その１

ページ

pagedown

神殿でスキルを覚えてみたりみなかったり

ミツキ: で、なんだったっけ？　ああ、そうだ。スキル取ろうと
PCはスキルを一瞬で覚えられることを知らないけれども、神殿があるなら神官がいないかどうか尋ねるところかな
GM: そんなところかな
ミツキ: 「なあそういやさ、ここ随分でかいけど、宮司さんって居るのか？」
セリア: 「いらっしゃいませんけど、私がお教えしましょうか？」
ミツキ: 「…え？」
GM: つか、いつのまにか始まるこのテンポ
セリア: 「？　だってほら、神殿預かってますし」
ミツキ: だってほら、で解るものか？(笑)
GM: いや、普通はありえない
アヤ: 「すごい！　セリアさん、神官さんなの！？」
ミツキ: 「だってほら、ってアンタ……神官なのか」
ミツキ: アヤたんとかぶってた(笑)
アヤ: いもうとだから
セリア: 「いえー、神官さまではないと思いますけど…」
カズマ: しかしハマジリから出たことがなかったミツキは、普通「神殿預かっているとスキルを覚えさせられるものだ」
ミツキ: はっはっは、うちの父ちゃんなめんな！(笑)
アヤ: (笑)
GM: 覚えに生かされた、というのがミツキの実情だしな
行かされた。どんだけ陰謀チックだよ
アイ: (笑)
カズマ: ハマジリだと「うちじゃ無理だから、教えられる人に来てもらうか、お前が自分で行くしかない……！」
ミツキ: (笑)
アヤ: 「（ミツキ兄ちゃんちのお父さんを思い出してほよほよ）」
セリア: 「え、でも神殿預かると、魔法とかそういうのって教えられるものなんじゃないんですか？」
ミツキ: そういうものなんですか？(笑)
GM: 絶対にそういうものではありません(笑)
いや、セリアの発言は実際おかしいよ。そんな簡単に神のご加護が授けられてたまるか、的な話だしね
ミツキ: 聞くだに不思議な娘さんだ
ミツキ: 「そんなんで覚えられたら苦労ねえよ。……（アンタマジで何者なんだというあたりを飲み込みつつ）」
アヤ: 「（記憶を失う前は、神官さんだったのかな？）」
ミツキ: 行者と阿修羅は居るしなあ
GM: まぁ、この村には神官いないから、セリア以外に神官魔法使えないんだけど
ミツキ: 使えるんかーい
アイ: 「むー。ミツキくんいいなあ。セリアさん。魔法とかは知らない？（オイ」
GM: うん。基本的な神官魔法と、《クリエイトフード&ウォーター》とかのいくつかの「魔術師魔法」とかも
アイ: おおっ
ハヤト: 「いいなぁ、お嬢さんにいろいろ教えてもらえて…」
アヤ: 「け、剣とか！剣とかは！？（のっかってみる）」
セリア: 「そういうのは無理ですよー」
アヤ: 「やっぱりそうかあ…（´・ω・｀）」
カズマ: さすがアラド戦記のマスコットキャラだ(一同笑)

セリアの元ネタは、GMがプレイ中のオンラインゲーム「アラド戦記」のNPCだとかなんとか。

GM: まぁ、マスコットだし、共通スキル教えるからな(笑)
アヤ: 共通…《サーチング》とかか
GM: いや、ごめん、アラドの話(笑)　こっちのセリアは神官スキルだけです

カズマ: じゃ、カズマは旅を共にする馬でも見ていよう(笑)
馬: 「ひひーん(なにみてんじゃごら)」
アイ: 熊馬の仲
カズマ: 「これは気性も強そうだし、いい馬だ」

ミツキ: 「…けどなあ。さすがにここで3日消費するわけにもいかねえよなあ…（ぶつぶつ）」
ミツキ: 今あれかしら、おつかいの木でも切り倒してるアタリ？(笑)
GM: 今運び込んでるあたりかな、木は(笑)
セリア: 「…？　そんなに時間かかるんですか？」
ミツキ: 「……掛かる…だろ、普通」
ミツキ: 段々混乱してきたミツキ兄ちゃん
セリア: 「？？？？　何を知りたいんですか？」
ミツキ: 「呪縛（ルビ：バインド）の呪文を覚えようと思ｔ」
アイ: 「……もしかしてセリアさんてすごーく筋がいい？」
セリア: 「そうなのかなー？」
ミツキ: 「それはあれか遠巻きに俺を否定してんのか天開寺
あーあーすいませんねー出来が悪いもんで3日4日掛かるんですよすいませんねー」
アイ: 「すさんでるわよミツキくん(笑)」
セリア: 「(しばし考えている)……、はい、それなら判る気がします。じゃあ今教えちゃいますね」
ハヤト: 「いま？」
アヤ: 「い、いま？」
ミツキ: 「や、今って」
カズマ: く、くま？
アヤ: セリフとマジでまじるからやめれ(笑)
GM: そういうとセリアはミツキのそばによって、額に手をかざし静かに瞑想するや、ミツキの脳裏に明白な呪縛のための思念の練りかたや気合の掛け方、祝詞が浮かんでくる
ミツキ: 「―――、え」
ミツキ: まあ、普通どうやって呪文覚えるのか解らんけど。おべんきょう？
GM: 普段は神官から祝詞とかの唱え方や、身振り、それと瞑想だね、長時間の。それで神と交信して…とかになるはず
ミツキ: それが一息に、暗記パン状態で
GM: 暗記ってか、素直に神様につながった感じがする。チャネリング的な感じだね
普通はトランスにはいるために瞑想したりとかあるわけで、それを飛び越えた感じ
セリア: 「はい、これで終わりです(にこり)」
ミツキ: 「や、今の、…何やった？」
アヤ: 「ミツキ兄ちゃん？」
セリア: 「？　いえ、特に…。教えてあげようって思って…」
アイ: 「……覚えた？」
ミツキ: 「………」
ミツキ: じゃあ確認の為、そこで茶々入れてるハヤトに《バインド》(笑)
ハヤト: なぬ
アヤ: (笑)
ミツキD: 2D6->(1, 3) = 4
GM: ビキィって感じだな(笑)
ハヤト: 「うわっ」
ミツキ: 発動。このあと【心魂】判定だっけ？
GM: んだんだ。つか発動判定がそれでいいんだよ
ミツキ: あ、じゃあ負けそう(笑)　ええと、９か
GM: まぁ、不意打ち同然だろうからハヤトが抵抗しなくてもいいし、抵抗してもいい(笑)
ミツキ: ハヤト《ダッシュ》あるから動けるしね(笑)
ハヤト: しないどきますよ、敵ではないんですし
GM: じゃあ、もうビキって感じだね。それからあわててふらふらとそこからよけて、ふーっと一息？　そんな感じ
カズマ: （＾ω＾#）ﾋﾞｷﾋﾞｷ　じゃないのか
GM: それ切れてる(笑)
ミツキ: しまった。俺死んじゃう？(笑)
アヤ: 「んもう、兄ちゃん！ハヤトくんで試さなくっても！」
アヤ: いもうとが間に入ってあげるよ(笑)
ミツキ: ありがとう妹よ(笑)
ミツキ: 「別に死ぬ訳じゃなし……にしても、………」
ミツキ: セリアガン見
ハヤト: 「死ぬわけじゃないっすけど、頑丈な壁でもいいじゃないっすか」
ミツキ: だって壁は外で馬見てる(笑)
カズマ: 「この馬なら山越えも大丈夫だな」

2年かけるつもりか。カズマ。

GM: セリアは首をかしげている
アイ: 「……すごーい」
ミツキ: 「………」
ミツキ: 鯖山戻ったら爺ちゃんにでも訊こう
ミツキ: 「まあ、いい。そんじゃアレだ。ついでに」
ミツキ: ええと《ヒールライト》（２こめ）と、《ターンアンデッド》もついでにおしえてください。おかねはかかりますか(笑)
GM: いや、セリアは今回のはお礼といってお金は受け取らず、ほいほいと脳みそにすりこんでくれるよ(笑)
アヤ: わーお
ミツキ: わーい
ハヤト: いいなー
セリア: 「他所の神殿はこういう風じゃないんですかー」
ミツキ: 「…余所も全部こんなんだったら楽でいいんだけどな」
アイ: 「うんうん」
アイ: ざーます先生がよほどしんどかったらしい(一同笑)
セリア: 「大変なんですねー」
GM: なんて話をしているとだな、村にやってきた行商人がいてね

来た……いつものアレだ……(C)映画逆境ナイン

GM: それが村の入り口で村人達に、酷い目にあったー、とぼやいているのが聞こえる
ハヤト: うん？
カズマ: 馬を見ていたカズマも近付こう
カズマ: 「どうしたんだ？」
行商人: 「いやー、ここに来る途中に街道沿いの森の中にでかい化け物の影をみちまってねぇ。腰を抜かして、酒とか積んだ荷車おいて逃げてきちゃったんだよ」
カズマ: 「でかい化け物……？」
アヤ: 「ばけもの？」
ハヤト: 鰯森って龍がどうとか？
アイ: 「もしかして……」
ミツキ: トロールが？(笑)
アヤ: おつかいイベントの予感が、　トロール(笑)
アイ: フラグ立ちましたな＜おつかい
GM: トロールとかみたいな感じじゃなかったけどよく見てないってさ。ぬうっと影がでて、うひゃって感じですぐ逃げたらしいからね
アイ: 「じゃあ違う奴なのかしら」
アヤ: 「でかいって、どれくらい？」
GM: うーん。行商人の話だと小山のようなーとか言ってるけど、興奮気味でイマイチ正確じゃないね
アヤ: むう
ミツキ: だろうねえ。ぎょっ、ひゃあーだし
カズマ: ちなみにそれは、鰯森＝鯖山の街道なんだね？
GM: うん。鯖山にいく街道
ミツキ: その行商人は、馬車かなんかで来たの？
GM: 自分は馬で、それに荷車ひかせていたんだと。馬は当然取り残し
カズマ: 「そういうのがいるという話になると、必ず当たるのが俺たちだ」
カズマ: あきらめモード(一同笑)
ミツキ: 「（…帰り際にでも寄ってってどうのこうのなんだろうなあ…めんどくせえ…）」
アヤ: でも、うまくいけば帰り道が楽になるフラグ？
ミツキ: 元々馬車だ
アイ: だよねえ。存在を忘れ去ってた気がするけど(笑)
ミツキ: …はっ、ここでセリアたんが《マーク》と《ゲートトラベル》を使えるフラグ
カズマ: (笑)
GM: 使えません
カズマ: 急いでくれとか言われてたけどなあ(笑)　それになんか、ゲートを通ると質が落ちるからダメとか言ってた
アイ: 「とはいえ、放置してたら今度は私たちが帰るときに通せんぼにならない？」
アヤ: アイぽんが理にかなったことを
カズマ: 「なんにせよ放置はできないな」
アヤ: 「そうだね。それに、困ってる人はたすけないと」
ミツキ: 「……一応…急ぎの遣いじゃなかったか？　俺達」
ミツキ: 云うだけ云ってみるの巻（諦めモード）
アイ: 「急いでるんだから、邪魔なものはふっとばして帰ればいいのよ！」
カズマ: 「となれば、あとはどれだけ早く済ませられるかだ」
アヤ: 「うん、さっさと済ませてお届け物もしないとね」
ハヤト: 「しょうがないっすよ、あきらめましょう」
ミツキ: ですよねー、の顔
アヤ: 「がんばろっ、兄ちゃん（にこにこ）」
カズマ: のでまあ、どのくらいの距離があるんだろう、そこまで
GM: 二、三日かな。かなり近いから村人もちょっと不安そうなのはあるね。最近そういうの多いなぁ、的に
アイ: そうかー、いつ村を襲ってくるかもしれないしね
カズマ: どうするかな。途中、宿みたいなのがあるなら、荷物引きながら行ってそのまま帰るところだけど
ミツキ: 3週間だもんなあ。全行程でも
GM: ここにくるまではいくつか小さな宿はあるけどね
カズマ: そうでないなら、荷物はここに置いたままで行って退治して帰ってきてから帰る
GM: 鰯森よりには宿はないね
ハヤト: 山のようにでかいってそれに、遭遇しないならそれがいいですけどね
カズマ: うーん。荷物取られた人もいるし、戻ってくるのがベターか
アイ: めんどくさいけど往復になるかなあ
アヤ: ですなあ
ミツキ: ですよねー、の顔（二度目）　で、それをカズマくんが云うのかしら。商人さんに
アヤ: かくかくしかじかと
カズマ: じゃ、そうしよう
GM: そしたら、お金はあまりないから品物でお礼をするよと言うよ。もし残っていたら積荷の中でいくつか分けてあげるって
カズマ: カズマとしてはそんなにお礼が要るわけでもないが、くれるというならもらおう(笑)
アイ: 「品物ってどんなのを運んで来てたの？」
GM: 村人が災難にあってるって噂ききつけてきたので、いくつかの武具と魔法の弓とか。あとは酒とかだね
ミツキ: 災難を見越して売りに来たのか。商魂逞しいおっさんだ
アヤ: (笑)
GM: まぁ、ちょーっと雲行きがわってきてるのわかってるみたいで、ある程度格安で売るつもりみたいだけどね
カズマ: ま、どうせヒルゴブを二回りくらい大きくした山ゴブとかだろ……
アヤ: うはは
カズマ: ま、村長だかセリアだかには一言言っておこう
GM: 二人はもう君等天下無双とか思い出してるから大喜びだよ(笑)　ここには戦士いないから
ミツキ: 天下無双
カズマ: 天下無双が五人も！
アイ: 確かに(笑)
アヤ: うはは
ハヤト: むぅ
セリア: 「じゃ、じゃあ天下五双っ」
アヤ: セリアさん(笑)
アイ: かわいいなセリアさん(笑)
カズマ: 5x2=10
GM: んじゃあ、ちょっくら行ってみる？
カズマ: うん
アヤ: 行きますかー
ハヤト: しゃあないっすね
アイ: おっけー
ミツキ: ( ＝＿=)　こういう顔

てくぽくてく？

GM: んだばテクテクと歩いていくのかな？　馬？
カズマ: 馬を借りれば早いんじゃない？
アヤ: だねえ。借りられるなら
GM: 軍馬じゃないのなら借してくれるよ。まぁ、軍馬はないけど(笑)
カズマ: 軍馬まで借りるつもりはないよ(笑)
アヤ: 馬使うとどれくらい早くなる？
GM: 1/3だけ時間減るってしてるから、三日のアタリにーって計算なら一日は短縮できるね。出没現場からは往復四日になるかな
アヤ: 借りますか
ミツキ: 一人１馬？
GM: そのくらいはあるかな
アヤ: ハッ、そうか、乗馬のスキルも問われたりするのかここで
ミツキ: 頑張れ俺（【軽身】生値３）
GM: まぁ、ルールにはないけどね(笑)
カズマ: 乗れていいのかな？(笑)
アイ: 全員乗れる前提？
GM: 好きに言えばいいよ。普通には乗れて、何か曲乗りとかそういうのをするときは《アクロバット》で処理する
ミツキ: 乗れないを演出して後ろに乗るもよし
GM: そうだね。演出次第でいいよ
カズマ: でも馬って、操れない人は内側に乗った方がいいんじゃね。後ろに乗ると落ちる(笑)
アヤ: 村で乗る機会はあったのかなー…
アイ: 私はなんか経験なさそうだなー
ミツキ: 田んぼが有れば、牛かロバくらいは居るだろうけど…ハマグリ…
アヤ: どうする、確実に乗れるのがカズマさんだけの気がするぞ(笑)
GM: いっそカズマがアヤに教えつつ、とかね
ミツキ: カズマに教えて貰うか
カズマ: ハヤトは経験なくてもすぐ乗りこなすタイプ(笑)
ハヤト: むぅ
GM: ここで戦士としての基礎教養を教えてあげるのでもいいし
アイ: アヤちゃんはお父さんに教わってたりしないの？
アヤ: お父さん鍛冶屋だからなあ
ミツキ: 術師二人が残念なお知らせですか
アイ: というか、教わるのに1日かかってたら意味なくない？
GM: 厳密に考えないでいいよ！(笑)　教えながら移動とかでもいいからね(笑)
アイ: そか(笑)
ミツキ: 並歩速歩くらいで(笑)
カズマ: なんなら荷車を後ろに繋いで馬車にして乗れば良いんだよ(笑)
GM: そこは適当でいいよ。単純に演出レベルのお話
アヤ: だがこの演出レベルが楽しい罠
カズマ: カズマが一応「馬に乗るのはそう難しくないぞ。馬と呼吸を合わせればあとは馬に任せるだけでいいんだから」とか、お前が乗れるからそれでいいけどさ的なアドバイスをしておこう(一同笑)
ハヤト: 「確かに難しくないっすね」
アヤ: 「ハヤトくん、のみこむの早ッ。こ、こんな感じかなあ…」
アイ: 「ふーん、じゃあ……」
アイ: とかいって乗ろうとして馬に振り落とされるあいぽん(笑)
GM: (笑)
アイ: たぶん馬にナメられるタイプ(笑)
GM: きっとあれだ。魔法唱えるための秘薬とか触媒の臭いが馬に嫌われたとか
アイ: 「なによー！　あたしだってべつに乗りたいなんて思ってないわよ！」
アヤ: ツンデレった！
GM: (笑)　馬と決別(笑)
ミツキ: いや乗って、乗って(笑)
カズマ: 荷車を牽かせた方が良さそうだな
馬: 「ぶひひひひひ」
カズマ: 馬鹿にしたような顔の馬
ミツキ: 「あんまりアレなら、橘に運搬でもして貰ったらいんじゃねえの？」
アヤ: 「そうだ、アイさん乗っけてもらいなよ」
アイ: 「いいもう。荷車でひっぱってもらうから！」
ミツキ: ここでやあどうもどうもと便乗
アヤ: で、あれ、ミツキ兄ちゃんはハヤトくんにのっけてもらう流れ？(笑)
ミツキ: そ　っ　ち　か　よ (一同大笑)
ハヤト: えー
アヤ: 楽しいことになると思ったのに(笑)
ミツキ: 全力で拒否るね
ハヤト: あーあ、拒否られた
カズマ: ま、普通に馬車にしよう。その方が良さそうだ
アヤ: アヤは自分ひとりならどうにかできるけど、人は多分乗せられないよ(笑)
ミツキ: 馬車馬車。馬は乗りたい子が乗ればいいのさ
アイ: 「あたしも馬車に乗る！」
カズマ: 森の中まで乗り入れられないけど、街道に出てくるような奴を探すんだから、そんな奥までは行かないだろう
アヤ: アヤは練習がてら馬でいこう(笑)
ミツキ: じゃあ、術師二人が馬車の荷台でごろごろと
アヤ: うられてゆーくーよー
アイ: どなどなどーなーどーなー

森の入り口で

GM: んだばぽくぽくと目的地にまいりますと街道には馬車がなくなっていて、馬だけが森の入り口で手綱につながれて草をはんでいる
ミツキ: 残骸とかでもなく？
カズマ: 馬は無事なのか
アイ: つながれて、ってだれかつないでった人がいるのかな
アヤ: 荷物だけがない感じ？
GM: 荷物だけがない感じ。あー荷車もないかな
ミツキ: 何故馬だけ残ったし、って状態か
GM: 馬の周りには何か不思議な紋様が書き込まれていて、馬たちはそこのあたりでおとなしーくしている
カズマ: 文様のことはカズマにはわからない
ミツキ: 《神話学》判定出来る？
GM: 《神話学》じゃないな。《世界知識》
ミツキ: 頑張れ俺
アイ: 紋様。魔術関係？　アイぽん知らない？
GM: 魔術関係なので、アイがやるなら判定に+5つけていい
アヤ: 「兄ちゃん、アイさん、わかる？」
ミツキD: 2D6->(5, 3)+2+4 = 14
ミツキ: 14ー
GM: わからないー
アイ: 私、《世界知識》は持ってないよ
ミツキ: アイちゃんは素で振っていんじゃないのかな
GM: 素でいいよ
ミツキ: 2d6+知略判定+5
アイ: あい
アイD: 2D6->(6, 4)+3+5 = 18
一同: おお
アヤ: どうすか
カズマ: これでわからんなら他の誰も無理だ(笑)
GM: こりゃ今は使われていない結界魔法だね。せいぜい獣よけにしかならないんで、すたれちゃったんだ
ミツキ: 触るとばちん？
GM: 字を消せば簡単に消える術
アイ: 「あたし、この模様みたことある！」
ミツキ: 「お」
アヤ: 知っているのか雷電？
カズマ: 白いクスリの師匠の棚からこっそり盗み見た本に書いてあった？
ミツキ: 豪傑寺なんとかさん
GM: そんなところかな(笑)
アヤ: (笑)　民明書房の本か…
アイ: たぶん、今は使われてない呪文ばっかりゴマカシで教えられてたんだよ(一同笑)
GM: まぁ、簡単なおまじないって所だね
カズマ: この結界を張っておけば家に猫が近付かない。ペットボトルより効果ある。マジオススメ。みたいな
GM: それに近い
アヤ: (笑)
アイ: 足で踏んで消えるくらいかな？
GM: その程度だねー
ミツキ: 「…つうと…獣から馬を守る為の結界ってことか？」
ハヤト: 害がないならほっといてもいいような
アヤ: 「誰がやったのかしら？」
アイ: 「そうか、これでここにとどまるようにされてたのね。あのおじさんがこんな呪文知ってるわけなさそうだし……」
ミツキ: 「けどなんの意味があるんだ？　馬なんか囲っておいても……」
ミツキ: 食う？　馬刺しはうまいよな
アヤ: うまいね
GM: それにさすがに魔法語とか、思念の使い方がわからないと使えないしね
アイ: 「荷物を持って帰る間、馬が逃げないように？」
ミツキ: 「逃げたところで別にって気もするけどな。どのみち先行ってみなきゃ解んねえか」
カズマ: たまたま通りかかった魔術師が、馬がウマそうに草を食っているのでつい保護した
アイ: ついか(笑)
アヤ: つい(笑)
ミツキ: 涼しくなりたいことだけは理解した
アヤ: 今日は関東もちょっとあったかかったけどさあ(笑)

馬がウマそうに。

カズマ: よし荷物がどうなったのか《サーチング》だ(一同笑)
GM: そうだね。サーチだ
カズマD: 2D6->(6, 5) = 11
カズマ: 12
アヤ: 竹パワー！
GM: お、なんとカズマが見つけたっ
アイ: おおお
ハヤト: おやおや
ミツキD: 2D6->(2, 5)+5 = 12
アヤD: 2D6->(6, 5) = 11
アヤ: 12。アヤも見つけたか！
アイD: 2D6->(3, 4) = 7
アイ: というか見つけたのにみんな振るのか(笑)
ハヤト: 見つけたんならいいや
GM: かなり大きな足跡と荷車のわだちが
ミツキ: 多分５くらいで見つかる(笑)
カズマ: (笑)　大きいからなあ(笑)
GM: 12だから難易度
あれじゃない？　カズマがこれだーっていいだしたから、みんなマタマターとか行って
ミツキ: (笑)
カズマ: あるある
GM: 確認しだした、的な
ミツキ: マジあった！　みたいな(笑)
アヤ: うはは、ありそうだ(笑)
アイ: なるほど(笑)
GM: 足跡は隠されてもいないから、一度見つければ今回はラクにたどれるよ
アヤ: ラクラクあとを追えるレベルか。わーい
ミツキ: 「じゃあま、この先は久我先生にお願いして」
カズマ: じゃ、自分たちが乗ってきた馬も結界の近くに置いていくか
アヤ: そうしますか
ハヤト: ふむ
カズマ: 戦いになったら馬邪魔だしな
アイ: だね
アヤ: ぽっこぽっこ