未来への走行

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ヒデジ: 魔女、ほっといて大丈夫かな
黒龍: 婆さんが目覚まして騒いだところで誰も信じな………まさか、馬車に替え玉のシンデレラとか居ないよね
一同: 替え玉ッ!?(笑)
GM: それは居ないけど、心配だったら降下用ロープとかで馬車を牽引していいよ
ヒデジ: でも、取り敢えず全部終わってからで……
GM: あー、いいよいいよ。衛兵無力化してるし、王子は王子で、突然変な生き物現れたかと思えば、これまた突然派手に散って、呆然としてるから(笑)
龍: 魔女は結局気絶したの？
GM: ん～、ダイスで決めようか。(D100準備)60以下で気絶ね。(ころっ)ハイ気絶
黒龍: 取り敢えず、シンデレラをハナワのソリに押し込んだら、兄ちゃんの所に颯爽とダッシュ。大丈夫だったか兄ちゃん！
龍: 弟よ！　お前……(真剣に)さっきの連れ込んだ娘さんはどうした（一同笑）
ミギワ: まさか、その娘さんも一緒に牽引？
黒龍: いやいやソコまでは
龍: そこまでお持ち帰りはちょっと。そんなことしたら、「兄ちゃんお前をそんな男に育てた覚えは無いぞ！」って(笑)
ミギワ: 私は取り敢えず…降りしきる雪の中に半分埋もれながら「ガラスの靴…」って、雪に書く(笑)
ヒデジ: ダイイングメッセージだ(笑)
ミギワ: でも、その後何事もなかったかの様に立ち上がって、で、シュッと(笑)
一同: 早っ(笑)
黒龍: じゃー、きりきり兄ちゃんのソリにロープで馬車くっつけようかな
龍: でもなんだったら、魔女をぐるぐる巻きにして荷台にくくりつけるとか
黒龍: 荷台ってどこだよ(笑)　トランク？
GM: 屋根もあるけど(笑)
龍: 魔女、馬車の中に置いておくと、何か有りそうな気がするし…
黒龍: じゃ、魔女だけ発掘するよ
ヒデジ: 猿轡とかしておかないと(笑)
黒龍: まぁ、ちゃんとＳＭ用ロープ有るしね
ミギワ: さすが万全だ(笑)
ヒデジ: ………………………………………プラスチック爆弾…

一同、沈黙の後に、爆笑。

ミギワ: しまった～(笑)
ヒデジ: 豪快にカボチャ破壊しとけば良かったよ。その為の爆弾だったのに(笑)
黒龍: ルールに殺傷能力無さそうに書いてあるから、取らなかったんだよ
ヒデジ: ぃやそこはそれ、5個位まとめてさぁ(笑)　うわー、完全な証拠隠滅図れたのに。俺も取ってないんだよなぁ爆弾
GM: 俺、誰かしら絶対取ってると思ってたよ(笑)
龍: もうそんなカボチャ煮ちまえ(笑)

さて、のんびりもしていられないので、一行は現代に戻る準備を始めます。

ミギワ: さぁ、帰るよ～
GM: と、みんながタカノ○リに向かおうとするとだね
一同: ？
GM: やっぱり、同じようにミッションを終えたスネチャマ達が居たりするんだな(笑)
一同: また出た～(笑)
ミギワ: はい！　丁度その頃、最後尾から皆に猛追しつつ「メリー・クリスマス！」って(一同笑)
やっぱりクリスマスをアピールしておかないと
龍: …いっそ、城の壁にスプレーしとけば良かったかな(笑)
GM: さて、そんなわけで、当然の様に勝負を仕掛けられる訳ですが
龍: この前の様には行かないよ。このバリバリチューンナップした怒羅魂で！
(ディスク振りかぶり)CDチェ～ンジ！
ミギワ: エイベックス！
龍: エイベックス！(カーステON)
ヒデジ: ぼっちゃま。負けられませんぞ
ハナワ: そうだね、ヒデじい。……ところで、お姫様はどうしたの？

ハナワのPL、一時中座しておりました。

ヒデジ: いや、隣に乗ってるから(笑)
ハナワ: あれ、持ってきちゃったの？
黒龍: ほら、タ○ノユリに連れて行かなきゃならないから
ヒデジ: ついでに、魔女も持ってきた(笑)
ハナワ: えっ!!?
龍: 魔法使いはこっち(※ステルス組)のソリに
黒龍: トランクん中
ミギワ: あ、えっとね、魔法使いはこれからタカ○ユリで働く事になったんだよ(笑)
ハナワ: そ、そうなんだ？　いや、なんか

と、ステルスチームを眺めやるハナワ。

ハナワ: 趣味なのかとか、一瞬思っちゃったよ(笑)
ヒデジ: そういう趣味だったんだ
黒龍: いやそれはない……

と、ふと兄を見る聖：黒龍。

黒龍: ……兄ちゃん、そういう趣味だったんだ？
龍: え？
ハナワ: 趣味で？
龍: えっ？
ヒデジ: 兄はそういう趣味だったのか
龍: え、兄は……若いむすめさんの方が好きだぞ？
ヒデジ: ぃやその若いってのが、60ぐらいとか(笑)
龍: いやー……もうちょっとハリのある方が
ヒデジ: いやいや、魔女だからハリもあるかも知れない(笑)
ミギワ: そうか、見た目凄い若いのかも知れない
ヒデジ: 魔女だし
ハナワ: 魔法だから、若く見える可能性もあるよ
龍: それならよし！

力一杯宣言した後、「……いやでもあんまりはやく先立たれるのは…」等と呟きだした龍。…本気なんですかね？(笑)
ともあれ、走り屋勝負の幕は、再び切って落とされました。

GM: ナビゲーショーン
サンタ3人: (ころっ)成功ー
GM: 荷重移動ー
ヒデジ: (ころっ)成功
黒龍: (ころっ)…早速失敗
GM: じゃー、久々にマスターが道決めまーす。(ころっ)高速コーナー、目標値18

さすが、2回目ともなると、全員行動が早いです(笑)
そんななか、ミギワがまたごっつい一言。

ミギワ: うわー、ファンブルしない限り平気
一同: そんなレベルになったの!!?
ハナワ: しまった…ウチはもう、判定無いかと思って何にも上げてないんだよなぁ～…。…まぁ、何とかなるか
龍: 見よ、チューンの威力！(ころっ)　成功、移動力14！
ハナワ: (ころっ)成功～。15
ミギワ: えーと
一同: ？

沈黙が落ちた場に、ミギワが告げた衝撃の移動力は！

ミギワ: 22進ませて下さい
一同: はっや！
龍: 相変わらずバケモンだ～
GM: どういうイキモンだよ！
ミギワ: 移動力基本17で、加速もしたから(笑)　ハナワく～ん、こっちよぅ～☆
ヒデジ: ……やっぱ気絶さしとくべきだったか(笑)
ミギワ: えっ、ミギワイジメ!!?
黒龍: 今更何を
GM: スネチャマ達は～(ころっ)うぁ、失敗！　置いてかれた～

その後、爺が無駄にクリティカルを連発してみたり(※サンタが《過重移動》や《ナビゲーション》でクリティカルをだしても、なんの意味もありません/笑)、ステルスチームが初の移動力17に喜んだり(「だってさっきはクリティカルでも15だよ！」頭文字：龍、談)したり。
とはいえ、結局基本移動力では負けているステルスチームは3位を疾走。(因みに、ダイス運に恵まれないGMのおかげでスネチャマ達は最下位独走)
そんななか、ヒデジが最もらしい感想を漏らします。

ヒデジ: しっかし、ほんとチタンは別の所で活躍してるよなぁ(笑)
GM: そもそもさぁ、俺魔女のところで《アクセルターン》かまされるとは思ってなかったんだよ(笑)
龍: えっ、普通かまさないの!?
GM: いや俺はさぁ、やっぱあそこは銃撃戦とか魔法戦になるかと思ってたんだよね
龍: だって向こうも車で来るって云うから、「よーしこっちもー！」って
黒龍: 銃撃はともかく、魔法になるわけないじゃん。ミギワが雪降らせられるだけだし
ミギワ: 降らせたわよ？　シンデレラも王子様も信じてくれなかったけど(笑)
ヒデジ: 悲しいよな～(笑)　やっぱ存在が怪しいんじゃない？(笑)
GM: さて、あと3ターン

その後、黒龍が《過重移動》で出したクリティカルに対しGMに強要して判定+3をもぎ取ったり、ステルスチームが初の移動力19に喜んだり(クリティカル出ました)したり。
…そんな事をしているウチに、なんと順位が、「パフォーマンス・ステルス・アサルト・ドラえもんズ」に変化。
ラストターンを迎え、加速出来るのはアサルトチームのみ！　これは一気に勝負に出るか！(笑)

ヒデジ: (計算していた)…移動力1あげれば、ステルスのアタマヒトツ抜くよ
ハナワ: じゃあ、目標値が2上がるんだ
GM: で、そこをチタンがはじき飛ばすんだ(笑)
龍・黒龍: アクセルターン!?(笑)
龍: いやー、ウチはぶつかっても怖くないよ？(笑)　頑丈さだけが取り柄だから
ハナワ: じゃまぁ取り敢えず、1上げて…(ころっ)成功ー
黒龍: えーと、判定は…(笑)
龍: いや、やめとこう。シンデレラ乗ってるから。れでぃが乗ってるから(笑)
ヒデジ: あ、そうか。ウチ人質が乗ってたんだ(笑)」

結果、「パフォーマンス・アサルト・ステルス・ドラ○もんズ」で、無事ゴールイン。
シンデレラはちゃんと、タカノ○リで再手術が受けられたのでした(笑)