舞踏会の夜(3)

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GM: 戦闘ラウンドはまずイニシアティブから
黒龍: 全員振るの？
GM: うん。T+1D6。イニシアティブ修正持ってる人はそこに加算して
一同: (ころころころ)
ハナワ: 7～
黒龍: 9
龍: 8
ミギワ: 13
ヒデジ: 9
GM: 衛兵は5
龍: ホントは衛兵に薔薇手裏剣をしゅしゅしゅっと仕掛けたいところだが……
GM: 今はあっち(馬車)が～って？
龍: そう。アレを止められるのは俺しか居ない！（一同笑）
このチタン装甲の車で！　怒羅魂Rで！
ミギワ: 確かに君しか居ない(笑)
GM: 因みに(ころころ)、王子が10、魔法使いが13、兵士が9

というわけで、行動順は「ミギワ・魔法使い→王子→兵士・黒龍・ヒデジ→龍→ハナワ」となりました。

GM: 婆さんは走って近づいて終了
ミギワ: 私は王子様に走り寄る～
GM: いやでも、王子はシンデレラを追いかけてるから
ミギワ: 追いつくわよ！　カーボンの足で！(笑)
GM: で、王子はそのままシンデレラを追いかけようとする、と。
兵士も同じ。次のターンで届くかな
黒龍: じゃあ、シンデレラをかっさらいに。
…王子に見えない方が良いのかな。とすると、背負う？
ヒデジ: ガラスの靴、落とさないと
ミギワ: 私に頂戴！(笑)
龍: 踵切れ(笑)
黒龍: …てーと、シンデレラのとこまでダッシュ、シンデレラに一発入れて抱える。
で、ガラスの靴を弾いて落として、脱兎かな？
ヒデジ: なんで一発入れんだよ(笑)
黒龍: いや、暴れるかなーって
龍: 大丈夫だって。魔法信じてるから(笑)　抵抗しないよ
黒龍: そうか(笑)　じゃあそこを省くとして、(GMに)出来る？
GM: Tでチェック。15以上。けっこ難しいよ
黒龍: (ころころ)…っし。ジャスト
ヒデジ: じゃーその間に割り込んで
黒龍: お、バルカン？
ヒデジ: うん
GM: お、いいよ
ヒデジ: ぅし。……えーと
GM: 弾一杯出るんだっけ？
ヒデジ: 確か6連発とかって

サンタバルカン：サンタの武器のひとつ。ゴムスタン弾を使用。(HPに入るのは仮想ダメージで、これが0になると気絶扱い)
聖魂コストが20も必要だったりする、最強のサンタウェポン。「もはや、よい子の味方の武器ではない」と、ルールブックで謳われている(笑)
1ラウンドに6発まで発射が可能っていうか強制的に6発発射。デフォルトの1ドラムには120発充填済み。

ミギワ: 怖いな～(笑)　だって、メルヘンの世界なんだから銃がないでしょ(笑)
黒龍: 未知の武器だよね
GM: (ルールブックを見直していた)あホントだ。6回攻撃
ミギワ: 6回攻撃!?
ヒデジ: 凄いよね
GM: 但し、攻撃対象が一人増える毎に修正が－1
ヒデジ: おっけー。んで、何人？
GM: 兵士は4人。王子含めると5人
ハナワ: 含めるの？(笑)
ヒデジ: まぁ、王子も狙っといていいかなって気はするけど
黒龍: …あ、因みに僕、さっきのチェックでどこまで成功してる？　ガラスの靴すっ飛ばして背負った位？
GM: うん、そう

因みにここで会話が見事なまでに2パターンに別れてましたので、2元中継(笑)

*本線*

ヒデジ: …これ攻撃+5って、命中修正にってこと？
GM: うん。だって最強のサンタウェポンですから(笑)
ヒデジ: えーと、で、目標値って幾つ？
GM: いや、先にそっちの達成値出して貰って、それに対してこっちが回避なり防御なり
ヒデジ: ほぉ～

*支線*

龍: …王子様の幸せはどうなるんだろう(笑)
ミギワ: え？　幸せじゃん
龍: いやでもさぁ。子供生まれた時は一気に不幸せだよ(大笑)
黒龍: あー、びっくりだよね。「誰に似たんだ！」って(笑)
龍: 似たんだっていうか、「あっれー、どっから混ざってきたこのイメージ！」て

ここで、本線に支線メンバーが合流。

GM: …ていうかさぁ、銃の無い世界の奴等が銃向けられて回避出来るかって云われて出来るわけ無いよな(笑)
黒龍: いや、なんかこうそれっぽい危険を感じ取るんだよ(笑)　本能で
龍: 「はっ、殺気っ!?」て
ミギワ: っていうか、普通でも出来たら凄いから(笑)
GM: まとりっくすっ！
龍: それか漫画家の第6感で。「来るッ！」「きーん(何かを感じる音)」って
黒龍: あー、炎尾燃(笑)
龍: うん、〆切前日の漫画家なら出来る(笑)

(C)島本和彦「燃えよペン」

ヒデジ: …あれこれ、同じ目標に6回撃つ事も出来るって事？
GM: うんそう。実弾でやったらまず死ぬね(笑)

サンタの武器、基本的に殺傷能力はありません。サンタバルカンの弾も「ゴムスタン弾」とされています。

龍: 兵士の前にガガガガッてやればいいんじゃん？
黒龍: 威嚇射撃？
ヒデジ: それもいいけど、取り敢えず2人打つ。半分
GM: りょーかい。修正－2ね。あ、《精密射撃》使えないよ？
ヒデジ: いや、《射撃術》持ってるから、3D
GM: うわー(汗)

というわけで、ヒデジ、ダイス3個×6回(笑)

ヒデジ: どうよ？
GM: どうよって云われても、一回クリティカルも出されてるしなぁー(笑)

というわけで、GM、ダイス2個×6回(笑)

GM: (ざらざらざら)…ハイ消えたぁー！(ばんっ)　（一同笑）

出典：なるほどザワールド

龍: さすが。一振りでバババババッって(笑)
GM: しかしあっけねぇー！　おつりが来るよ！(笑)

そして、倒れた兵士達を前に、爺、一言。

ヒデジ: 峰打ちでございますよ（一同大爆笑）　乱射しておいて。極悪非道だし(笑)
黒龍: 峰有るんだ(笑)
ミギワ: どこ。どこ峰(笑)
ヒデジ: それはほらアレだよ。サンタにしか解らない峰っていうのが有るんだよ（一同更に笑）
龍: 倒れた兵士が隣の兵士に向かって云うんだよ。(懐から何か取出す仕草)「頼む。こ…これを、妻と、娘に……」(笑)
黒龍: いや兵士死んでないから(笑)　スタンガン効果だから、弾。
…ていうか、銃のみならずスタンガンも無いから凄い未知の武器だよなぁ。電気も無いんだし
ヒデジ: あ、そうだよ
龍: まさに魔法使い？(笑)　「か、からだがしびれる！　なんだこの感覚は！」って
GM: そんなわけで兵士ＡもＢも気絶した訳だけど、気絶ダメージって所がやさしいよね、サンタ(笑)
龍: だって、子供の夢を奪う罪は最も重い。から(笑)

さて、これで、イニシアティブ値9まで終了。
と、云う事は。

GM: さて
ハナワ: さて
黒龍: お
ヒデジ: クルマが
ミギワ: ついに!?