)
アイ
打ってない(笑)
ハヤト
(中で何があったんだろうか)
ミツキ
その頃、ハヤトはどんな
アヤ
ハヤトくんはなにをしているのだろうか。同じことが気になる(笑)
ミツキ
口説き文句を並べても、全部天然でほいほい躱されている気がする
アイ
うはは(笑) 口説いてたのか(笑)
GM
ミツキは心持ち、身体が軽くなったように感じる
ミツキ
「今、の…は」
童子
「阿修羅剣・破邪。邪法を消す技よ
―――神室よ」
ミツキ
「…はい」
童子
「己に意味を求めるな。人は須く生まれたことに意味なぞない
生きる意義こそあれど、意味を求めるだけ己の『目』が曇るのだ。心するが良い」
ミツキ
じわじわくるなー。きっとなー
アイ
ふむむ
アヤ
いいねえ。なんか、あとあとまでききそう
GM
童子じいさんはそういうと、己の背後にあった本棚から本を一冊抜き取るとミツキにぽん、と渡してくれる
ミツキ
え。あわわわ
アイ
童子
「仲間ウチで廻し読むがよい」
ミツキ
回し読みを勧められるとは思わなんだ(笑)
カズマ
(笑)
童子
「見聞は終わりだ。外でヨウを口説いている若造にも見せてやるが良い(一同笑)」
ハヤト
むぅ
ミツキ
じゃあ、まあ。深々と一礼して。本どんなの?
GM
スキル本。読むとSPが5点増えるものです
ミツキ
ほーーう
アイ
mjsk!
アヤ
回し読むしかないね!(笑)
ミツキ
そんなん増えてたんか(笑)
GM
こっそりね
ミツキ
グレートくれてもええのに
GM
グレートはもっと偉大な功績を残したときにあげるものなのです

スキル本グレート:大雑把に括ると、スキル本のSP20版。

口説いてんのかな?

GM
まぁ、どう口説いてるのかは、やりたい?(笑)
ミツキ
PL的には見たいです(笑)
アヤ
見たいです!(唱和)
アイ
見たい!
GM
くどき文句は大変なんだよねー(笑)
ミツキ
ねー
ハヤト
大変ですねー
ミツキ
笑いを堪えるのが必死になるよねー。タイプしながらねー。セルフツッコミせずにはいられないものな
アイ
うは(笑)
GM
によによ
ミツキ
によによ
GM
まぁでも、俺も答える側ってのがネックなんだが
アヤ
しかもおんなのこ側
ミツキ
うははははは(笑)
アイ
(笑)
ミツキ
まあ、時間もあるしな(笑)
カズマ
カズマが拉致られたまま今日の分が終わってしまうがに(笑)
アヤ
兄ちゃんとアイぽんが出てきたら、なんか二人肩組んでたとかそんなんとか
カズマ
わはは
ミツキ
杉を背に立ってる八城ちゃんに、片手伸ばしてこう木に手をつくお約束のポーズじゃないか。知らんけど
アヤ
お約束ポーズもいいな(笑)

今でいう壁ドン。

ミツキ
「……久我。俺先帰るからな。勝手にやってろ」
ミツキ
なんかもう今ハヤトの事どうでも良い感じ。こう、無力さ的なものに苛まれつつ色々と
アイ
「あたしも帰るねー。ごゆっくりー」
アイ
アイぽん自分も本読んでみたくて仕方ない
八城
「あ、お帰りですかー? 久我さん、お話面白かったです。また遊びに来てくださいね~」
ハヤト
「ちぇ、こっち口説き落としてないっすのに」
ミツキ
「だから勝手にやってろよ。どうぞお続けください」
八城
「功徳ですか? それならぜひにお賽銭をっ」
アイ
(笑)
アヤ
天然来た(笑)
カズマ
わはは
ミツキ
さすが(笑)
ハヤト
「それじゃ、また会えたらいいっすね、お嬢さん」
八城
「はーい是非どうぞ~」
ミツキ
食パン咥えてぶつからない限り、ロマンスには発展しないぞ、このタイプは(笑)
アヤ
お嬢さん絶対わかってない(笑)
ハヤト
「(天然ものは違うっすね…)」
アヤ・アイ
(笑)
八城
「なんでしたら、売店で売ってるキャッツグレイスポーションもどうぞー」

キャッツグレイスポーション:3ターンの間、一時的に軽身判定値を1D6上昇させる。

ミツキ
ハヤト向きPOTですね(笑)