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オープニングフェイズ:3

Opening 4:マックス

GM
それじゃ、マックス
マックス
おお
GM
マックスは〈海陽の港街〉にたどり着いたばかりで、ひとまず腹ごしらえにと目についた食堂に入ったところです
マックス
「腹が減っては戦ができぬー」
GM
まだ昼には早いので人はまばらです。街の門に近いからか、旅人風の人が多い印象を受けます。壁にはなにやらたくさん貼り紙がありますね
座ろうと思えばどこでも空いてます
-
「いらっしゃい。今日のオススメならすぐ用意できるけど?」
GM
ちょっと年上の給仕娘が訊ねてきます。ちなみに今日のオススメはオニオンスープパスタです
マックス
「お腹ぺこぺこなんです、お願いしますー(といいつつ、お金がないんだなぁどうしようどうしよう」
-
「はーい」
エミル
頼んじゃったww
リーザ
うははははは
ジャン
むぅ
マックス
育ち盛りだからねー
エミル
ああ、これは…なにかのフラグが立ったね…
GM
ちなみにここは実は冒険者の宿なので、旅人は一品はタダです
エミル
あ、違ったw
リーザ
よかったねぇw
ジャン
ふぅむ
マックス
助かった
GM
じゃあ、そこに小動物っぽいオーラをまとった同年代の少年が入ってくる
ジャン
ちたちたとやってくるよ
マックス
「(ちらちら)」
宿の親父
「ハムさんとこのジャンじゃないか」
リーザ
ハムさんなのかw
ジャン
「いつものくださいって、おじいちゃんが。鬼も殺せるスピリタスー」
宿の親父
「……ツケが溜まってるし、ダメだよ」
マックス
「(地元の子かー」
ジャン
「それから瓶もかえしにきました」
GM
じゃあビンは返してもらっておく
リーザ
ビンの返却代はもらえないのかw
GM
ツケの消化に使われます
エミル
だろうなあw
リーザ
やはりw
ジャン
「どれほどたまっていますか、ツケは。お酒がないと図鑑がもらえないんです」
マックス
ほろり
宿の親父
「100Gくらいかな…」
ジャン
「むぅ…」
リーザ
結構ためてますなぁ
宿の親父
「君が何か仕事を受けるっていうなら、少しまけてやってもいいけどね」
ジャン
「しごと!(ぴゃっ! おろおろ!)」
GM
ちなみに冒険者の仕事なので、往復数日かかる宅配とか、大量発生した獣を退治するぞとかそんな仕事が多い
リーザ
ふむふむ
宿の親父
「しかし、ふーむ。退治の依頼は無理だろうな……」
ジャン
「(おろおろおろ)」
GM
というところに、踊り子風のお姉さんに連れられた神官少女が入ってくる
エミル
おおw
合流
リーザ
「親父さん、客だよ」
マックス
「(お、女子だー」
宿の親父
「お。ありがたいねえ。あんたのおかげで心なしか客が増えている気がするよ」
GM
と言った親父ではあるが、エミルの様子を見ると、しまったという顔をする
エミル
ほ?
ジャン
うん?
エミル
「こ、こんにちは。はじめまして、わたくし、修道院長のベネデッタさまに言われて参りました、エミリエンヌと申します」
宿の親父
「ああ、修道院の……実は、まだ護衛の依頼を受けてくれる人がいなくてね」
エミル
「ええっ」
宿の親父
「熟練の冒険者を探してみたんだが、報酬が全員で200Gは安すぎだろうって言うんだ」
エミル
「そ、そんな…」
エミル
ちなみに修道院の財政状況はどんなもんなの?w
GM
まあ、なんとか食っていけてるけど、孤児とか引き受けたりするから金はいくらあっても足りないというところだね
リーザ
厳しいのう
エミル
200Gはそこそこがんばってくれた方かのう
GM
ちなみに野菜とかは自前の畑で育ててるけど、全部自給自足ではない
宿の親父
「しかもこの森の砦、最近は夜な夜な亡霊が現れるという噂だしなあ」
エミル
「亡霊…」
宿の親父
「面白半分に出かけていった奴が酷い怪我をしたっていうし…」
マックス
「(ふーん>他人事」
エミル
「…だ…だとしたら、ますます困ります。わたくし、早く行ってさまよう御霊をお慰めしなくてはなりません」
リーザ
「(行きがかり上ちょっと距離を置いて聞いてる)」
宿の親父
「そうだ、ハムさんとこの。この依頼を受けてみないか?」
エミル
ジャン
「(ぴゃっ!)ぼぼぼぼぼくが!?」
宿の親父
「引き受けるならハムさんの酒も用意してやるよ」
ジャン
「(お酒…図鑑…むーむー)」
エミル
ちなみに、ジャンは見かけ頼れる冒険者?w
リーザ
じゃ、ないね、きっとw
GM
小動物系w
マックス
ww
エミル
だよなあ…w
ジャン
うん、たよれない
宿の親父
「すると、あとは戦士がいた方が安心だな」
マックス
「(もぐもぐ」
エミル
ww
宿の親父
「できれば、うん、魔法使いもいた方がいい」
リーザ
「(その辺の椅子に腰掛けてポケットからりんごなぞ取り出してかじってる)」
宿の親父
「どこかにいないもんかなあ……」(ちらっちらっ)
マックス
「(まずいな目が合いそうだ」
リーザ
「あたしは踊り子、お役には立てないよ、親父さん」
マックス
「(とりあえず、店のゴキブリの数を数えよう」
エミル
エミルはとりあえずきょろきょろしてみる
ジャン
「都合よくいるはずもないですけど、報酬は出るんですよね?」
宿の親父
「もちろん報酬は出る。全員で200G……だけど」
ジャン
小動物的うるうるつぶらの瞳。お酒がないと帰れないんです光線
GM・リーザ
www
リーザ
いいのかマックス、騎士道精神はw
マックス
もう少し哀れっぽくなれば発動されるのではw
エミル
うはは。じゃあエミルもうちょっとがんばらせてみるか…
GM
ちなみに店の他の客は掲示板にめぼしい依頼がないのを確認して出ていった
エミル
「実はわたくし、街の外へ出るのは初めてで… 力を貸してくださる方がいれば、とてもとてもありがたいのですが…」
マックス
「(ええーい、仕方ないなぁ)あのー」
エミル
「は、はいっ」
マックス
「駆け出しの私でよければご一緒しましょうか?」
リーザ
案外簡単だったw>発動
マックス
そういう性格だからねぇ
マックスの父
「『困っている人と女性は助けるのが吉! だぞ!』」
リーザ
父ちゃん、軽いw
マックス
「(父上、吉だといいんですが」
エミル
「まあ! 本当ですか!?」
エミル
これで動かなかったら、必殺「幼い頃からお世話になった修道院長さまへのご恩返し云々」が発動されるところだったw
GM・リーザ
www
マックス
ほろり
リーザ
「(なんとも頼り無さ気だねぇ、なぞと思ってる)」
ジャン
「(頼れそうなお姉さんがいるぞと思う)」
リーザ
「(でも他人事ー、とか思ってる)」
宿の親父
「引き受けてくれるならありがたいな。しかしそうすると…
うん、わかった。俺も寄付のつもりで報酬に200Gを上乗せしよう」
エミル
「! そんな、よろしいんですか?」
マックス
「お、親父さん、太っ腹じゃないですか」
宿の親父
「修道院には世話になっている知り合いも多いしな」
マックス
「そうなると魔法使いが是非とも必要ですね」
宿の親父
「…実はあの砦、魔獣が大発生したとき、俺の友達も防衛戦に参加していたんだ。あいつは、そういえば踊りが好きだった」
エミル
「まあ…」
エミル
おお、フラグがw
リーザ
「見えすいた話はおやめよ、親父さん」
宿の親父
「うはは、バレてしまったか。…リーザさんも一緒に行ってやってくれんかね」
リーザ
「そこまで言うのなら、もうちょっといい条件を出してくれないとね」
エミル
いい条件…
GM
じゃあ宿の親父は、「仕方がない」と言って棚からMPポーションを出してくる。3つ
リーザ
うはははは、きたw
マックス
言ってみるもんだのう

MPポーション:MPを2D6点回復

宿の親父
「買えば150Gはする」
GM
親父は仕入れ値だけどね
リーザ・エミル
www
宿の親父
「引き受けてくれるならこれは前渡ししよう。修道院からの依頼がいつまでも残ってると俺も心苦しいんだ」
リーザ
「ま、しょうがないか。お嬢ちゃんもほっとけなさそうだし」
エミル
「あ、ありがとうございます!」
エミル
深々ぺこり
マックス
「助かるよ」
ジャン
「(すごい人かもしれないぞと思う)」
リーザ
「魔法を期待されても困るけどね」
エミル
能ある鷹はなんとやら?
リーザ
一応魔法使いだとは思ってないから、リーザはw
エミル
踊り子の方が本職かーw
宿の親父
「しかし本当に、いまあのあたりは200Gの報酬じゃ割に合わないかもしれないからな」
エミル
なんと
宿の親父
「充分に気を付けて行った方がいいぞ」
エミル
「そんなに…危ないのですか?」
GM
噂では、キノコが襲いかかってくるとか、亡霊が出るとか、くまがいるとか
エミル
最後w
GM
わはは 何か聞いておきたいことはあるかなー
マックス
いま食べておいたら、お弁当はいらないのかな
GM
たぶん。なんなら朝の残り物を包んで持たせるよ
リーザ
あ、そういえば今時間は何時ごろ?
GM
まだ昼前
リーザ
日が暮れる前には帰れる、と
GM
そのはず
エミル
普通の道中なら、そうなるはずかー
マックス
「暗くならないうちに済ませたほうがいいね」
リーザ
「夜道を歩くのは危険すぎるわね」
エミル
しつもん。流れてる噂は、亡霊のことだけなのかな?
亡霊のことでも、なんか被害が出てるなら詳しく聞いておきたいなー
GM
亡霊は、砦にいるらしいという噂だね。骨が動いてるのを見た人もいる
猟師とかがそれを見たのが噂になって、面白半分で行った人が怪我をした
エミル
ふぉう
ジャン
むぅ
エミル
なるほどねえ
GM
その噂が流れ始めたのは確か、二ヶ月くらい前だったかなあ、と親父は言ってる
エミル
二ヶ月…リーザさんの仇が消えた頃?
リーザ
二ヶ月、ねぇ
GM
親父はその関連性についてはわからないみたい
リーザ
ま、そうだろうなぁ
エミル
「一体何があったのかしら…」
マックス
「物騒になったのはつい最近なのか」
GM
まあ、その前はそんなに危なくもなかったから、そのときの状況なら、200Gも報酬としては妥当な線
ジャン
ふーむ
リーザ
修道院長様は知らなかったんだね
GM
安全だと話していたしね
エミル
そうなんだろうなあ。そういう話を聞いて、ちょっとエミルは不安になるけど、使命感の方が勝るね
みんながいいなら、出立したいと思うよ
GM
うん。宿の親父の経験から言うと、四人いれば大丈夫だ
ジャン
ふーむ
リーザ
次の町への路銀もいるからねー、ほっとけないしw
エミル
「みなさま、本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたしますっ」
GM
じゃあ、出発するなら、これでこのシーンを区切りましょう
エミル
あ、自己紹介なし?w
GM
やっていいよ、もちろんw
エミル
じゃあせっかくだからw
エミル
「わたくしはエミリエンヌ。この街の修道院の者です。どうぞエミルとお呼びください。」
マックス
「マクシミリアン、マックスと呼んでください」
マックス
年とか他は道中でそれとなくー
ジャン
「ジャンっていいます。よろしくー」
リーザ
「リーザだよ。ま、よろしくね。」