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ミドルフェイズ:3
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- ミドルフェイズ:3
Middle 5:森の砦、囚われの少女
- GM
- さて、あたりはひとまず静けさを取り戻した
- エミル
- 「いったいどうなっているのでしょう…? こんな魔物が出るなんて…」
- リーザ
- 「化け物の巣窟ってやつかね?」
- ジャン
- 「なにもいませんように…」
- GM
- 鎮魂の祈りですが、砦にある礼拝堂で捧げるようにと言われています
入ったら広場に別棟として建ててあるから、すぐにわかるとのこと - エミル
- 「鎮魂の祈りを捧げれば、なにか変わるでしょうか…? ともかく、先を急ぎましょう」
- マックス
- 罠とかないかな
- GM
- 今のところ、その気配はないようですね
- エミル
- おー
- マックス
- 「一応周りに気を配りながら進もう」
- エミル
- 「は、はいっ」
- エミル
- さっきの骸骨カタカタを思い出し怖いしつつ、礼拝堂を探そう
- GM
- では跳ね橋を渡って中に入ると、門の向こうはすぐに広場です。それらしい建物は見えています。あちこち壊れていますが
草がぼうぼうと生い茂っているけど、かき分けて進む事ができる。特に敵の気配はないようです - エミル
- 「あれでしょうか? 中へ入ってみましょう」
- GM
- 近寄ってみると、入口の木製の扉は朽ちかけている。すでに半開きです
- エミル
- 女の子の細腕で開くかね
- GM
- ほそうで
- エミル
- ほそうでだよ!
- GM
- 開くよw
- リーザ
- メイスを振り回すほそうで…
- エミル
- ライトなメイスだもん!w
じゃあ、エミルは扉に手をかけます。ぎぎぎ - GM
- 中は、外よりもましではあるけど、タイルの隙間から雑草が伸びていて、壊れた屋根から光が差し込み、いかにも廃墟という感じ。奥の祭壇が、壊れた屋根から降り注ぐ明かりに照らされている
- エミル
- 祭壇は形をとどめているのかな
- GM
- これは石造りで、しっかりとしているよ
- エミル
- おー。じゃあ、エミルはすぐにでも鎮魂の祈りを捧げたいと思います
- マックス
- 「じゃぁ、見張っているから祈祷を…」
- GM
- 祭壇の他は、長椅子がならんでいるけど、座ったら壊れそうな感じ
- エミル
- なにか準備とか必要なのかな。儀式的なあれこれとか
- GM
- その辺は普段修道院でやってるようにやればいいと言われてるから、エミルならば問題はない
- リーザ
- 「どのくらいかかるんだい?」
- エミル
- どのくらいなの?
- GM
- まあ、我々の時間感覚で15分もあれば
しかしこの礼拝堂、見回してみると右手の奥に扉があり、かろうじて室内だからか、まだしっかりしている扉で、そこに不自然に真新しい錠前が付いているのがわかる - ジャン
- 「なんだろなぁ…みんなぼろぼろなのに」
- マックス
- 「ほんとだ」
- エミル
- 「まあ…本当」
- リーザ
- 「むやみに触らない方がいいよ」
- GM
- データ的には鍵A。トラップ解除か、攻撃による破壊で解除できる
- ジャン
- 「とりあえず、お祈りしたほうがいいと思うよ」
- エミル
- エミルもそう思うだろうなあ
- GM
- トラップ解除なら難易度は13。壊すならHP10
- エミル
- ほかの二人が錠前の方が気になるというなら、どうぞどうぞw
- ジャン
- 「好奇心ハムスターを殺すっていうもの」
- エミル
- ww
- マックス
- 「叩いたら壊れそうだな」
- リーザ
- 「おやめよ、祈祷を済ませるのが先だよ」
- GM
- お祈りするならどうぞ
- エミル
- 「では、そうさせていただきますわね…みなさん、よろしくお願いいたします」
- マックス
- 「では祈祷が終わるのを待って、奥を見てみようよ」
- リーザ
- 「懲りない子だね、およしったら」
- エミル
- エミルは曖昧に笑って、祭壇の前に膝をつきます
- GM
- まあ、そうしたら、お祈りは滞りなく終わる。今のところ、特に何が変わったという感じもないね
- ジャン・エミル
- ふうむ
- エミル
- 「終わりました…(と言いながら、ちょっと釈然としない表情)」
- マックス
- 「じゃあ、鍵を壊してみるよ」
- マックス
- 2D+8でいいかな
- エミル
- 壊す方なの? 罠解除じゃないの?w
- リーザ
- 「化け物が出たらあんたが責任とるんだよ」
- ジャン
- 「へんなことになりませんように…」
- GM
- 一応命中判定から。クリティカルするかもしれないしw
- マックス
- でわー、3D+5
- マックスD
- 3D6->(3, 4, 1) = 8
- GM
- じゃあ普通にダメージ
- マックス
- 2D+8
- マックスD
- 2D6->(5, 6) = 11
- エミル
- おお
- マックス
- 11+8=19
- GM
- 無駄にいい数字がw
- マックス
- ほほ
- エミル
- 粉々やw
- GM
- そしたら鍵は壊れた。不自然に真新しい鍵だったけど壊れた
- マックス
- 知力が低いのが取り柄です
- リーザ
- 取り得かいw
- マックス
- 「壊れたぞ、開けるよ」
- エミル
- 「は、はい…」
- リーザ
- 「まったく…」
- マックス
- そろーり
- ジャン
- 「骸骨の王様とかいませんように…」
- エミル
- 「こ、怖いこと言わないでください!」
―――内部はどうやら寝室の様だ。元々は、この礼拝堂の司祭が使っていた部屋なのだろう。
と、その部屋の隅。
肩までの金髪を不安げに揺らす少女が、膝を抱えて座っていた。
- マックス
- 「!! 君は?」
- リーザ
- 「ちょっと!」
- マックス
- 「どうしてこんなところに…」
- -
- 「あ、あなたたちは……誰……?」
- マックス
- 「街から来たんだ、お祈りをあげにね」
- -
- 「私の名前は……キアラ。ずっと前からここに閉じこめられていました」
- リーザ
- 「ずっと?」
- エミル
- 「まあ…そんな、ひどい」
- キアラ
- 「また骸骨が来たのかと思って……」
- マックス
- 「いったい、誰が…」
- キアラ
- 「私をここへ閉じこめたのは、ヴェスペルと名乗る、右手の甲にサソリの刺青がある人……」
- リーザ
- 「なんだって!」
- エミル
- 「っ!(リーザの大声にびっくり)」
- マックス
- 「知っているのか?」
- ジャン
- 「知り合い?」
- リーザ
- 「あの野郎、一体ここで何を!」
- ジャン
- 「(よくない知り合いみたいだ!)」
- キアラ
- 「魔物を手足のように操る、とても恐ろしい人です
ここにいては、あなたたちも危険です。私の事はいいから……早く行ってください」 - マックス
- 「一緒に逃げよう!」
- GM
- お。そしたらマックスに向かって
- キアラ
- 「私を……助けてくれるんですか?」
- エミル
- おう?
- リーザ
- おや?
- マックス
- 「もちろんだよ」
- エミル
- しつもん。女の子からなんかまがまがしい気配とか、ある?
- ジャン
- キアラがモンスターじゃない保障は?
- GM
- 特に感じられないね
- エミル
- ふうむ
- マックス
- 女子に弱いのが取り柄です
- リーザ
- www
- ジャン
- バンパイアってなったらマックスかわいそうだと思ったけど
- リーザ
- がぶー、っとw
- マックス
- 美人の吸血鬼には噛まれとけ、という家訓がある
- GM
- ww
- エミル
- 家訓ww
- ジャン
- むぅ
- リーザ
- だめだ、こりゃw
- エミル
- ならばエミルも同調しよう
- エミル
- 「そうですわ、こんなところに置いていくなんてできませんわ」
- リーザ
- 「あいつが絡んでるとなるとろくなことじゃない…」
- GM
- しかしまあそうすると、ちょうどタイミング良く、部屋の外で物音がし始める。どうも嫌な気配だな
- エミル
- なんだなんだ
- マックス
- 「しっ。何か来た」
- エミル
- そっと様子を伺える?
- GM
- 音を聞くだけなら、まあ、乾いた足音が5~7体分というところかな
- エミル
- また骸骨かの…
- -
- 「ニオイガスル……」
- リーザ
- 骸骨っぽい
- ジャン
- 骸骨に嗅覚はあったかな…あるいは新手?
- マックス
- 不意打ちできるかな
- GM
- カシャカシャと足音をたてて近付いてくる気配
- リーザ
- 部屋の中だからなー、こっちは
- マックス
- 「キアラ、後ろに隠れていて!」
- エミル
- 部屋に扉はひとつだけだよねえ、もちろん
- GM
- だねえ。屋根には隙間もあるけど、ちょっとのぼっていけるところではないな
- エミル
- じゃあ、とりあえずじっとしてるか、先手を打って不意打ちするしかないか…
- ジャン
- (癖で罠を張るというのを考えてた…ロープあったっけ?)
- リーザ
- 扉の大きさは? 一人ずつしか入れないくらい?
- GM
- あまり広くはないね。一人ずつくらいだろう
- リーザ
- となるとやり過ごすか、一体ずつ撃破か
- エミル
- 冒険者セットの中にロープは無いっけ
- GM
- ロープはあるけど、もう意味のある罠を作る時間はなさそうだ
- ジャン
- だろうなぁ
- GM
- 扉を蹴り開けてスケルトンが飛び込んできた!
- エミル
- ふぉう
- リーザ
- うあー
- マックス
- きたー