その１

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レベルアップ作業を。

カズマ: それじゃHP上げたりしようか
GM: んだな。ついでに街にいるわけだから、スキルもとっていいし、遊びほうけてもよい
ミツキ: ああ、そうか。アヤが5日間ヒマなのか(笑)
GM: まぁ、それは当人がきたときにでもやればよいわさ
カズマ: 若い玄海人がレベルアップすると能力値を3点上げられる・スキルポイントが5点もらえる・HP/MPが職業に応じて増える、でよろしいか
GM: その通り。順番としてはまず能力値だな
アイ: ふむふむ
カズマ: 能力値はHP/MPの上がり方に影響したっけ
GM: うん。HPは【耐久】判定値、MPは【心魂】判定値が加わる
カズマ: だから能力値増やすのが先なのだったね。まだ決めてなかったんだよなー
GM: そういやカズマ君、前回のときに、《オールガード》に《シールドマスタリー》の効果入れてなかったな(笑)
カズマ: あー。《オールガード》の消費も5点のところ、2点しか使わなかったしなあ(笑)
GM: まぁ、次からしっかりやっとくれ(笑)
カズマ: 自分が使うスキルのルールくらいはちゃんと見てないとダメだなあ
今回は2点だろうが5点だろうがあとには影響しなかっただろうけど、連続で使うとMP足りない可能性あるからなー
GM: まぁ、まだそんなにガチガチにルール問いつめないよ。それやると俺が危険だからな

レベルアップ：ミツキ

ミツキ: 能力値は【心魂】に全振りしまーす。HPMPのダイス振っちゃっていいー？
GM: おう。いいよ
ミツキ: 左がHP右がMP。どっちか１をここで出す俺のクオリティ
ミツキD: 2D6->(6, 5) = 11
ミツキ: 出なかった
カズマ: おおお
アイ: おお
ハヤト: すごいな
GM: 出目よかったな。今回は(笑)
ミツキ: 【集中力】が10増えた是。43/47。漸く神官らしくなってきたな…！

レベルアップ：カズマ

カズマ: うん、やっぱり【耐久】に全振りしよう。耐久が15(5)→18(6)
戦士のHPは、2D6+【耐久】判定値だから、2D6+6増える。振るよーい
GM: あいよ
カズマD: 2D6->(6, 5)+6 = 17
カズマ: おー
GM: 今日は出目いいな
カズマ: ほほほ。MPは1D3＋心魂判定なので、1D3+1。振るよーい
カズマD: 1D3->(1)+1 = 2
カズマ: +2
GM: 付けが回った(笑)
カズマ: 1D3だから期待してない(笑)
ミツキ: なんかさー、MPを分けるスキルが欲しい
GM: ははは、そのうち考える
ミツキ: 《オールガード》をがんがん使って貰う事を考えると1D3はちょっとなー
ドラクエ9にMPパサーというスキルがあるのだけど
カズマ: ソードワールドで言うところのトランスファーメンタルパワー
ミツキ: あったなあそんなの

どちらも、「自分のMPを消費した分、他者に分け与える」系のとくぎ/魔法。

GM: 実はあそこらへんは好きではないので、回復系かタクティクスオウガのチャージスペル的なもの考えるかな
もしくはポーションで、集中力が湧き出るお薬とか
カズマ: 履歴見たらカズマ、前回もMPは2しか増えてないや

レベルアップ：ハヤト

ハヤト: 【武勇】に2、【耐久】に1ふります。ダイスふります。左HP右MPで
ハヤトD: 2D6->(3, 4) = 7
GM: 出目は普通だね。マァ、バランスがよいわな

レベルアップ：アイ

アイ: えーと、【武勇】とか【知略】とかのボーナスに３点ずつ足せばいいのかな？
GM: いや、三点を割り振るの
アイ: なるほどー
ミツキ: なので僕は、MPも増える【心魂】に3点注ぎ込みました
カズマ: 3点全部入れると、3の倍数だし、判定値が1増える
GM: 魔法使いの場合は【心魂】を初期で出来るだけあげておくと、威力とMPが上がるからいいかもしれん
アイ: ふむふむ
GM: まぁ、魔法使いは【知略】、【心魂】だけ上げてればいいかもしれん。考えかたによってはダイスで補うから…とかもあるけど
アイ: 【心魂】は1で【知略】に2ふって判定値を増やかしてみました
ミツキ: 最初は判定値を3の倍数にする方がいいよねー
GM: 出来るだけそれがいいね
アイ: あい
GM: ある程度数値的に満足したらばらけてもいいだろうが
さて、魔術師はHPが1d3+【耐久】判定値だけあがる。MPは2d6+【心魂】判定値。クラス説明のところの「上昇値」だな
アイ: えーっとではまずHP
GM: あいよ
アイD: 1D3->(2) = 2
アイ: 2+2で4？
GM: そゆこと
カズマ: 相変わらずキツイ
アイ: 14……
GM: 40%も増えたと考えるんだ(笑)
カズマ: (笑)
アイ: ポジティブ(笑)
カズマ: でも、カズマが1回で上がった量を下回ってるよ(笑)
アイ: orz
GM: (笑)
カズマ: まあ、その分、カズマが受ける機会も増えるだろう…
アイ: えーい、MP
アイD: 2D6->(6, 5) = 11
カズマ: これはいい
GM: こっちは文句なしだな(笑)
アイ: おお。11+3で14増え……って最大HPと同じ(笑)
カズマ: (笑)
GM: マァ、魔法使いはそういうものです

スキルをきめよう

カズマ: はい。カズマは《片手剣マスタリー》を現在の2から4まで上げたいです
GM: 問題ないっすよ
カズマ: 鯖山だと最大10まであげられるらしいから、できればここにいるうちに上げておきたいんだよ(笑)　この先、大きい街ばかりとは限らないしね
ミツキ: はい、ミツキは《レザーマスタリー》を取ります
ハヤト: ハヤトも《レザーマスタリー》をとります
GM: あいな。三人がスキル取ったのであとはアイぽんだな
アイぽんはスキルポイントを使って、またスキルをとることが出来る
アイ: スキル表とにらめっこ中……
GM: ただし、スキルを覚えるのには
ミツキ: あ。そうだ50円だっけ？
GM: 1pにつき銀貨10枚必要だから気をつけてーって、まぁ、金はあるんだが(笑)
カズマ: 日数もかかるよね。1pにつき1日とか
GM: 日数も一応かかる。ルールには書いてないんだがな(笑)
カズマ: カズマは片手剣マスタリーを2つだから、SPを4点、金を40s使う
しかしこんなことを言うとやぶへびかもしれないけど、安いよね(笑)
GM: まぁ、いいよそれは。それとも最初の通り、金貨一枚の方がよかったかね？(笑)
カズマ: いや、遠慮しよう
アイ: カタナの人2人いるし《ブレードシャープ》でも取ってみようかなあ
カズマ: 当たると強そうだ。こっちもマスタリーでちょっとだけ命中は増えたけど
GM: それも手だね。バックアップ系にいくか、まぁ、《火術マスタリー》伸ばすとか
カズマ: 《ストップバインド》もわりといいかなあと思うなあ
アイ: ふむふむ
ミツキ: 《ストップバインド》＋《ダークネス》とか出来たヘクスは便利だと思うのだ
GM: 動かない上に見えない、という(笑)
カズマ: でも派手さはないな(笑)
ミツキ: 昨日の戦闘、動かなかったら、《ストップバインド》のスクロール使うところだったよ？(笑)
GM: まぁ、実はルドラさんも、自分のターンきていたら《ウィンドトラップ》とかかます予定だったよ？(笑)
アイ: うひゃ
カズマ: 「位置を入れ替える」ひでえ(笑)
ミツキ: …あの状況だと位置入れ替わっても全然意味なくね？
GM: マァ、ぶっちゃけ。あるいはでも
カズマ: こっちが《ダークネス》じゃない
GM: そそ。そっちが《ダークネス》だから、当らなくなる可能性もある
ミツキ: ああ、そんなこともあったか。移動攻撃で意味ないが
GM: まぁ、そらそうなんだけど…くすん
カズマ/ルドラ: 「兄者が一緒ならー」
アイ: (笑)
カズマ: てか、2レベルの魔術師でも、《ゲートトラベル》覚えられるん？
ミツキ: かも自体、レベル５だし、別におかしくないんじゃない？
GM: うん。でも、《マーク》の呪文覚えてないと移動できないけどな。ルーンを持っていればいけるけど
カズマ: カモが持ってたのとか
GM: それは使って移動は出来るよ
カズマ: 他の人でも使えるのか
ミツキ: 今頃こうちゃんたちが頑張ってるよ
GM: マークのルーンは、たんに移動用の記憶石だからね
アイ: 移動の魔術は、日数のかかる場所なんかに移動するときに使うの？
GM: そうだね
カズマ: そうするとアレか、「マスタリー上げたいから鯖山までゲート開いてー」「あいよー」ってことが出来るのか
GM: できる。一瞬でいけるわけだから、そうやって時間を短縮する
アイ: なるほどー
カズマ: そのうち持つといいかもねえ
GM: 街作成ルール見るとわかるかもしれないが、下手すると三ヶ月、三年って馬鹿みたいに遠いところが出てくる場合があるから
アイ: おお
GM: 一度いって、《マーク》の呪文で記憶しておけばかなり後々は楽になる
カズマ: 「保存食買うと高いからハマジリまで開いてー」「あいよー」
ミツキ: いやハマグリはどうかな！
アイ: (笑)
GM: まぁ、あくまでも行った所か、ルーンを持っている所、だけど
ミツキ: え、ルーン無くても、ルーラ可能なの？
GM: いや、ルーン作るよ？(笑)　行った所で《マーク》の呪文使ってんしょんしょとルーンを作って初めて移動できる
ミツキ: ああ、そういうことか
カズマ: ギルドハウスとかでそういうルーンの取引みたいなのはあるのかな？
GM: だから《ゲートトラベル》も《テレポート》もそれぞれ単品じゃ意味はあまりない。戦闘中には使えるが、コストきついんじゃないかな(笑)
まぁ、最初はあまり気にしないで好きなものをとったほうがいい
アイ: あい
GM: 大体なんかしら使えるのしか今は入ってないから。罠スキルとかないよ(謎
アイ: (笑)

アヤ合流

アヤ: 様子を見に来たよー
一同: こんばんはー

今回は「取り敢えずレベルアップを主軸に、簡単な街中ロールプレイくらいでも」の予定だったため、アヤは重役出勤予定だったのでした。

GM: あとはアイぽんが魔法を悩み中
アヤ: おー
ミツキ: 5日間ばかしアヤがヒマになるけど、なにやってるのかなって云ってたとこ
アヤ: アヤ的には、とりあえず観光じゃないか(笑)
カズマ: 《ヘイスト》すごいけど、消費バカでかいな(笑)　「対象ヘクスに先制値+5、攻撃回数+1の効果をつける」
アイ: おおう
GM: 《ヘイスト》は強化呪文のナカでは鬼だからな
カズマ: 《トリプルドライブ》で四回攻撃するアヤ
GM: 《トリプルドライブ》二回とかできるよ。攻撃回数+1って、行動が、だから

《トリプルドライブ》+もう一回攻撃、ではなくて、攻撃行動自体に+1＝《トリプルドライブ》《トリプルドライブ》、と。

カズマ: あ、そういうことなのか！　それは鬼だ(笑)
アヤ: わお、なにその景気のいい話
GM: 魔法でそういうのがあるのよ
カズマ: しかし消費MPが20って(笑)
GM: かなりきついよ。初期で取るのは
アヤ: モヒョウ。そりゃ、ものすごく取って置きの場面じゃないと使えないね(笑)
アイ: ですねえ。MP増えたらとってみよう
アヤ: 《トリプルドライブ》×２で鬼神のごとく斬りまくるアヤ、夢だ
アイ: (笑)
GM: バックアップをやりたいなら、《ブレイドシャープ》か《シールド》をとって、なんかマスタリーをとるのがいいとは思う
アイ: あい
GM: 攻撃だったらいっそ《ファイアボール》か《エレメンタルバーン》とか、景気のよいことを言ってみる(笑)
カズマ: 《アースゴーレム召喚》をしたら、ゴーレムの行動は次のターンから？
GM: いや、出した瞬間に動く。その瞬間から動ける味方が一人増えるって所だね
アイ: なるほどー
カズマ: これも消費20か(笑)
アヤ: わーお
アイ: 凄いの一杯あるね
GM: AC20とかふざけた数値だから、壁にはうってつけ
魔法はコストが高いし、魔法使い自身が弱いけど、スキル自体は強力
アイ: ですねー
カズマ: えー、レベルアップで耐久上げてAC20になったカズマはもはや「ふざけた数字」の域なのか(笑)
GM: ふざけた数値の域だよ。この前のルドラより硬い(笑)　ルドラのACは15ですた
アイ: うは(笑)
カズマ: くびなしせんとくん
アヤ: 今なら兄者もなんとかなるか？(笑)
カズマ: いや、連携されるときついな(笑)
GM: 攻撃パターンも増えるから、かたけりゃいいってもんでもないし(笑)
アヤ: そっか、連携があるもんなあ
アイ: じゃあとりあえずアヤちゃんサポートの為《ブレイドシャープ》を(笑)　SPは使いきっちゃったほうがいい？
GM: いや、とっといてもいいよ
カズマ: 残してたら次に使える
アヤ: おー、これで常時《ブレイドシャープ》が
アイ: じゃあとりあえずそれだけで。あとは次の機会に考えます
GM: ちなみにSPは別にレベルアップ時でなくても使っていいからね。余っているのなら。今の所タイミングよいから、今使ってもらったりとか考えてもらってるけど
基本的にはギルドにいって、んしょんしょと習ってくるので
カズマ: これから旅に出るとなった時点で、《マーク》だけ覚えてルーン作っておくとか

まさかの再会。

アヤ: で、5日間？(笑)
GM: 五日間。アヤは暇なわけだよ(笑)
アヤ: アヤまじでなにしてよう
GM: まぁ観光三昧でもいいけどね
カズマ: カズマは4点しか使ってないから4日間
アヤ: せっかくだから、最初の4日はみんなの修行を見て回るか。一人1日ずつ
GM: まぁ今回は全員冒険者ギルドにつめこまれてるからね
アヤ: む、そうか。じゃあ1日で様子見済んじゃうな(笑)
GM: ハヤトとミツキはレザーアーマーの使い方を習うために、レザーアーマーのかったいやつ着せられて、10kmくらい走らされたり、アスレチックみたいなのさせられたり
アヤ・アイ: (笑)
ハヤト: きついなー
ミツキ: アスレチックはともかく、10キロマラソンは嫌だなあ…
アヤ: よりによってひょろそうな2人が(笑)
カズマ: 鎧を着たまま遠泳とか
アイ: ちぢみそうだよ(笑)
GM: 泥を這いずり回ったり、レザーアーマーに小道具とか仕込むやり方教わったりしてる。そうやってヨロイに慣れていくのだよ(笑)
手首をひねると小さなフックがでてきて、壁とかにひっかけて身のこなしを助けたりとか、つま先に簡単なスパイク仕込んでふんばりを聞かせるようにしたりとか、そういうテクニックも学ぶ
アイ: おお
ハヤト: ふむふむ
GM: 【軽身】があがるったって、体だけであがるわけじゃないからね(笑)
あとはレザーアーマーの市販品にポケットつける方法とか。そうやって武器隠せるよ、とかね
アヤ: シーフっぽいなー
GM: カズマはカズマで片手剣の先生とちゃんちゃんばらばら。剣の稽古でしこたま痛めつけられてる
カズマ: バラバラ
GM: アイはアイで、魔術師ギルドの部屋でめがねかけたザマス先生から、凄い勢いでおぼえるざまーすっ、とか言われて教わってる
アヤ: じゃあ、アヤはなんか食べ物とか飲み物の差し入れでも持っていってあげよう(笑)
GM: そんなナカ、ギルドに夜叉丸が混じってんだけどね
アヤ: わお。まさかの再会か
GM: 《大剣マスタリー》の師範ぶちのめして、マスタリーをあげていたらしい
アイ: おお
ハヤト: いるのか
GM: まぁ、生き死にの話にはなってないよ(笑)
ミツキ: ていうか、ちゃんとマスタリー取ってるんだ、正規の手段で(笑)
GM: そうだよ(笑)
アヤ: 正規の手段で(笑)
夜叉丸: 「ふー。これでやっと《大剣マスタリー》カンストかー」
カズマ: こっちはあと3つレベルあげないとカンストまでいかないわ
アヤ: 「あ」
アヤ: 気づくけど、声をかけたものか迷う
夜叉丸: 「あとは何おぼえっかな…。《マルチドライブ》でもとるか、いい加減…」
アヤ: まだ取ってないのか(笑)
夜叉丸: 「俺は《スマッシュ》とかあげてたんだよ。手数より一発だろ、やっぱ」
カズマ: カズマも片手剣カンストしてから取る予定だよ(笑)
アヤ: (笑)
夜叉丸: 「あ、あの時のねえちゃんじゃないか」
アヤ: 「（気づかれた）こんなところでちゃんと訓練してるなんて、思わなかったー…」
夜叉丸: 「ひでぇな。俺をなんかごろつきみたいに(笑)」
アヤ: 「ちがうの？（ほよほよ）」
夜叉丸: 「ひでーなー。いったじゃんか。俺は廻国修行の武芸者だい」
ミツキ: o0(しかし、たまるくんはどうやってアヤが年上だと思ったんだろう…）
アヤ: （確かに謎だｗｗ）
夜叉丸: 「つか、あんたは…まぁ、まだスキルだのなんだの言うレベルじゃねーな。まぁ、がんばんなよ？」
アヤ: 「い、言われなくたってがんばるわよう」
カズマ: アヤがヒロイン的にあちこちフラグを立てている
アイ: (笑)
アヤ: フラグ(笑)
アヤ: 「そっちは、《マルチドライブ》だってとってないくせに…（ぼそぼそ）」
夜叉丸: 「その代わり《アッパースマッシュ》までは覚えてんだよ。一発の重さが違うぜ」
アヤ: 「むう」
カズマ: いま戦ったらこっちが負けるな
GM: マスター的に言うけど、本気でムリだよ？(笑)
アヤ: だろうなあ(笑)
カズマ: 弟者より強いよ(笑)
ミツキ: レベル20だもんな(笑)
夜叉丸: 「まぁ、ここの所ずっとスキルとってねーし。なんかすげーSPあまってっから修行にあけくれるさ。んじゃ、またな」
アヤ: うらやましいやつめ(笑)
ミツキ: しかし、ものすごくゲーム的なメタ会話だな(笑)
アイ: 室町時代にSPとか(笑)
GM: (笑)

“挨拶”を

GM: さてハヤトくん
ハヤト: はい
GM: 君が冒険者ギルドで《レザーマスタリー》の稽古を受けているとだな、ひときわ目立つ雰囲気の二人組がいるのに気がつく
一人はフードつきの外套をまとい、顔はよく見えないが、腰にマスケットやナイフなんかを大量にぶら下げた男で
ミツキ: 村長（精力的）
アヤ: いつの間に(笑)
GM: もう一人は洒落た衣装をきている優男だが、その丹精な顔に斜めに走るように大きな醜い刀傷が走っている
その刀傷の男の方がハヤト君に声を掛けるのだよ
刀傷の男: 「そこの兄さん、鯖山の人じゃないね？」
ハヤト: 「まぁ、そうっす」
ミツキ: そういえばハヤトってばお尋ね者の身では
アヤ: ハッ、そういえば
ハヤト: お尋ね者ですね
刀傷の男: 「あんた、鯖山にはどんな『仕事』をしにきたんだい？」
ハヤト: 「なりゆきっすよ。たいしたものじゃないっす」
アヤ: シーフのにおいがするねえ
刀傷の男: 「(鷹揚にうなずいて)そぅーかい。ならいいんだが、このあたりのお頭に挨拶なしに街で「仕事」でもするんじゃないかと、軽く気にかかってねぇ」
ハヤト: 「おかしらっすか」
ミツキ: ギルドに挨拶してなかったフラグか
刀傷の男: 「ああ。そうさ。このあたりの盗人家業を仕切っていなさるお頭さまよ…」
GM: さてそんな頃合に、ハヤト君、《サーチング》ふって
ハヤトD: 2D6->(3, 6) = 9
カズマ: 背後にいつの間にか村長(精力的)が…
アヤ: (笑)
アイ: ひい
ミツキ: みんな村長大好きだ
アヤ: 「（おかしいな、さっきから村長の幻がちらちら見える気がする…）」
ミツキ: 「（おかしいな、さっきからどうもハマグリの幻臭が…）」
ハヤト: 9+3+1+3。16です
GMD: 2D6->(1, 4) = 5
GM: あ、出目低いな。15か。なら気がついたな
そんなわけでハヤトの後ろにさっきの外套の男がすっと回り込んでいるのに気がついた
ハヤト: 「なんのつもりっすか？」
外套: 「……なるほど、センスはあるようだな。おい、ヤジ。こいつにはキチンと説明してお頭に合わせてやれ。使い物になるかもしれねぇ」
カズマ: ヤジとキタか
ヤジ: 「みたいだなぁ、キタさんや」
アヤ: 予想通りだ(笑)
ミツキ: 膝栗毛るのか

しかしGMの脳内では、「弥次喜多（膝栗毛）」ではなく「やじきた（道中記）」だったようで。

ヤジ: 「さてさて、にいちゃんや。お前さんお尋ね者だろうが。こんな所でのんきにやってっと、凶状がここにまで回ってきちまうぞ？」
ハヤト: 「あー、そうっすねぇ」
ミツキ: 《レザーマスタリー》って冒険者ギルドでやってんだっけ？
GM: うん。共通系は冒険者ギルドだよ
ミツキ: 出ようかなどうしようかな（そわそわ
せっかくのハヤトメインの回なので、このままのほうがおいしい気がしているので、こっそり帰ってようかな(笑)
アヤ: （アヤは差し入れ配って回ってるっぽいが、このタイミングで出るのはどうかな。待ったほうがいいかな(笑)　少し待とう
アイ: アイぽんは別の場所かなー
GM: 魔法は魔術師ギルドだからね。とはいえ、出たけりゃ出てもいいからね(笑)
アイ: なる。じゃとりあえずは知らなかったことに
ハヤト: 「正直、仲間みたいなものがいて、すっかり忘れてたっすよ」
ヤジ: 「そりゃ結構なこった。仲間は大事にしとけよ？　特に裏切らない奴がいい」
キタ: 「おしゃべりはそのへんにしとけ。仲間とやらに見られても面倒だ」
ハヤト: 「あいつらは巻き込みたくないっすね。俺としても」
ヤジ: 「いい子だねー。おじさん感動したっ」
キタ: 「いいから本題に入れ」
ヤジ: 「まぁ、ともあれだ。一応、お前さん、凶状持ちの作法としてだな、ここの遊郭の「蜃気楼」ってところにきな。そこに親分はいらっしゃるから、一応挨拶だけしな。そうすりゃ、それなりに助け合いができるってもんよ」
ハヤト: 「…蜃気楼っすね」
ヤジ: 「ああ。待ってるぜ？　おじさん、素直な子がだーいすきなんだ(ニヤリ)」
ミツキ: ｱｯｰ
GM: 丹精な顔のヤジが笑うと、刀傷のせいでまるで口が裂けたように見える
アヤ: （2人が去ったぐらいのところでタイミングよくアヤが差し入れもって来るよ(笑)
カズマ: まるで見ていたかのようないいタイミングで
アヤ: ほほほ
ミツキ: （じゃあ先に出会っていたアヤとミツキが、もいもい会話しながら出てくるような…(笑)
アヤ: （そうしようそうしよう(笑)
ハヤト: 「まぁ、作法ならしかたないっすね」
キタ: 「……お仲間とやらが差し入れにきたらしいぞ。あそこにいるのはそうじゃねぇのか？」
ミツキ: 見つかった(笑)
アヤ: アヤは声がでかそうだしな(笑)
GM: と、キタの言葉に視線を移すと、わいわいと話をしながら来る二人が見える
その後に視線を戻したときには二人はもういなかった
アヤ: 「いたいた！　ハーヤートーくーん！」
ミツキ: 耳きーん。
ミツキ: 「…アヤ。声でかい」
GM: そしてその声に驚いた新米君がびくっとして訓練中の宝箱の罠にひっかかっている(笑)
ミツキ・アヤ: (笑)
カズマ: テレポーター！
ミツキ: ＊いしのなかにいる＊
新米: 「ぎゃーっ(ぼかーんっ)」
カズマ: なんだ、ばくだんか
新米: 「メイジブラスターだと思ったのに…」
教官: 「全体的にミスだな」
カズマ: こうあつでんせん
ハヤト: 「なんすか、スキルとらないんじゃなかったっすか？」
アヤ: 「さしいれ！　もってきたよー！」
ミツキ: 「おやつ配って回ってんだってさ。なんか食うか？」
ハヤト: 「ありがたいっすね、いただきます」
アヤ: 「鯖山の名物、いろいろもってきたよー。こっちはお茶ね」
ミツキ: 名物ってなに？　酒？
アヤ: おやつだし、団子とかじゃないかな(笑)
ハヤト: 「甘いものがありがたいっす」
ミツキ: 「ずんだ貰いー」
アヤ: 「あっ、兄ちゃんそっちはあたしのー！」
教官: 「キミラ、ほのぼのするなら、一度訓練所からでなさい(笑)」
ミツキ: 「うーっす」
アヤ: 「はーい」
GM: まぁ、そんな感じで訓練時間は終わります
アイ: (笑)
アヤ: アヤは多分宝箱爆発したのに気づいてないな(笑)
GM: いいよ、背景で(笑)
アヤ: じゃあそんな感じで(笑)
GM: まぁそんな五日間って所だね
カズマ: カズマはひたすらヒゲのオッサンに打ち込み
GM: ばちこーん、ばちこーん