その１

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レベルうｐから。

ミツキ: で、今日はレベルうｐから？
GM: んだな
カズマ: オウ。カズマは【武勇】か【耐久】に全振りするぜ！
GM: オススメは【耐久】の判定値を上げておく
ある程度高い判定値にしておくとレベルアップ時のHPが高くなる
カズマ: そういうことなら、【耐久】に全振りする
GM: 同じ理由で【心魂】でもいいやな。まぁ、当たらないのがストレスだったら【武勇】でもいい
メインアームによるんだよ、当たりにくい武器を使いたいなら【武勇】あげたほうがいい
アヤ: カズマさんはHPの低さをカバーせにゃあかんからな(笑)
カズマ: やー、本当にダメージ減少したいときに《オールガード》使ったら即死するルールがどうにかならないかと思っているんだけど
GM: 対象は切り替えできるから、かばわない奴作ればいいんだよ(笑)
カズマ: じゃあ、もう能力値上昇決めてる人から、レベルアップ報告しようぜ

レベルアップ：ミツキ

ミツキ: あー、ええと、【武勇】1と【耐久】2かな。そんで判定値が両方上がった
で、2D6を。左がHP右がMP…１ゾロの予感
ミツキD: 2D6->(4, 6) = 10
ミツキ: よかったふつうで！･ﾟ･(つД`)･ﾟ･
GM: ああ、いっぺんに振ったのか
ミツキ: 俺両方1D6だからね。で、【耐久】と【心魂】の判定値を足すことになったっけ？
GM: そそ。加算

直前まで、ルール上レベルアップ時のHPMPはダイスの値しか加算されない方式でした。
この修正で、クラスごとに掛け率が追加された、ようなもの、かな？

ミツキ: 34の35だ
カズマ: 【耐久】が上がるとHP上昇にボーナスがあるの？
GM: 上昇ダイス+【耐久】(ないし【心魂】)の判定値がHPMPの上昇になる、と。そうしたのですよ。これで1が出ても寂しくない
カズマ: HPだと【耐久】、MPだと【心魂】というわけか
GM: そそ
カズマ: それは、じゃあ、レベルアップのときに判定値を上げたら、それは即反映されるのね
GM: 先に能力値、そしてHP等、という順番で考えて
カズマ: 了解
GM: これ前の時に適用していたら、カモさんもっと強かったかなー(笑)

レベルアップ：カズマ

カズマ: じゃあカズマは、【耐久】を12/4から15/5にアップする。HP上昇は…2D6か。これに、【耐久】の判定値も足していいのね
GM: んだ
カズマ: いまHPが24だから、24+2D6+5にしていいわけだ
GM: んむ
ミツキ: 初心者にやさしい解説をありがとうございます
カズマ: じゃあ振ろう
カズマD: +24+2D6->(3, 3)+5 = 35
カズマ: 35だ。で、MPは…1D3なんだけど
GM: 1D6を半分でもいいし
カズマ: 直接1D3でいいかな、デジタルだし
GM: んだね。それができるから、それでいいよ

なんせリアルには正三面体なんてもの存在しないわけで。

カズマ: 【心魂】判定値は1だから、25+1D3+1
カズマD: +251D3->(1)+1 = 27
カズマ: 増えねえ
ミツキ: カズマはなんだか、下方ロールの世界に生きてるよね…
カズマ: ガープスなら強いな
アヤ: (笑)

GURPS：TRPGシステムのひとつ。一般的に「目標値を下回れば成功」という下方ロールで判定処理が行われる。

カズマ: HPが35、MPが27になりました

レベルアップ：ハヤト

GM: んじゃ、次はハヤトかな
ハヤト: んー
GM: ハヤトの場合は【心魂】と【軽身】を上げに行くと盗賊としての能力はあがる
暗殺タイプなら【武勇】とかあげるほうがいいかもしれない
食らって耐えるクラスじゃないから、あまりHPとか考えなくてもいいね
ハヤト: 【心魂】に２と【武勇】１かな
GM: ほいな。じゃあ、HPとMPをきめちってくれぃ
ハヤト: はーい。左がHPで右がMPっと…
ハヤトD: 2D6->(1, 6) = 7
GM: 1と6ね
ハヤト: はい。22に1と2です。25か
GM: ほいほい
ハヤト: で、【心魂】がさっき上がって3になったから、29＋6＋3で、38
GM: もりっとあがったなぁ
ミツキ: がーん。俺より高い。つか元々だけど
アヤ: 兄ちゃんドンマイ(笑)
ミツキ: ドンマイ俺
カズマ: カズマより高い
アヤ: カズマさん超ドンマイ(笑)
GM: ま、神官と冒険者は同じ上昇率だからな

スキルポイントをもらう

GM: で、あとはスキルポイントをみんな人間だから5点ずつもらって、おしまい
ハヤト: はーい
カズマ: うぃ
ミツキ: うん。まだ消費できない、と
GM: スキルを覚えるためには教えてくれる場所にいかなきゃいけないから
ミツキ: 俺はやろうと思えば、時間掛かる（先生到着まで）けどここで出来るけどね！(笑)
GM: 例外はミツキだけだね。ミツキは神殿で習うことはできる
ミツキ: 先生呼ぶんだろー？
GM: まぁ、どっからともなく現れるよ
ミツキ: (笑)
アヤ: どっからともなく(笑)
GM: きっとどっかに転送門があるんだ

未分配の財産が。

カズマ: 金、どうしたっけ(笑)
GM: さて？　誰が持ってるんだろう？(笑)
カズマ: 確か、金貨1枚はすでにもらったと思うんだが
ミツキ: 全部未分配。…分配しておくか？
アヤ: たぶんアヤが背負ってるんじゃないか(笑)
ミツキ: 何でだよ(笑)
GM: 超荷物もち(笑)
アヤ: いや、力持ちキャラ的に…
カズマ: 残りは一応共有財産にしたっけ
アヤ: 残りの分は、3人で割ってもらっても構わないけどね
ミツキ: 金貨が10枚と、銀貨が1000だっけ？
カズマ: かな？
GM: ま、合計二千枚だな。銀貨
カズマ: あとでいいか。どうせ買い物できないし
ミツキ: 両替出来るの？　金貨
GM: 出来るよー。1000枚くらいならね。もう一桁いかれると、蔵のスペースがスカスカになるが
ミツキ: うーん、ミツキ的には、取り敢えずの運命共同体だから、分配してると思うんだよねえ
カズマ: そういうことなら分配しよう
ミツキ: 中の人は、共有財産の方が誰か勘定してくれるだろうしありがたいんだけどさ。楽じゃん共有財産
カズマ: 楽だねえ。バンカーが一人。
GM: マァ、村長は村に融資してくれよーとか言い出すけど(笑)
ミツキ: だろうなあ(笑)
カズマ: とりあえず、最初のゲームの分、三人で割ると端数が出るな
ミツキ: 端数をおじいちゃんに…
アヤ: おじいちゃん(笑)
ミツキ: おじいちゃん大好きだよもう(笑)
GM: じいちゃん貰ったら、墓石代にしかならないよ(酷
アヤ: ひどい(笑)
ミツキ: ちょうひどい(笑)
カズマ: ま、そしたら最初のゲームの分、カズマは1000から300をもらおう
ミツキ: じゃあ300もらっとこう
カズマ: じゃ、ハヤトが400
ハヤト: 了解
ミツキ: 殊勲賞だからな(笑)
アヤ: そっか、大活躍だったもんね
カズマ: と、村長からもらった金貨1枚で…これ銀貨にしていいんだよね？(笑)
ミツキ: 力業ですか？　アヤたんが。金すらも真っ二つに
アヤ: 物理的に！？(笑)
カズマ: なに(笑)
アヤ: いやいやいやいや(笑)
カズマ: ひとり1枚もらわなかったっけ？
ミツキ: あれ？　そんなのあったっけ。カモの懐から10枚出てきたのは覚えてるが

「おお、ありがとう。こりゃウチの村のじゃないな。たぶん、南の鯖山にとどけられるものだったんだろう。礼金だ。三人で分けてくれたまえ」といって三人に金貨三枚くれました。

カズマ: という記述がある
ミツキ: すげー！
アヤ: おー
GM: ああ、そうだそうだそれだ
ハヤト: それか
ミツキ: じゃあ　300＋100＋250…。ゆうふくになった…
カズマ: なので、6シリングしか持っていなかったカズマも、6+300+100+250…
あ、もうカモの分も分けてるんだな(笑)　250はそれか
ミツキ: うん。超分けた
カズマ: じゃあカズマの金の合計は656
アヤ: アヤはええと、2シリングだったから、2+250=252 ということかな？
カズマ: そうだね
ハヤト: ハヤトは57+100+250+400で807？
アヤ: ゆうふくだ

保存食とか出かける準備とか。

ミツキ: えーと、俺は手配書の賞金というか、村離れられるラッキー、につられてお城の方に行こうとするところだけど、賞金出るっていうなら全員で分けるべきだよなと思う
GM: 三週間の一人旅は危ないよ！(笑)
ミツキ: カズマとハヤトをスカウトするか
ほんじゃー村長が賞金首の話云々で懸賞金貰っておいでって云ってくれたアタリで、カズマとハヤトをスカウトする
カズマ: カズマはミツキの申し出にうなずく。木曾兵衛を追うため北に行こうかと迷ったが、大きい街で情報を集めるのも有意義だと思ったカズマである
ミツキ: 目先しか見ていないので、これ幸いと取り敢えず長期間村を離れようと思ったミツキである
GM: それに馬を買って足を得るってのもあるよね。アヤの話を聞く限り徒歩なわけだから
カズマ: なるほどね。あと仮面を買って仮面ライダーに
ミツキ: (笑)
アヤ: 変身すんのかよ(笑)
カズマ: いや、響鬼の劇場版では戦国時代でね…(笑)
アヤ: まじで(笑)
GM: そういやそんなのあったなぁ
ハヤト: あー、ご当地ライダーだったか

伊達に某ライダーの人的な設定をリスペクトしていないカズマ

カズマ: ま、ともかく、ミツキが賞金もらいに行くのに、一緒に行くことにした
ハヤト: 北に行くんでなければ、ついていくつもりです
GM: ハヤトはそこから逃げてきたんだからな(笑)
三週間の旅なので、保存食とか買っていくといいよ。…ハマグリシリーズならタダでいいけど
アヤ: はまぐりの塩漬けか(笑)
カズマ: 質問。保存食ってリストにないみたいだけど、いくら？
GM: あれ？　作ってなかったか
ミツキ: ハマグリを全力で避けようとしているな(笑)
カズマ: 今回いらなくても、そのうち要るじゃない(笑)
ハヤト: 外食はあるみたいだけど
ミツキ: 俺1週間分くらいはハマグリでもいいや…
GM: じゃあ、一食3sで
ミツキ: 2週間分だとどんくらい？
カズマ: 一食3sって、一日二食が二週間で…84sか
GM: まぁ、一日何食食うかは好きにしたまい(笑)
カズマ: 今回はたっぷりハマグリの塩漬けを持っていこう(笑)　バックパックは買えるかな？
GM: 買っていいよー。雑貨屋はあるから雑貨品は買っていい
カズマ: カズマだけ持ってなかったしな(笑)
じゃ、とりあえず、3sのバックパック、1sの水袋、15sの剣帯を購入
ミツキ: 水袋1sとコンパス100s、あとハマグリ1週間分とそうじゃない保存食2週間1日2食＝14×2×3=84s
GM: 雑貨屋さん、久しぶりの大繁盛
カズマ: と、保存に適したハマグリ料理を調達する
GM: ではハマグリの佃煮に、漬けハマグリ、塩漬けハマグリ
アヤ: うはは
GM: 蜂蜜漬けのハマグリ
ミツキ: 酢漬けのハマグリ
カズマ: ならべられるそれらを見て、ちょっとやっちまった感がするので、初日だけはおにぎりを食べたいです
誰だこの村をハマグリ設定にしたのは
GM: …だれだったっけ？
ミツキ: 畑にハマグリ

カズマ
畑でのびのびと育つハマグリたち

GM
今年もハマグリが豊作です(謎

第一回より。

カズマ: 仕方ないな

アヤたんとおとうちゃん

アヤ: じゃあまあ、ここでアヤたんもついていくと言い出すよ
ミツキ: アヤたんが着いてくるというのにはあんまり賛成出来ないんだよなー。強いのはわかるけど、おにゃのこだからなー。と
GM: 村長もちょっと止める。危ないよ！　とか年頃の娘がーとか、まぁ、普通の反応だよね
アヤ: アヤ的には、大きな町へ行くのは初めてなのかな？　武器の仕出しとか、いつもどこでやってんのかな
カズマ: てか武器作ってる鍛冶屋なの？(笑)
アヤ: ああ、僕の脳内ではそのつもりだったけど、そういや単に農具を作ってる可能性もあるのか(笑)
GM: 武器はこの村にはない。アヤの父は普通に農具などの雑貨鍛冶だね。単純な武器のメンテナンスくらいは出来るけど、作るのは無理
ハヤト: ハマグリ狩りの農具とか
アヤ: ハマグリ狩りΣ（ﾟДﾟ）
GM: そうそう。ちょっと他の鍬とかとは違うんだよね…
アヤ: じゃあ、なんかこう特化してはいるわけだ(笑)
GM: まぁ、かといってそれほど腕がいいかどうかはわからないね。比較対象がほとんどないわけだから
アヤ: えー。昔は武器を作っていたけど、人斬りの道具にされるのに嫌気が差して今は農具を…とかそういう設定は無いのか…
GM: お父さんは村で生きて村で死ぬ人。ただ、たぶん通りすがりの戦士とかの面倒みたり、それが死んだりとかして考えることがあったんだろう
アヤ: ふうむ
GM: ここの村の人で特異なのは、ミツキの弟カズマくらいです。あとは皆普通の人
そうでないと話が村の中で完結しちゃうからね

あれ？

ハヤト: 弟！
カズマ: ええ
ミツキ: 弟(笑)
アヤ: まざってるよ(笑)
カズマ: カズマは弟違う(笑)
GM: あ。いけねカヅキか(笑)
カヅキは一応、ミツキと同格で考えてる。まぁ、経験値の入り方とか明らかに違うけど
ミツキ: 多分、今回で俺、弟の集中力に追いついたと思うんだ…(笑)
GM: アヤのお父さんがわりと重々しいことを言っているのは、俺が普通の鍛冶屋って好きだからだ(笑)
アヤ: そうなんすか(笑)
GM: なんだか、武器鍛冶師で重々しいのって当たり前じゃーん(笑)
アヤ: じゃあまあ、アヤは反対されつつも言い張るよ
アヤ: 「賞金首にトドメさしたのはあたしだもん、あたしも行く！」
GM: まぁ、ちなみにアヤのお父さんはその騒動を黙ってみてましたが
ミツキ: いたのか(笑)
GM: 開口一番
御堂父: 「アヤは外を知りたいのか？」
アヤ: とうちゃん…！
ミツキ: とうちゃんかっこいいよなあ(笑)
アヤ: 「うん、知りたい！」
御堂父: 「…戦士として外を回る以上、生き死には避けられない。それはわかってるな？」
アヤ: とうちゃーん！(笑)
ミツキ: アヤたんの中の人が、どんどん父ちゃんにヤられている…(一同笑)
アヤ: 「…うん、わかってる」
御堂父: 「…よし。わかった。お前は俺の知らない世界を見て来い。その目と体できちんと世界を刻んで来い」
村長: 「ちょっ、オマエっ、一人娘だろうが！」
御堂父: 「いいんだ。この子はどこか俺とは違う気がするんだ」
アヤ: 「ありがとう、お父さん」
アヤ: じーん
GM: それからしばらくして、オヤジさん家にもどったかと思うと、くそぼろいお守りもってきたです
アヤ: お
GM: かつては羅紗地の綺麗な袋はもう見る影もなくぼろぼろで、中には小さな赤い石が入っているだけの粗末なものです
御堂父: 「こりゃ、代々男の子が産まれたら引き継ぐようにと七代前のジイサンが神社からもらったものだ。もっていきなさい」
ミツキ: すっげえ。そらぼろいわ。七代じゃ
アヤ: (笑)

引き渡しまで20年単位としても、140年。

御堂父: 「ほんとうはオマエに子供が出来たら、渡そうと思っていたが、今でもいいだろう」
アヤ: 「あたしが、持ってっていいの？　お父さん…」
御堂父: 「しっかりな。まぁ、まだ旅立つにはしたくがあるだろうが」
アヤ: （とうちゃんちくしょうとうちゃん！/笑)

ミツキんちとおとうちゃん

ミツキ: じゃあ俺も家に帰って、かくかくしかじかそういうわけで俺最短でも6週間家空けるから、と
GM: ミツキのほうは二ヶ月くらいあけるよっていわれたら、神室父は
神室父: 「おう、鯖山には野上大社ってデカイ神殿があるから、挨拶してこい。代々の神主はそこで修行を積んだものだー。わしゃいってないけどな(笑)」
カズマ: こっちは軽いな(笑)
ミツキ: ウチの父ちゃん、村長と親戚とかじゃねえだろうな(笑)
アヤ: 精力的！
GM: 正確には、厳密に言えば村長と神社と鍛冶屋は親戚だったんじゃないかと思う(一同笑)　どっちも土地に根付いた商売で、村から出ちゃいけない仕事だからね
ミツキ: ああ、開拓した一族かなんかなんだろうな
アヤ: かっこいいうちの父ちゃんも親戚なんか…！
GM: だからちらっとやったけど、村長と鍛冶屋がタメ口。幼馴染なんです(笑)
カズマ: わはは
ミツキ: 「じゃあ機会が有ったら寄ってくるよ。そのなんとか大社ってのにも」
ミツキ: 中の人的には、絶対寄って呪文覚えますけどね！(笑)
カヅキ: 「野上大社。しっかりお参りしてきなよ
あそこには神が宿るっていわれた、きちんとしたところなんだから。本来なら、僕もきちんとおまいりしたいんだから」
ミツキ: のがみ？
GM: のがみ
ミツキ: 「はいはい。忘れてなけりゃ、カヅキの分もな」
カヅキ: 「神様忘れちゃダメだよ！　魔法忘れるよ！？」
ミツキ: 「いいんだよ、俺は。お前が覚えてるから」
神室父: 「…するとワシはあれか、だから魔法が使えない…と」
ミツキ: とうちゃーん！(笑)
アヤ: (笑)
ミツキ: 「あー、そりゃいいや。そういうことで」
カヅキ: 「二人ともいい加減にしなさい！」
ミツキ: うちの父ちゃん、村長と一緒にアヤんとこの父ちゃんからかってたんだ、絶対…(笑)
アヤ: ひどい(笑)
ミツキ: 「まあなんだ、俺が居ない間お前が長男なんだからさ。頑張れよ」
アヤ: ミツキ兄ちゃん、押しつけたくてたまらないのがみえみえだ(笑)
カヅキ: 「その順序感覚がわからないよ。もー」

俺たちは登り始めたばかりだからな。

GM: ま、そんな具合で旅の準備はいいかな？
アヤ: あ、ごめん。まってまって。水袋買うわ。あと…火打石？
ハヤト: まだ買ってないや
GM: ほいほい
ミツキ: ああ、そうか。《ライト》あるからランタンいらねえと思ってたけど、夜火起こすよな(笑)
アヤ: 火打石は誰かもう買った？
ミツキ: コンパスは買った(笑)
アヤ: まだか(笑)　じゃあアヤたんが買っておこう
GM: 《ライト》じゃ暖かくないし、何より肉とか焼けない
ミツキ: 堅パンかじるよ
ハヤト: バックパックと水袋２つ、一応筆記用具と紙。酒があればそれと、食料足りてる？
GM: ああっ、しまった。調理道具とかいれてないじゃん、データとかっ
ミツキ: ないねえ
GM: そういうの忘れてたなぁ。まぁ、今回はいいや。今度いれとこう。テフロン(魔術師の名前)加工済み
アヤ: アヤ的には保存食はハマグリでいいけど(笑)
GM: 全部ハマグリと干し米だったらかまわないよ、タダで(笑)　まぁ、あとは途中で狩りしてもいいんだけどね
カズマ: やー。細かく書くと、きりがないじゃない。「まあ旅をしてるんなら持ってるだろう」くらいで済ませとく方が楽だよ？(笑)
GM: ふふ、そういう細かいデータ作るのが俺は大好きなんだ。何しろ管理する側じゃないからな(酷
アヤ: 火打石の0.5シリングというのは、二つ買えということ？
GM: いや、銅貨50枚って事
アヤ: ああ。面倒だな。二つ買っちゃうか
GM: それを誰かにわけとくのでもいいけどね
アヤ: 火打石のひとつは、なんとなくいい感じに使ってくれそうなハヤトくんに渡しておこう
ハヤト: はーい
アヤ: じゃあ、水袋と火打石二つ。2へって250シリング也
ハヤト: 食料一応２週間分と、あとはハマグリ
GM: 銀貨百枚で1000ｇだから、大体一キロか。そう考えると重いんだよなぁ
んじゃOK？
一同: おー
GM: 出かけるときは、村長とか神室父とかは見送りにきてくれる。カヅキとか
アヤ父は出てきてくれなくて、朝の日課のふいご吹きに精を出しているらしい
アヤ: アヤたんは父の気持ちを察して、ひとりでおうちを出るよ。ああ、とうちゃん…
GM: そんなわけで、感覚的には小旅行、そして生まれて初めて自分たちの意思で村を出る若者二人をつれて、四人の旅人は街道を南下していくのでありました
ミツキ: わー
GM: とかいうとここで終わってしまうので続けるけど
アヤ: 10週打ち切りっぽい切り方だ(笑)